2018年5月28日月曜日

『銀行員はどう生きるか』

『銀行員はどう生きるか』(浪川攻著)を読んだ。

『捨てられる銀行』の続編かと思うぐらい似ていたのだが、この「銀行員」を他の職業に換えても通ずるものがあると思う。

ITによる省力化、本業回帰はどの業界でも同じではないだろうか。銀行員がどうやって生きるかと同じぐらい他業種のサラリーマンも生きるかを考える必要があるだろう。

2018年5月27日日曜日

損益通算の計算方法について

今まで散々、損益通算について書いていたのに、当日売買における計算方法を全く知りませんでした。

売却から再購入までに価格変動がないように、すべて当日中(というか数分以内)に売買していました。

その後、幾らマイナスになったのかを証券口座で確認しますが、マネックス証券はトレードステーション、外国株口座、そして最後にオリジナルの口座の順番で反映されるシステムのため、最終的な損益が確認できるまでに2日以上かかります。(なお、これは改善できないものなのでしょうか?)

反映されたら予想よりもマイナス額が小さいことがあり、これは口座に反映されるまでに為替レートが変動したからだと思っておりました。

しかし、当日中の売買の計算方法を全く知らず。

いままでドヤ顔で当日売買をしておりましたが、本来であれば信用取引を交えて行うべきだったようです。ただし、米国株の信用取引はできないため、知っていてもどうしようもなかったですが。もし日本株で従来通りの当日売買を行っていたら、非効率極まりない悲惨なことになっていました。

それにしても、インデックス投資とは低コストの商品をひたすら買い付けるだけの投資なので、新たに学ぶことは少ないかと思っておりました。しかし、まだまだ学ぶことはたくさんあるようです。

自分の無知を恥じつつ、ひたすら地道に買い続けます。

2018年5月5日土曜日

2018年3月の売買記録

(1)売却
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard FTSE Europe ETF(VGK)
・上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型(1677)

(2)購入
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard FTSE Europe ETF(VGK)
・Vanguard Total International Bond ETF(BNDX)

●感想
4月の売買記録を書くときに3月の売買記録を下書きに利用、そのまま上書きしてしまったため、消えてしまいました。よって再掲載です。

VDCはいったん売却後、新規分を追加して再購入。その後単純往復売買を一回。

BNDは単純往復売買を一回、その後再び売却後、新規投入分を追加して再購入。

VDC、VWOB、VGK、RWRは単純往復売買をそれぞれ一回。

BNDXは新規に購入。

3月は確定申告の還付金、1677を売却、それをBNDとBNDXに振り替え、相場が乱れてマイナス銘柄が増えたので損益通算用にマイナス出しと、普段よりも多くの売買となりました。

特筆すべきは、長年懸念だった1677を売却したこと。海外債券であれば国内ETFよりも海外ETFで持ったほうがいいであろうこと、分配金が出てもドルに換えて海外ETFを買っているので、為替手数料分だけ損をしていること、マネックスポイントが3月末で切れそうだったのを取引手数料として使いたかった等々により売却しました。

幸いにも(?)今年に入ってかなりのマイナスが発生しており、今年もらえるであろうETFの総分配金+1677の譲渡益はすべて損益通算できそうです。

このまま小まめに損益通算を積み重ねて、eMAXIS 先進国リートインデックスも売却できればと思っています。

というわけで、今後はブログ更新時に過去記事を消さないように気を付けます。

2018年5月1日火曜日

2018年4月の売買記録

(1)売却
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)

(2)買付
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)


●感想

先月は毎月分配型のBND、BNDX、VWOB以外にも四半期に一回のVT、VIG、VGK、VDC、VWO、RWRの分配金があったこと、10年国債が満期を迎え一部を海外株式に充当したことから、通常よりも多くの購入となりました。

ポートフォリオ上で一番マイナス乖離率の大きかったVDCをいったん売却して損だし、その後新規投入分を追加して再購入。

また、米国株式の比率が下がっていたのですが、米国株式におけるVDC、VIGの比率が大きくなっており、これ以上セクター型ETFを増やしたくなかったので購入せず、だからといってVTIを新規購入すると銘柄数が増えて管理が煩雑になるので、国内株式、新興国株式の比率が増えてしまうのは承知でVTを新規購入しました。


10年前に個人向け国債を買ったときには、10年後はどうなっているのだろう?、日本国債にどれだけの価値があるのだろう?と思いましたが、結局アルマゲドンは起きず今に至っています。とりあえず無事に過ごせたことに感慨深いです。

次の10年後までには国債暴落が起きると思いつつ、結局は先のことはどうなるのかわからないのでアセットアロケーションに沿って買うだけです。ただし、日本債券は全体の10%にしているので、それに沿うべく一部を海外株式に充当しました。

国債の新規購入についてはマネックスが国債購入のキャンペーンをしていないため、しばらく待ちつつ、それでも何もなければ再び10年国債を購入する予定です。


また、これを機に生命保険の見直しにも着手することにしました。

生命保険は割に合わないことは理解しておりますが、加入している一般生命保険が2.75%、個人年金が3.75%とそこそこの利率であることから、解約せずに一般生命保険は全期前納、個人年金は払い済みにしておりました。

もちろん2.75%も3.75%も保険会社の手数料を控除した後の利率でしかないことは理解しております。しかしながら10年国債の利率が0.05%であることを考えると、解約するまではないと思っています。(たぶん)

しかし、アセットアロケーション上では生命保険は日本債券に分類しており、それがオーバーウェイトであることから、一般生命保険の一部を解約することにしました。

というわけで、10年国債の一部と、一般生命保険も一部解約して海外株式に割り振ることで、アセットアロケーションの調整を行います。また、日本債券内での調整(国債と生命保険の比率)も行います。


一方で前述とは矛盾しておりますが、払い済みにしている個人年金を再開できないか考えております。

明治安田生命の「じぶんの積立」が話題になっており、調べてみると旧案件の場合、年間保険料が2.5万円以下の場合は払った額よりも控除額のほうが上回るという節税対策にピッタリであることがわかりました。

これであれば「じぶんの積立」に加入するのではなく、いま加入している個人年金を年間2.5万円で再開すれば同じ効果が得られます。

というわけで、数か月かけて保険の見直しをしていく予定です。