2020年5月1日金曜日

2020年4月の売買記録

(1)売却
・iShares MSCI Emerging Markets ETF(EEM)

(2)購入
・Vanguard Emerging Markets Stock Idx ETF(VWO)


●感想
先月は乖離率ナンバーワンのRWRではなく、VWOを買いました。理由は手数料を払いたくなかったからです。

EEMはコストが高いので、まずはVWOに戻すことを優先。EEMを売るのに22ドルのコストを払い、RWRをリバランスするために買うのに22ドル、そしてVWOを買うのに22ドル払うと、合計66ドル。

でもEEMをそのままVWOに戻すだけなら44ドルです。22ドル節約しました。もちろん新規投入分もVWOに投じました。

残念だったのはEEMに売却益が発生してしまったこと。しかもかなりいい金額でした。

まだ先月のマイナス出しに余裕はあるので損益通算内に収まります。しかし、外国税額控除も限度額があるので、これがどれだけ取られるかわかりません。

損失出しをMAXにするために銘柄を変えてマイナス出ししたのはいいですが、翌日に戻せばよかったと反省しています。でも、それだと手数料がかかるし、難しいところです。

残るはVOOをVTIに戻すことですが、同じバンガードということで焦らずにマイナスになった時を見計らって戻せればと思っています。

来月こそは乖離率に応じて購入したいと思っています。

2020年4月12日日曜日

楽天証券 ポイント積立 増額

楽天証券の積立額を1円増額。

今までは毎月500円、ポイント全額充当にして楽天VTを購入していました。
これを、毎月501円、ポイント1円充当に変更。

従来は500円&ポイント全額充当のために、常に楽天の通常ポイントを500ポイント残してありました。そうすると、最長で約一か月間500円分を寝かせていることになるので機会損失として気になっていました。

ポイント投資は「毎月」「ポイントを1ポイント以上使う」「500円以上の積み立て」です。よって、充当ポイントは最低限の1ポイントとしました。

また、積立額を501円と1円増やしたのは、楽天カード側のポイントを無駄なく貯めるためです。
もし500円積立のままでポイント充当1円とすると、楽天カードから引き落とされるのは499円。100円で1ポイント貯まりますが、99円は100円未満でポイントが貯まらないので、4ポイントにしかなりません。

そこで、1ポイント充当しても引き落とし額が500円になるように501円としました。そうすれば楽天カード側で5ポイント貯まります。

ポイントを使ってスポット買いも行っても、2ポイント以上99ポイント以下であればスポット買いが出来ず、その分は機会損失であることには変わりません。

しかし、500ポイントと99ポイントを比較すれば、寝かせてあるポイント数は大幅に減ります。

本当は5万円の積立投資までポイントが付与されるので、5万円まで積み立てるべきです。でも、マネックスの海外ETF投資が最優先なのと、楽天証券はお買い物ポイント1倍アップのためなので、できるのはここまです。

これにより年間の投資額が500円×12か月=6000円増えることになります。コロナショックで株価も下がっていることなので、将来大きな果実になることを期待しています。

2020年4月2日木曜日

新NISAについて勘違いしていた

2024年からの2階建て新NISAについて勘違いしていました。

2024年から新NISAがスタート。一般NISAとつみたての合体版
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/25443?page=1

ロールオーバーは122万円以上出来ますが、もし110万円だった場合は二階建て部分を102万円埋めて、一階建て部分は残り8万円で埋める。一階建て部分はMAX20万円なので、その年は12万円積み立てることが可能とのこと。

よって、年初に122万円MAXにするために、すべての年度のNISAで122万円を下回った金額だけ楽天VTを予備用に買っていましたが、2024年以降にロールオーバーされる分は102万円を下回った金額だけ購入すればいいということになります。102万円以上122万円以下はその年の積立購入となるためです。

でも、一階建ての残り部分が数十円の場合はどうなるのでしょう? 現状では投信の最低購入金額は100円です。

また、積立方法もどうなるのか? 残り金額÷12か月とするのか、自分の好きな間隔で積み立てることができるのか?

コロナの影響で今後も各年度122万円を下回りそうです。そうなると新規投入分が全額楽天VT買い付けに回ってしまうため、リバランスができません。また、新規でETF購入がないと分配金を増やすこともできません。

なので、2024年以降分については122万円ではなく102万円であれば、毎月新規でETFを購入できる可能性が増えることになります。

でも導入までには四年先なので、それまでにルールも紆余曲折あると思います。しばらくは要注目となりそうです。

2020年4月1日水曜日

2020年3月の売買記録

(1)売却
SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
iShares US Real Estate ETF(IYR)
・Vanguard Total Stock Market ETF(VTI)
・Vanguard FTSE Europe ETF(VGK)
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)
・Vanguard Emerging Markets Stock Idx ETF(VWO)
・MAXISトピックス上場投信(1348)
・eMAXIS 先進国リートインデックス

(2)購入
iShares US Real Estate ETF(IYR)
SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard S&P 500 ETF(VOO)
・Vanguard FTSE Europe ETF(VGK)
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)
・iShares MSCI Emerging Markets ETF(EEM)
・TOPIX連動型上場投資信託(1306)
・楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)


●感想
先月はコロナの影響で暴落の中、ひたすら損出しに励みました。

いままではいったん売却したら同じ銘柄を即買い戻ししていましたが、日計り計算を避けるために類似商品での買い戻しを行いました。初めての経験でしたが、日計りであれば損失の50%しか損出しできませんが、類似商品の買い戻しであれば100%となり節税効果がMAXとなります。

ただし、1348から1306のように同じTOPIXへの買い戻しは問題ありませんが、RWRからIYR、VTIからVOOのような買い戻しが正しいのか、そして本当にリスクがないのかはわかりません。

売却後、翌日に買い戻せばいいのかもしれませんが、一日で10%も上下する今の相場ではたとえ短時間でも市場から離れるのはリスクが大きいです。よって、即日の買い戻し、もしくは類似商品の購入となりました。

類似商品の購入は長期ではリスクがあると思いますが、どうせ今後も暴落を続けると思うので、損出しかねて再び元の商品に戻す予定です。

というわけで、先月の損益通算は下記の通りとなります。
1.RWRからIYR
2.VTIからVOO
3.VGKを単純往復売買
4.VDCを単純往復売買
5.VWOBを単純往復売買
6.VWOからEEM
7.1348から1306
8.eMAXIS 先進国リートインデックスからRWR
9.IYRからRWR

これらの取引だけで2020年に貰えるであろう分配金の総額だけでなく、長年懸念であったeMAXIS 先進国リートインデックスの含み益をも超えるマイナスを出しました。

よって、eMAXIS 先進国リートインデックスを売却し、一度買ったIYRを売却し、合算してRWRに戻しました。

投資信託を現金化するのに時間がかかり、さらに外国株口座に移管するにも時間がかかるので、この間のタイムラグにより純粋に同金額をeMAXISからRWRに移せたわけではありませんが、いまとなってはコストの高いeMAXISを無税でスイッチングできたので満足しています。

最後に、毎月の新規投入と確定申告の還付金で楽天VTを購入しました。
全ての年度において122万円を下回ったため、122万円に足りていない分を楽天VTで積み立てておくためです。
これも2019年1月以来の購入でした。そしてこれだけ投入してもまだ122万円×5年分に足りていないため、このままでは来月も楽天VTを購入することになりそうです。

3月はアセットアロケーションの調整は行わず損出しがメインの取引となったため、相場が落ち着けば来月以降はいつものノーセルリバランスを行えたらと思います。

そして、もしさらに暴落するのであれば損出しを積み上げて、一般口座のVTを売却して特定口座に移します。まだかなりの含み益があるので難しいかもしれませんが、コロナが長引けば売却するときが訪れるかもしれません。

2月は過去最高の資産残高でしたが、わずか数週間で大きく棄損しました。でも、常に市場に居続けるつもりです。そしてどんなに暴落しても、ナイフが落ち続ける状態でも月末になれば必ず購入します。

2020年3月20日金曜日

2019年分の還付金を受け取りました

先月行った確定申告の還付金を受け取りました。

今年は約20日で受け取り。過去最高の還付金となりました。そして受け取った当日に即再投資。

コロナの影響で絶賛暴落中です。今後もさらに下がるかもしれません。でも上がるかもしれません。先のことはわからないので、例え落ちるナイフ状態でも買い続けます。