2022年6月16日木曜日

4.野村証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券に口座開設

楽天証券で口座開設して以来の新規口座開設、しかも対面系。

 

どちらもマイナンバーカードを使ってWebで開設。便利な時代になりました。

 

開設後に三菱UFJモルガン・スタンレー証券に再度メールにて海外出国の対応を確認すると、メールでは複雑なのでお電話でということで、直接話すこととなりました。

基本的には受け付けていないけどお客様の都合で仕方なく、というニュアンスの内容。でも担当者の対応はよかったです。

また、スピンオフなどの会社分割、特殊な分配金が支払われるクラスアクションが発生した場合には特定口座に戻せない可能性があるとのこと。

特殊な分配金(ロングタームキャピタルゲイン等)が発生しているBNDについて確認しましたが、これは通常の分配金として取り扱われているとのこと。

 

特殊な分配金はBNDBNDXVWOBなどの債券ETFで毎年発生しています。万が一に備えて売却も検討しましたが、はやり売りたくない。でも帰国後に一般口座化されるのは避けたいです。

 

クラスアクションについては野村にも確認したところ、基本的には法令に基づいているので各社同じ対応のはずとの返事。

 

マネックスの自分の口座で分配金履歴を確認したところ、BNDのロングタームキャピタルゲイン等は通常の分配金として取り扱われていました。よって、たぶん大丈夫でしょうということで売却せずに移管させることにしました。

 

なお、すべての米国株をモルガン・スタンレーに移管も可能でしたが、確実に対応明記している野村を優先、VDCVWOBのみモルガン・スタンレーという方針が決まりました。

 

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当ブログの内容は管理人個人が調べたもの、および個人的見解をブログ掲載時点の情報として掲載しています。情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではありません。特定の金融商品、特定の手法や手続きを推奨するものでもありません。また、将来このブログを見た時には、この情報は変化している可能性が高いです。投資や手続きには損失を被るリスクが存在します。本ブログの内容について一切その責任を負いません。全て自己責任でお願いします。

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2022年6月12日日曜日

3.三菱UFJモルガン・スタンレー証券で移管可能

出国中に野村証券で保有できないVDCVWOBについて、対応できる証券会社を探しました。

 

今までわかったのは、その証券会社で対応していない商品は移管できないということ。

 

・米国株を扱っていない証券会社には米国株は移管できない

・米国株を扱っている会社でも、その会社が扱っていない銘柄は移管できない

 

まずは米国株を扱っている証券会社を調べました。この時初めてわかりましたが、米国株を扱っている会社は少ないということ。

ネット系も大手のみ、対面系も大手のみで、扱っていても少数銘柄のみ。巷では米国株が流行っているから各社対応していると思ったら、こんなにも取扱会社が少ないとは思ってもいませんでした。

 

VWOBは含み益が少ないため売却しても実害は少ないです。海外債券不要論もあることなので、この際売却するのもいいかもしれません。一方、VDCは多額の含み益があり、売却すればXXX万円課税されます。海外赴任のためにそこまでの犠牲を払いたくありません。

 

全ての会社に問い合わせをするわけにもいかず、さてどうしようかと悩みました。ふと思い浮かんだのは、銀行系であれば幅広い顧客を取り扱っているのではないか?(=各種対応をしているのでは?)、さらに国際業務に強いところであれば可能性が高いのでは? かつて外国為替専門銀行であった東京銀行の流れを汲む三菱UFJ銀行系ならば対応できるのでは?と思ったのです。

 

さっそく三菱UFJモルガン・スタンレー証券について調べたところ、米国株の取り扱いがあり、VDCVWOBも取り扱っていました。

メールで問い合わせたところ、出国前に手続きすれば特定口座に戻すことも可能との返事。

 

光明が見えてきました。

 

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2022年6月9日木曜日

2.証券各社の海外出国の対応

出国にあたり、基本方針は売らないことと帰国後に特定口座に戻すことです。

 

まずはWebで調べたところ証券会社の海外出国の対応は時期によって異なり、楽天は全ての商品を特定口座に戻す対応が出来ると書いている人や、マネックスも対応してくれたと書いている人もいれば、両社とも対応できなかったと書いている人もあり、各社対応がはっきりしていません。

 

現時点での最新の情報を得るために、マネックス、SBI、楽天に海外出国の対応と帰国後の特定口座化についてメール問い合わせしてみました。

 

■マネックス

NISA:対応不可

日本株、投資信託:対応可能

米国株:対応不可(出国前までに売却)

 

SBI証券

NISA:対応不可、ただし外交官の場合は対応可能

日本株、投資信託:対応可能、ただし帰国後に特定口座に戻せない

米国株:対応可能、ただし帰国後に特定口座に戻せない

 

■楽天証券

NISA:対応可能

日本株、投資信託:日本株のみ対応可能、ETFや投資信託は不可(出国前までに売却)

米国株:対応不可(出国前までに売却)

 

ここまででわかったことは、平成31年度税制改正において一時的に出国する場合でもNISA口座の維持が可能となりましたが、マネックスでは対応していません。NISA口座は他社へ移管できないため、解約するしかありません。制度開始からずっと保有していたのに非課税枠を放棄しなければなりません。無念です。

 

SBINISA以外は全商品保有可能だけど特定口座に戻せないため却下。

 

楽天は赴任が決まった直後に確認したときは全ての商品で保有可能となっていましたが、その後制度変更があり日本株のみ対応に。

そもそも特定口座の米国株を他社へ移管させると強制的に一般口座化されてしまうので、同じく却下。(ただしその後、他社特定口座に移管できるようになったようです)


次に、Web検索で確実に対応していることが判明したのは野村証券のみ。同じく問い合わせてみました。

 

■野村証券

NISA:対応可能

日本株、対応可能

米国株:対応可能、たたし取扱銘柄が少ない(保有しているVDCVWOBを取り扱っていない)

 

さすが法人に強い野村です。取引先からの需要なのでしょうか、海外出国の対応についてもきちんと明記されていました。

 

まとめると、

1.      マネックスで日本株と投資信託を継続保有

2.      マネックスのNISA口座(米国株)は一旦特定口座に移管

3.      その後マネックスの米国株を野村に移管させて保有

4.      野村で対応していないVDCVWOBをどうするか?

 

VDCVWOBをどうやって保有するか、しばらく悩むことになりました。

 

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2022年6月5日日曜日

1.海外赴任決定

20225月から香港に海外赴任することになりました。これにより国内での投資活動が出来なくなります。

 

もちろん現地証券会社の口座を作り新たに投資することは可能なので、一から出直すつもりで再スタートさせる予定です。

 

また、国内証券会社で得た分配金を海外に送金して再投資することも可能です。

でも、海外への送金は行わないつもりです。今は現金をほとんど持っていないので、ここは現金の貯め時と割り切ります。ただしドル分配金を貯めても為替リスクを負うだけなのは悩ましいところです。

 

そしてマイナスになった時に損出し出来ないのも残念です。これも無分配型の投資信託を保有していると思って耐えます。

 

出国中に休眠口座化させるにあたり、

・出国のために売らない

・帰国後に特定口座に戻す

ことを念頭に、証券会社への手続きを行いました。

 

 

調べたことや手続き等は忘備録として今後ブログで書いていく予定です。ただし正確性は担保できません。また、身バレを防ぐために意図的に時期をずらして記入しています。

特に海外出国における証券会社と国税庁の対応は常に変化しているため、将来このブログを見る方は改めてご自身で最新の情報を確認することをお勧めします。

 

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2022年6月1日水曜日

2022年5月の売買記録

(1)売却

・なし

(2)購入
・なし

●感想
投資を始めて早20ん年、四捨五入したら30年、いままで毎月、株式、投資信託、債券などを必ず購入していました。しかしながらこの5月は約30年ぶりに何も買わない月になってしまいました。

毎月ひたすら愚直に買い続けた自分を誉めつつ、何も買えなかったことについて呆然としております。

6月も買えるかどうかわかりません。投資できる環境を早く再構築したいです。