(1)売却
・なし(2)購入
●感想
日々の投資、運用、その他雑感
(1)売却
・なし会社の年金制度がDC100%へ変更されたのに伴い、個人型確定拠出年金の掛金が変更になりました。
いままでは最大掛金の20,000円だったのが、5月の引き落とし金額は1X,000円に変更。
変更手続きは必要なく、自動で行われました。iDeCo加入の手続きは面倒だったけど、あとは楽ちん。
ただし金額変更は1,000円単位で行われたため、千円未満は切り捨て。月最大999円とすると、年間では999円×12か月=11,988円の機会損失が発生します。なんともったいない。
なおマッチング制度の導入が2025年末からとのこと。それまではiDeCoを続けることになります。
ただし2026年3月末で帰任した場合、4月以降は役職定年の給与。マッチング金額よりもそのままiDeCoを続けた方が拠出額が多いかもしれません。(iDeCoの手数料には要注意)
先のことはわかりません。とりあえず今一番ベストな手段を選択しておくだけです。
ちょっと前に話題になったプラチナNISA。
長期投資が前提のNISAにも関わらず高手数料、かつ税効率の悪い毎月分配型投資信託が対象商品に組み込まれるのでは?とのことで賛否両論。(賛よりも否の方が多いように感じました)
プラチナNISAについて遅ればせながら調べてみたけど、別に問題ないどころか大歓迎なのではと思った次第。
目玉は下記の三つのようです。
1.高齢者に限定した口座(65歳以上らしい)
2.対象商品の拡大(毎月分配型がOK)
3.スイッチング解禁
1は65歳以上になってNISA口座に投入するだけの収入があるのかどうかわかりませんが、枠が増えることはいいことです。
3は今よりも安い信託報酬の商品が登場したときに過去の含み益に課税されることなく(NISAだから当たり前?)、さらに年間の枠も消化することなく移管できるならば最高です(こちらのほうが重要)。
そして2は対象商品が拡大するだけであって、毎月分配型に限定というわけではありません。今まで通り無分配型を購入すればいいだけです。
要はオルカンを買い続ければOKということ。
どんな制度であれ、結局は投資家の使い方次第だと思います。
65歳はまだまだ先です。でもそれまでにオルカンよりも安い商品が登場していることを願いつつ、日本に帰国したらオルカンを買おうと誓いました。
(1)売却
・なしキャンペーンに欲がくらんで口座開設しようか悩んでしまった話、再びです。
近所のモールに行ったら老虎証券が勧誘をしていました。(牛とか虎とか好きらしい)
その場で口座開設の申し込みをしたら、通常300HKDの現金券にプラスして300HKDのスーパーマーケット商品券がもらえるとのこと。
いちおうチラシだけ貰って帰り、自宅でTiger Tradeのwebサイトを確認してみました。
初回リワードは充実しており、1万HKD入金すると300HKD、10万HKD入金すると600HKDのキャッシュバウチャーが貰えます。
そして60日以内に5回取引で300HKD、10回で600HKD、20回で1,200HKDのキャッシュバウチャー。
さらに他社から5万HKD分の株式を移管させると2,000HKD、20万HKDで4,000HKDのキャッシュバウチャー。
組み合わせれば最大5,800HKD(約11万円)分貰えそうです。
卓鋭証券の時も悩みましたが、今回も悩みました。
FUTUから一部移管だと口座管理が煩雑だから、いっそのこと老虎に完全移行させてしまうか? そしてそのまま日本の証券会社に移管させればいいし。
でもやっぱり止めました。
というのもキャッシュバウチャーの使い勝手が悪すぎるのです。例えば1取引100HKD以上で100HKのバウチャーが一枚貰えます。それを満額償還してもらうには再び100HKD以上の取引が必要です。すなわち200HKDの取引で100HKDキャッシュバックされるので、実質半額となります。ただし、香港株は手数料は無料でもプラットフォームフィー等々は取られるので、100HKDの取引で約17HKD取られます。これが二回となれば34HKDです。なので実質66HKDのキャッシュバックです。
そして株式移管で4,000HKD分のキャッシュバウチャーが貰えますが、一枚50HKDのバウチャーが80枚貰えるというもの。これだと80回取引しなければなりません。
一回の取引を50HKDに近づけて、それを80回も行うのはさすがに躊躇します。
というわけで、今回も口座開設は見送ることにしました。
ここは変な下心を出さずにコツコツとFUTUポイントを貯め続けるのが一番です。