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2024年4月18日木曜日

『わが投資術 市場は誰に微笑むか』

 話題の『わが投資術 市場は誰に微笑むか』(清原達郎著)を読む。


途中の確率論などは深く考えずに読み流しましたが、自分の好きなジャンルの本を読むのは楽しいです。


個人資産800億円あっても、「新聞雑誌を定期購読したり、有料の情報配信サービスを利用したりすると月に1万円以上かかり、年間費用が12万円を超えます。そのお金で1200円の株を100株購入すべきです。とりわけ個人投資家は、資金を節約して株を買う元手を増やすことが重要です」とあり、ストイックな教えに痺れました。


どんな投資方法でも無駄を省き、極力多くの資金を株式に投入することが大切ということです。もちろん著者の投資方法は真似せずひたすらインデックスだけです。


以前であればコストをかけないために図書館で予約して何か月も待って読んだと思います。でも、海外にいるとそれが出来ないので購入しかありませんが、即購入できるキンドルは便利です。


海外赴任のお供にして正解でした。

2024年4月4日木曜日

『人生の一大事はデータ科学にまかせろ! 直感や思い込みに惑わされず、正しく決断する方法』

 キンドルで『人生の一大事はデータ科学にまかせろ! 直感や思い込みに惑わされず、正しく決断する方法』を読む。


著者のセス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツの二作目。一作目の『誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性』のほうがダントツで面白いが、それでも二作目も面白いです。


一言でいえば、成功するには確率を上げることが大事ということ。例えば、アメリカでスポーツ推薦で大学に入学したいのであれば、陸上やバレーみたいな競技人口が多いスポーツではなく、馬術やボートのようなマイナー競技の方が競技人口が少ないので推薦が取れやすい。

ただし、そのスポーツの推薦枠を設けている大学の数が少なかったり、そもそもそのスポーツをするために高額な費用がかかることもあるので注意が必要。


マッチングサイトでデートまでこぎつける確率を高める方法はひたすらメールを送りまくること。下手な鉄砲数撃ちゃ当たる戦法です。


これらはインデックス投資に通ずるものと思いました。個別株投資と異なりインデックスはマイナーな投資方法です。テスラ株やアップル株のほうがメジャーです。そして当たれば大きいです。でも確実に当たるのはインデックス投資です。


指数の範囲は大きいほど大当たりする確率は減りますが、内包されている株のどれかは当たるので小さいですが確実に勝てます。こちらも下手な鉄砲数撃ちゃ当たる戦法と同じです。


勝手に本書と投資を結びつけましたが、インデックス投資をしていてよかったなと改めて再認識しました。

2024年4月1日月曜日

2024年3月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
いつもの通りVT購入。

今回は4000ポイントまで貯められなかったので、1000ポイントのストックキャッシュクーポンを利用。0.63USDキャッシュバックされました。

最近はファンドを累計xxxxxドル購入すると6.39USDキャッシュバックされるキャンペーンを行っているので、富途証券の口座に入金後、まずはMMFを買っています。数日後に解約してからVT購入の流れです。

先月はそのMMFの解約を忘れてしまい、そのままVTを購入してしまいました。するとMMFを担保とした範囲内、たぶんMMF残高が約98%の価値で換算され、約2%分の余りが発生してしまいました。

先月も1株だけ多く発注したのに、それでも余りが出てしまったのです。

若干とはいえ現金を残らせてしまったことに後悔。だからといってもう一回買っても手数料負けしてしまいます。泣く泣く来月に繰り越すことにしました。

月に一回しか購入しなければ買い方なんて忘れてしまいます。今後も続く長い投資航海ではこういうこともあるでしょう。購入そのものを忘れなかっただけでも良かったのかもしれません。

というわけで毎月買い続けます。

2024年3月1日金曜日

2024年2月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
相変わらずのVT購入。

今回も4000ポイント使ってストックキャッシュクーポンを利用。2.55USDキャッシュバックされました。

ひたすらVTを買うだけの投資になっており、暇で仕方ありません。

でも毎月買い続けます。

2024年2月25日日曜日

日経平均株価34年ぶり史上最高値更新

 記念ではなく記録として。



日経平均採用銘柄は常に入れ替わっているので、指数の連続性は完全ではありません。


また、配当込み指数ではだいぶ前に史上最高値は更新済みです。


これを機に投資を始める人もいるかと思います。そして新NISAでデビューして儲かっている人もいるかと思います。


でも株価は上下しならがら緩やかに上昇するものです。ときには乱高下します。そして暴落もします。


暴落したとき、「やっぱり株は危ない」と言って止める人がたくさん出てくると思っています。


いま新NISAを始めている人でも5年以上続けられる人や、何年、もしくは何十年かけてでも1800万円満額まで投資する人も少数だと思っています。


一番大切なのは、株価が幾らであっても毎月買い続けることです。


いまの最高値は将来の最安値です。何があっても買い続け、そして持ち続けなければなりません。たとえ再び最高値更新するのに34年かかったとしても。

2024年2月1日木曜日

2024年1月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
2024年一番最初の投資はお約束のVT購入。

今回は4000ポイント使ってストックキャッシュクーポンを利用。2.55USDキャッシュバックされました。


2024年はどんな一年になるのでしょうか。戦争は終わるのか、大統領選はどうなるのか、そして株価はどうなるのか。あと自分もどうなるのか。

将来のことは何もわかりません。1年後でも10年後でも。でも毎月、投資を続けていると思います。その時の最善の手段で。

だから今年も買い続けます。

2024年1月23日火曜日

『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』

 香港用に買ったにも関わらず一年以上放置していたキンドルで読書。


最近はスマホ画面を見ているだけで全く読書をしなくなってしまいました。これはイカンということで気になっていた『DIE WITH ZERO』を購入。


いつまで働き続けるべきなのか、そして資産はいつまで幾らまで増やし続けるべきなのかの答えを探すためです。


死ぬときに資産ゼロにするために減らし始めるのは45~60歳とのこと。まさにその中間にいます。


よほどのストレスがない限りは、帰国後5年間で新NISA埋まるまで、いま保有しているETFを売却することなく新規に投入するお金で1800万円埋まるまでは働いてもいいのかもしれません。ギリギリ45~60歳の中に納まっている年齢です。


仕事もそれなりに充実しているのかもしれません。なぜならば仕事をしていなかったら香港赴任という海外生活を経験でできなかったからです。


そういう人には今の生活を高めるための支出に使うのがいいらしい。ということは、外食するときはちょっと高いところに行ってみるとか、時間節約のためにタクシーを使ってみるのがいいのかも。旅行が好きならエコノミーではなくビジネスクラスに乗るとか。

小さな話かもしれませんが。


人は思い出の配当が重要とのこと。若い時に、体が動くうちにどれだけの経験を得られるか。


ETFからの配当も重要ですが、思い出の配当にも気を配ろうと思いました。


(ETFの配当は税金対策のために減らすようにするつもりです)

2024年1月3日水曜日

2023年の売買回数ランキング

2023年にどれだけ売買したのか数えてみました。


■売却ランキング
なし

■買付ランキング
17回 VT

毎月一回しか購入しないはずなのに12回ではなく17回となったのは、入金した香港ドルを米ドルに両替するのを忘れて1回、キャッシュクーポン4枚貰って4回の計5回分が加算されているからです。

キャッシュクーポン消費4回は良い回数増ですが、両替し忘れて追加で買った1回は悪い回数増です。これさえなければ完ぺきだったのに悔やまれます。

香港籍のオールカントリーが見つからなければ、2024年もVTしか買わないはずです。相変わらず暇な投資が続きますが、今年も買い続けます。

2024年1月2日火曜日

2023年の振り返りと、2024年の課題

■2023年の振り返り

香港駐在2年目となる2023年は安定した投資環境のもとでひたすらVTを買い続けました。

安定した投資環境とはFUTU証券のことです。HSBCよりも格安に購入することができるからです。タイミングは考えずに、香港給与が振り込まれたらFUTUに送金して米ドルに両替、そしてVTを購入、ときにはポイントを使って手数料割引です。

相場は円安が続いており、もはや140円台が当たり前になってしまいました。資産も円ベースでは大きく増えました。

でも新規で購入できる口数は減っていることになります。そして資産もドルベースでは横ばいか減っているのかもしれません。円安で資産が増えたことが本当にいいことなのかわかりません。一番いいのは株価が上がって資産が増えることのはずです。

いつものことですが自分にとってできることは、何があってもひたすら買い続けることです。2023年は安定して買い続けることができたので良い一年でした。資産総額は確認していないので本当に増えているのかわかりません。そんなことよりも毎月購入できたことのほうが重要です。

・配当金について
FUTU証券で保有しているVTの分配金に30%の税金がかかります。ほぼ非課税の香港にいるのにもったいないです。でも香港籍のオールカントリーのETFやファンドを探しても見つかりません。これだけは何とかしたいと思っています。


■2024年の課題
毎度同じですが、なにがあっても毎月買い続けること。落ちるナイフ状態であっても月初になれば買います。

・帰任の準備
香港での生活も折り返し地点となり、日本に戻る時期が近づいてきました。たぶん2025年3月末でしょう。FUTUで保有しているVTをどの証券会社に移管させるか、移管後はどうするかを検討するつもりです。

昨年までは帰国後も一般口座で保有するつもりでした。でも米国ETFよりも投信の方が税効率が良いことが分かったので、国内証券会社に移管させたら即売却してオルカンを購入するつもりです。

香港赴任中に発生した含み益は国内では課税されず、日本に戻った日付のVTの株価が取得価格となるはずです。すなわち、帰国後すぐであれば含み益がほとんどない状態で売却することができます。

でも本当にそうなのかまだわかっていないので、この一年でじっくり検討しようと思います。そして、帰国後はどの証券会社をメインで使うのかも検討します。いまのところSBIが良いのかなと思っていますが、こういうことを考えている時が一番楽しいのでギリギリまで悩み続けようと思います。

・手数料削減
去年と同じくFUTUのポイントを貯めて割引クーポンに交換させます。これが唯一の収益改善手段といっても過言ではありません。

今年も毎月ひたすら買い続けます。先のことはわかりません。暴騰することもあれば暴落することもあるでしょう。円高になるかもしれませんし円安になるかもしれません。でも今の資産を築けたのは無心に買い続けたからです。

今年も買い続けます。

2024年1月1日月曜日

2023年12月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
2023年最後の投資もお約束のVTを購入。特筆することは何もなく、ただ単にVTを買っただけです。

本当に暇な投資です。

でも買い続けます。

2023年12月1日金曜日

2023年11月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)×6回

●感想
いつもの通りVTを購入。でも11月は6回も買ってしまいました。

香港給与が振り込まれたので香港ドルをFUTU証券に入金。そのあとに米ドルに両替することを忘れてしまったのです。そしてVTを購入した後に口座に香港ドルが残っていたことに気づきました。

10月も現金を滞留させてしまったので、手数料がかかったとしても11月は通常購入を2回行いました。

もちろんポイントを使って手数料は割り引きましたが、無駄にポイントを消化したのと、若干の手数料はかかるのでもったいないことをしてしまいました。トホホです。

そしてそのあとに11周年記念キャンペーンの10ドル×4枚のクーポンを消化するためにVT1株×4回購入。こちらはお得に買えたので良い意味での複数回購入です。

ちょっと失敗もあった一方で、お得に買えたこともあった11月でした。それにしても買うときはいつでも楽しく、それが6回もあったので充実した日々でした。

2023年11月19日日曜日

FUTU証券のポイント利用方法について考えてみた

富途証券の11周年記念キャンペーンから気づいたこと。


キャンペーンでキャッシュバッククーポンを貰いましたが、ついでに通常ポイントから交換できるクーポンを再確認したところ、売買手数料クーポンよりもキャッシュバッククーポンのほうが還元率が高いことに気づきました。

例えば売買手数料クーポンは3000ポイントで最大2ドル割引。でも自分の毎月の購入金額では割引されるのは0.99ドルです。1000ポイントの価値は0.33USDになります。

一方でキャッシュバッククーポンは4000ポイントで5000HKD(639.386USD)以上購入すると20HKD(2.55USD)キャッシュバックされます。1000ポイントの価値は0.6375USDとなります。

これによりキャッシュバッククーポンのほうが0.3075ドルもお得であることが判明しました。

今までもったいないことしたなと思いつつ、4000ポイントも貯めるのは至難の業です。たぶん二か月以上かかると思います。

とは言いつつも、キャッシュバッククーポンが一番効率的ということがわかったので、今後もせっせとポイントを貯めたいと思います。

2023年11月13日月曜日

富途證券で40米ドル分のクーポン獲得

FUTUの創業11周年記念キャンペーンで40USD分のクーポンゲット。


毎日せっせとポイントを貯めているFUTUから創業11周年キャンペーンの案内が届きました。


ミニゲームでポイントを貯めて上位5000人にランクインすると20万USDをみんなで山分けするというもの。FUTUのビデオ視聴などを行うとミニゲームをプレイできる回数が増やせます。


去年も10周年キャンペーンで同じようなイベントがありましたが、どうせ5000人以内なんて無理だし、山分けと言っても均等ではなく上位者ほど多く貰えるような仕組みなんだろうと思って放置しておりました。


ところが暇なときにちょっと遊んでみたら一気に500人台に。これは参加者が少ないということに気づき、キャンペーン終了間際に各種タスクをクリアしたら300人台となり無事に入賞。


そして特典の10USDのキャッシュバック×4本=40USD分が貰えました。


ミニゲーム数を増やせるタスク一覧


10USD(78.2HKD)のクーポン4枚ゲット

VT1株×4回購入して40USD還元

株式を購入すると最大10ドルキャッシュバック。ということはなるべく10ドルに近い株価の株式を買えば還元率を高めることができます。

バンガードのETFで過去に購入したものの中ではVWOが約39ドルなので還元率を最大化できます。でも、売る時に手数料がかかるのと、そもそも売るのが面倒です。

ならばいつも通りVTを買うのが楽ということで、VT1株×4回購入となりました。手数料が1.99ドルかかるので、実質8.01ドル還元です。それでも美味しい案件であることには変わりありません。

久々に取引でワクワクした月でした。やっぱり株を買っている時が一番楽しいです。

2023年11月1日水曜日

2023年10月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
当然ながら10月もVTを購入。

9月はバンガードの株式ETFから分配金が振り込まれます。そこで日本の休眠口座にあるETFの分配金を証券口座から銀行に出金、そしてワイズを使って香港に送金する予定でした。

香港の銀行口座に着金後は香港給与からの毎月の投資分とFUTU証券で保有しているVTからの分配金を合算して、新たにVTを買おうとしていたのです。

いざ国内証券口座から出金しようとしたタイミングで全銀ネットのシステム不具合に遭遇。銀行口座に入金できたとしても、ワイズへの出金ができない状態になりました。

復旧が未定とのことなので、香港への送金は来月に、そして香港内で持っている資金のみでVT購入となりました。

というわけで、国内口座での分配金振り込みを待っていた分だけ通常の買い付けが遅くなり、そして待っていたにもかかわらず送金が出来ずじまいでした。

全銀ネットの取引に支障をきたす障害は50年間で初めてとのこと。そういうこともあったんだなと、後で読み返した時の備忘録として書いておきました。

2023年10月22日日曜日

香港はオールカントリーが買えないのか?

VTの代わりになる投資信託を物色。


香港でも全世界株式インデックスのVTを買い続けていますが、欠点は米国株の分配金は米国で30%課税されること。


FUTU証券では全世界株式やS&P500に連動する香港籍ETFやファンドが見つけられません。ならばアメリカの証券会社に口座を開いて、そこでVTの投資信託版VTWAXを買えば分配金が払い出されないので節税になるのでは?と思ったので調べてみました。


米国発のインタラクティブブローカーズ証券は香港でも口座開設が可能です。しかしVTWAXをファンドサーチにかけても出てきません。


ただし、居住地を米国にすると出てきます。ということは、証券会社の問題ではなくファンド自体が香港での販売ができないようです。


香港籍のオールカントリーETF、もしくはファンドがあるような気がするのですが、どうしても見つけることができません。現地のインデックス投資家たちは何を買っているだろう・・・


このまま四半期ごとに30%の税金を払うと思うと悶々とした気分にさせられます。なんとかならないだろうか・・・

2023年10月17日火曜日

富途証券のリアル店舗

 香港の尖沙咀にオープンしたFUTUの店舗。


ここで売買の発注ができるのではなく、口座開設の勧誘やセミナーなどが行われているようです。



ネットリテラシーのある人やトレードに染まっている人ならば既に口座開設しているでしょうから、それに当て嵌まらないアナログな人や初心者を相手にしているのだと思います。


カモにされないことを願っています。でもそういう人たちが手数料を落としてくれるから、インデックス投資家は格安な条件で取引ができるんでしょうね。


あっち側に落ちないように気を付けます。

2023年10月15日日曜日

moomoo証券がサービス開始

 FUTUグループのmoomoo証券が日本で米国株取引を提供するとのこと。


moomooは高機能アプリで有名ですが、全世界株式を買うだけならば必要ありません。


さらに帰国後は投信しか買わないつもりなので、たとえ手数料が安かったとしても米国株取引を行うこともありません。


でも、赴任が終わり日本に帰国したらmoomoo証券で口座開設して、香港のFUTU証券にあるVTを日本のmoomoo証券に移管できるのでは?と思って確認しましたが、ダメでした。



同じグループなら手続きが楽になるかと思っていたのに残念です。


マネックス証券は香港子会社のマネックスBoom証券があるにもかかわらず海外証券会社からの移管を受け付けていません。


海外証券会社からの移管受け入れができる大和証券に移管させるしかないようです。


日本はこれから資産運用立国を目指すそうですが、資産を日本から海外に、もしくは海外から日本にシームレスに継続できるような制度、もしくは税制も検討してほしいです。

2023年10月1日日曜日

2023年9月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
先月もお約束のVTを購入。

香港では米国株の配当金にかかる税金は30%。もし香港株であれば0%です。(印紙税のようなものはがかかりますが、わずかです)

FUTUで購入できる香港籍の全世界株式ETF、もしくはファンド、または無配当型の米国籍ファンドであれば税金を抑えることができます。

でもセクター型ではないピュアな指数に連動するETF/ファンドを探しても出てきません。本当にないのか、それとも探し方が悪いのか?

米国で徴収されるのは10%、日本でも20%徴収されて合計30%、ただし一部は確定申告で還付できます。しかし香港居住の場合は米国で30%徴収されます。せっかく香港にいるのに重税になっています。これは何とか回避したいです。

どうしたもんだかと悩んでいますが、悩みつつも毎月必ず買います。

2023年9月1日金曜日

2023年8月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
先月もいつもの通りVTを購入。

富途証券のポイントは相変わらずポチポチ貯め続けて、手数料割引に充当しています。

それ以外はすることがなく、本当に暇です。

2023年8月20日日曜日

海外赴任予定者のNISA口座は野村證券がベスト

 野村證券が7月からeMAXIS SlimとはじめてのNISAの取り扱いを開始しました。


どちらもつみたてNISA専用となっていますが、2024年からの新NISA成長投資枠対応商品欄に記載されていますので、つみたて投資枠と成長投資枠の合計360万円×5年間=1800万円まで埋めることができるということです。


昨年の出国にあたりNISA口座を維持できることが確認できたのは楽天証券と野村證券だけでした。


しかし、その時は楽天は投資信託の保有ができず、野村は格安インデックスファンドを取り扱っていなかったのです。


でも野村で格安インデックスファンドが購入できるようになったので、海外赴任予定者は野村でNISA口座開設するのが良いと思います。

(楽天の現在の対応はわかりません)


出国前までにつみたて枠も成長投資枠も格安インデックスファンドで最短で埋めて、出国中は放置、帰国後に再開させることができます。


そして新NISAは保有期間が無期限です。すなわちロールオーバーが発生しませんので、出国中とロールオーバーが重なった時に一般口座への払出が行われることもありません。


商社や外資系に勤めている人でなければ自分が赴任するかどうかはわからないと思いますが、可能性のある人は野村で口座開設を検討する価値ありです。クレカポイントや投信保有ポイントはもらえないかもしれませんが、出国中もNISA口座を維持することができるのは大きなアドバンテージです。


良い時代になりました。これから投資デビューする若い人たちが羨ましいです。