2020年8月30日日曜日

楽天証券の米国株取引に驚いた

 楽天ポイント+1倍のためだけに積み立てしている楽天証券。米国株取引画面を見て驚きました。


こんな簡単に買えるんだ!


全てがワンストップで買えるようになっています。マニュアルなんて必要ありません。

メインで使っているマネックス証券と比べたら雲泥の差。


マネックスの酷いところは、オンライン専業証券なのにウェブ構成が滅茶苦茶なこと。


まず用語が統一されていない。「外国株」と「米国株・中国株」、「米国市場」と「アメリカ市場」とか。


そして米国株を買うには、証券総合取引口座から管理サイト(外国株取引口座)へ資金振替が必要。でも、凄いことに「外国株取引口座」では取引できません。


次に米ドルで購入する場合は日本円から米ドルに振替。(数年前から日本円でも買えるようになりましたが)


続いて外国株トップにある「米国株取引」からランチャーを立ち上げ、ログイン。


そしてトレードステーションからやっと購入することができます。


これらは全て別画面で導線も考えられていません。継ぎ接ぎだらけのシステムになってます。


購入したら日本円で幾ら増減したのか、資産総額がどうなったのかをすぐに知りたいところですが、保有残高・口座管理に反映されるには約3日もかかります。


マネックスが開業したときから取引しているので操作できるようなものの、昨今の米国株ブームに乗って新たに口座開設して始めようとしている人にはほぼ無理。

「外国株初めてガイド」なるものがありますが、これを読んでもよくわからないと思います。


こんな状態なのに、マネックスは米国株に注力と言っているのには驚かされます。


マネックスさん、なんとかしてくれませんか?

2020年8月29日土曜日

バンガード社が日本法人営業活動終了

 バンガードが日本法人を閉鎖するとのこと。保有ETFのほとんどがバンガードなので、びっくりしました。


ニュースによればシンガポール法人は数年前に閉鎖していたとのことで、日本法人の閉鎖も数年前から検討していたのだと思います。

シンガポールの事情はわかりませんが、日本同様にシンガポールでも米国株が簡単に買えるようになっているのだと思います。

そう考えれば、日本法人の経費を賄うだけの販売が日本市場で出来なかったことや、一方で国内証券で米国株が気軽に買えるようになったことで日本法人を置く必要がなくなったということなどもあったのではないでしょうか。


香港も閉鎖、中国に注力するということで、アジア地区は上海に集約するようです。


これらはバンガードにとってコスト削減の一環だと思います。今回の海外法人再編によりコストを引き下げ、さらにETFの経費率を下げてくれることを期待しています。

2020年8月10日月曜日

米国リート BBREについて考えてみた

マネックス証券から米国リートBBREの取り扱いの案内がありました。投資ブロガーの方が、【爆誕】とか【朗報】というタイトルで記事にしてくれるかと思いましたが、誰も書いてくれません。いまどきREITなんて買う人はいないのかもしれないので、自分で調べてみました。


米国リートといえばRWRをせっせと購入しています。経費率は0.25%、指数はDow Jones U.S. Select REIT Index。

一方、BBREの経費率は0.11%、指数はMSCI US REIT Index。


その他データ含めて一覧にしてみました。(Bloggerの表の作り方がわからず・・・)


  BBRE RWR
経費率 0.11% 0.25%
設定日 06/15/18 04/23/01
純資産 $918.46M $1.32B
日次売買代金 $4.99M $12.86M


純資産はほぼ同じ。日次の売買代金は半分以下なのが気になるけど、約$5Mあればどうなんでしょう? 十分な取引量?

RWRの半分以下の経費率が魅力的です。RWRの代わりとして購入するかもしれません。

2020年8月1日土曜日

2020年7月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)購入
SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)


●感想
先月購入したのは、乖離率ナンバーワンのRWR。三か月連続となります。

リートの株価は横ばいが続いている一方で、他の株式ETFが徐々に値を戻しつつあるため、相変わらず乖離率ナンバーワンのままです。

今は落ちるナイフ状態かもしれません。でも、ナイフからゴルフボール、野球ボール、そしてバスケットボールへと変化して、地面で大きくバウンドして上昇してくれることを夢見ながら買い続けます。