2018年12月24日月曜日

楽天証券 口座開設

ポイント欲しさに楽天証券に口座開設。


楽天証券で毎月500円以上の積み立てすると、楽天市場でのポイント付与が+1倍になるとのこと。

アマゾンのほうが安かったりしますが、楽天もキャンペーン時になるとかなりの割引になるため、なんだかんだで楽天を使っています。

証券口座を増やすのは管理の手間となりますが、毎月500円ならば大したことはないのと、500円も何か消費財を購入するわけではなく投信の積立なので、無駄遣いではありません。しかもたったの500円。

条件としては1ポイント以上使って購入とのこと。楽天市場から毎月賦与される通常ポイントは500ポイントを超えているので、たぶん現金を使って購入することはないと思います。

NISA口座で毎日積み立てを30銘柄で行うとか、楽天銀行と紐づける等でさらなるポイント乱獲もできるようですが、メインバンクを変えるなど手間なので止めておきました。

先日は楽天カードから楽天プレミアムカードに切り替えると3年間手数料無料キャンペーンを行っていたので、切り替えてしまいました。プレミアムカードにすると通常カードの+2倍から+4倍になります。手数料を払ってまで行うメリットはないので三年後には通常カードに戻しますが。

ちょっとだけ楽天経済圏に嵌りつつ今日この頃でした。

2018年12月10日月曜日

毎月の積立金額を減らします

マネックス証券で毎月自動引き落とし設定している金額を減らしました。

理由は二つあり、一つは自社持株会を再開したこと。

インデックス投資を本格化してから金融関係の書籍を読み続けていますが、持株会は給料と資産を一か所に盛っていてリスクが大きいということが書かれていたのに同意して売却&休止しておりました。

しかし、勤務先が破格ともいえる持株会優遇策を導入したので、やらねば損ということで再開することにしました。優遇策の条件として三年以上拠出することなのですが、たとえ三年分の拠出をしても、いま保有してる資産の中ではほとんど影響しないレベルまでリスクは小さくなっております。なので、リスクよりも優遇策での益を求めることにしました。

次に、今後はボーナスの金額が激減することです。勤務先の給与体系がボーナス偏重型なのですが、いままでかなり無理をして毎月の積立をしておりました。そうすると毎月ほぼ赤字、その赤字をボーナスで補填となっておりました。

しかし、勤務先の状況が変わったことと、年齢的にも給与が頭打ちのため、今後はボーナスでの補填は出来なくなりそうです。

いままで積立金額を減額したことは一度しかありませんでした。ちょっと残念ですが、毎月赤字というのはそもそも間違っていたのと、無理をせずに続けることが一番だと思ったので、今回減額としました。なお、減額は20191月の引き落としからとなります。

ただし、持株会については三年間継続後、かつ単元株になった段階で再び休止するつもりです。

2018年12月4日火曜日

『Yahoo!JAPANのビッグデータとAIが教える21世紀の投資戦略』

『Yahoo!JAPANのビッグデータとAIが教える21世紀の投資戦略』を読んだ。

ヤフーファイナンスの掲示板をAIで解析して株式の上昇期を探るというもの。読み始めてすぐに、こんなに手間をかけて解析するならばコストも高いはずだし100発100中でもないのだから、この手法(ファンド)ではなく単にインデックスを買えばいいのでは?と思ったのでファンドを調べてみた。

そうしたら、購入時に3.24%(税抜3.0%)、信託報酬として年0.9936%(税抜年0.92%)と高コスト。他のアクティブファンドよりも安いと言っているけど、いまどきのインデックスファンドの信託報酬0.1%台と比べたら高額。

株価指数+5%を運用目標としているらしいですが、1%近い信託報酬を取られたら実質何%なんだろう?

結局はコストの安いインデックスファンドを長期間積み立てるのが一番お得というのを再認識した一冊でした。

2018年12月1日土曜日

2018年11月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)購入
・Vanguard Total International Bond ETF(BNDX)

●感想
11月は売却なし、ノーセルリバランスでBNDX購入という特筆することのない月でした。

金利が上昇したので債券ETFであるBNDXの価格が下がったのだと思いますが、理由はどうでもよくて、アセットアロケーションに沿って購入するだけです。

金利が~、今月の雇用統計は~、今年の政治イベントは~、等々を予想してトレードしても当たるはずもないので、ひたすら愚直に積み立てていきます。

2018年11月3日土曜日

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」に投票

今年も「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018」に投票しました。

去年と同じくVTに全5票、理由も去年と同じで、皆に広く知っていただいて、購入していただいて、さらに信託報酬が下がることを期待してです。

ただし、マネックス証券の米国株口座は一般と特定が分かれていないため、いまはVTを購入することはありません。それでもVTは自分のポートフォリオの中で最大金額のETFであるため、信託報酬が下がるのであればメリットは大きいです。

去年初めて投票しましたが、ちょっと意外だったのは有効投票人数が198人だけだったこと。500~1000人ぐらいの投票があるのかと思っていましたが、実際にはかなり少ないです。

もちろん投資ブログを書いていても投票しない人、ブログは書いていないけど興味は持っている人もいるでしょうが、投票しないのはもったいないと思いました。

投資ブログを続けてよかったと思うのは、毎月の投資行動を記録することにより、ブレない投資を続けることができていることです。

証券口座の取引履歴を見れば時系列は把握できると思いますが、何が理由でその売買をしたかはわかりません。そうしたときに自身のブログを読み返すことは大切なことだと思います。

というわけで、もっとたくさんの人が投資ブログ、もしくは何ブログでもいいけど投資記事を書いて、Fund of the Yearに投票して、もっと盛り上がればいいなと思っています。

2018年11月1日木曜日

2018年10月の売買記録

(1)売却
・Vanguard FTSE Europe ETF(VGK)
・Vanguard Total Stock Market ETF(VTI)

(2)購入
・Vanguard FTSE Europe ETF(VGK)
・Vanguard Total Stock Market ETF(VTI)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)


●感想
マイナスになっていたVGKの損失クロス取引を3回実施。

そして毎月の積み立て分はVTIとRWRを購入。ノーセルリバランスでポートフォリオの調整です。ただしVTIはその後マイナスになったので、損益クロスを1回。

また、今後すべての年度でロールオーバーする予定の一般NISAのVTですが、保有分のうち120万円を下回る年度が発生したので、その分の積立用スポット投資として楽天VTを2回購入。

10月は大きく下がりましたが、その時には購入資金がなかったので買えず、買った後にはさらに大きく下がりしました。ちょっと残念な投資ではありましたが、長期で見ればタイミング投資は全く意味がないので、機械的にコツコツと積み立てていきます。

2018年10月21日日曜日

効率的な買い方

毎月末にポートフォリオの中で乖離率が一番大きい商品を購入して、ノーセルリバランスを実施しています。

ただし、保有している銘柄でマイナスが発生したものは、損益通算のためにその時点で売却、即買い戻しも実施。

例えば、保有しているVTIがマイナスになったので損益クロスを実施。一方でポートフォリオの乖離率が一番大きいVWOを毎月の積立として購入、というもの。

この場合はVTIの往復と、VWO購入の計3回分の手数料が発生します。

これを、VTIを損益クロスするときの買い戻し時に毎月の積み立て分も一緒に買えば手数料は2回分になり、1回分減らすことができます。
リバランスの効率は悪くなりますが、手数料を下げることができるのでコスト面では有利です。

そう思って一考しましたが、マイナスになる銘柄が発生するタイミングと、月末の積立タイミングが上手く合致することは難しいことを実感。

今月はアメリカ市場が急落しましたが、いつもであれば即座にクロス取引をするところをマネックスの口座に毎月の積立分が自動振り込みされるのを待っていたら、タイミングを逃しました。

ゆえに今まで通り損失クロス取引は随時、毎月の積立は月末のままとしました。

インデックス投資は暇なので、こんなことを考えてみた一日でした。

2018年10月1日月曜日

2018年9月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)購入
・Vanguard Total Stock Market ETF(VTI)

●感想
先月はノーセルリバランスのためにVTIを購入しただけで、損益クロス取引もなく、順調というか暇な一か月でした。

インデックス投資は一度ルールを決めたらそれに従うだけなので、ひたすら暇です。でも一度決めたら、ひたすら買い続けます。

2018年9月19日水曜日

一般NISAのロールオーバー手続き完了

一般NISAですが、ロールオーバー手続きを行いました。

マネックスから書類が送られてきたので、日付、署名、ロールオーバーする旨のチェックをして返送。
楽天証券は同じ銘柄であれば取得原価は年度ごとではなく平均値のようですが、マネックスは年度ごとでした。

どうせ売ることはないのですが、ロールオーバー終了時にマイナスになっていても損益通算が出来ないので、ならば利益の出ている今、いったん売却することも考えました。
しかし、今後五年間の間に制度が変わり、恒久化されることもありうるのでロールオーバーとしました。

NISAについては長期保有を目的とするために損益通算は必要ないと思いますが、5年間という期間については延長してほしいものです。

2018年9月1日土曜日

2018年8月の売買記録

(1)売却
・Vanguard FTSE Europe ETF(VGK)
・eMAXIS 先進国リートインデックス

(2)購入
・Vanguard FTSE Europe ETF(VGK)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)

●感想
VGKはマイナスになっていたので損失クロス取引として売買。

コストの高いeMAXIS先進国リートからRWRへ乗り換え。今年の損失額が積みあがってきたので、eMAXISの売却益に課税されない範囲ということで、一部のみ売却です。

そして毎月の積み立て分はBNDを購入。ノーセルリバランスでポートフォリオの調整です。

12月までにeMAXIS先進国リートを全て売却できればいいのですが、当然ながら今後の株価は全く分かりません。上がっても下がっても地道に買い続けようと思います。

2018年8月8日水曜日

三菱UFJ国際投信のeMAXISに疑問アリ

自分のマイポートフォリオの中で整理したい商品ナンバーワンは、eMAXIS先進国リートインデックスです。

海外ETFにシフトしつつあるのでRWRに乗り換えたいのですが、それ以前に三菱UFJ国際投信の姿勢に疑問を感じています。

昨今の信託報酬低下競争により、よりコストの低いeMAXIS Slimが登場しました。それ自体はいいことだと思います。

また、初代eMAXISのコストを下げられなかったのは販売会社へ支払う手数料、すなわち販社の利益が減ってしまうことになるため、仕方なくSlimブランドとして新たに立ち上げたとWebの記事で読んだ記憶があります。これも理解できます。契約とかもあるでしょう。

でも、コストのうち委託会社への手数料は下げられるのではないでしょうか。委託会社とは自社、すなわち三菱UFJ国際投信では?

初代とSlimの信託報酬の比較です。(商品は先進国株式)

初代の信託報酬の内訳。

500億円未満の場合、0.54-0.27=0.27%が委託会社である三菱UFJ国際投信分のコストであることがわかります。

次にSlimの内訳。

三菱UFJ国際投信分のコストは0.0445%です。

ということは、0.27%-0.0445%=0.2255%(除く消費税)は初代であっても下げられるはずです。

ニッセイとの競争によりSlimは7月にも信託報酬を引き下げましたが、初代は一向に下がりません。元のマザーファンドは同じでは? Slimがあるからいいやと思っているのでしょうか? フィデューシャリーデューティーに反しているのでは?

さっさと売りたいところですが、譲渡益が大きいため売りたくても売れません。その間は三菱UFJの養分になるしかないようです。

このような日本の投資状況を目の当たりにすると、やっぱり海外ETFのほうがいいやと思ってしまうのは私だけでしょうか?

2018年8月1日水曜日

2018年7月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)購入
・変動10年(第100回)個人向け国債
・Vanguard Total Stock Market ETF(VTI)
・Vanguard Total International Bond ETF(BNDX)

●感想
ついに10年国債を買いました。
マネックスで国債購入キャンペーンをするのを待っておりましたが、一向に行う気配がないので買ってしまいました。

思えば10年前に国債を買ったときに10年後はどうなっているのだろうかと思いましたが、結局国債暴落も起きず今に至ります。
次の10年はどうなるかわかりませんが、どうなってもいいように資産をバランスよく配分するしかないと思います。というわけで、10年国債を購入。


先月はマイポートフォリオの中で最大規模のVTから分配金が振り込まれたのと、国債購入用資金の一部を株式に割り振ったため、いつもより多く購入しました。とは言っても、買うものはアセットアロケーションの中でマイナス乖離率の高い順からです。

まずは米国外先進国債券の比率が下がっていたのでBNDXを購入。BNDXには日本国債も含まれるため、10年国債用の資金でBNDX買っても一部は日本国債に投資することになるので、なんか無駄のような気もしないではないのですが。

次に米国株式としてVTIを初めて購入。米国株式ではVIGとVDCを持っておりますが、セクター型の比率が多くなってしまっているので、非セクター型というかノーマルなETFとしてVTIを選びました。

本当はVTに集約したかったのですが、一般口座と特定口座が合算されている状態なので損益通算ができず、仕方なくVTIです。

特筆すべきは、先月は売却が一件もありませんでした。今年にはいってからずっと損益通算用の売却を行っていたので、下落相場が止まったと取るべきか、損益通算ができずに節税し損ねたと思うべきか。まあ、どちらでもいいのですが。


10年後はどうなっているんでしょう。でも黙々と買い続けていると思います。過去10年もそうだったので。

2018年7月16日月曜日

マネックスからSBI、楽天に乗り換えるべきか

マネックス証券を使っていますが、サイト構成に難アリで、このまま使い続けるメリットがあるのか悩んでいます。

最近は海外ETFしか購入していないので、為替手数料が安いSBI証券のほうがコスト低減が図れます。

楽天証券は楽天ポイントで投資できるようになったので、これもコスト低減が図れることになります。ただし、ポイントで購入できるのは投資信託だけですが。

ポイントで購入できるサービスが開始されたと聞いたときに、どうせ毎月、楽天でショッピングするんだから、投信購入にまわさなくてもショッピングで使えばいいのにと思っておりました。

しかし、ポイントで商品を購入するということは楽天カードを使わない、すなわちポイント付与率が下がります。ならば、ポイントは投信購入に使って、普段の買い物は楽天カードで購入したほうがポイントがたくさんもらえることに気づきました。

毎月もらえるポイント額は一定ではないので、銀行口座から楽天証券へ毎月定額引き落とししている場合には、投信購入できる金額が変動することになります。その場合には、月初にポイント数に応じて手動で現金を証券口座に移動することになるかと思います。

ただ、最近はアマゾンを使うことが多いので、いつまで楽天ポイントを貯められるのかわかりません。また、ポイントは投資信託しか購入できないのもネックです。

そう考えると、海外ETFを購入するのに一番適している為替手数料の安いSBI証券に乗り換えるのがいいのかも。

乗り換えも大変なので、今後の課題として情報収集に努めたいと思います。もちろん、その間もひたすら地道に買い続けます。

2018年7月12日木曜日

VT買うのやめます

釣りタイトルっぽいですが、VT買うのやめます。

本当は買いたいのですが、マネックスでは含み益のある一般口座のVTとマイナスの特定口座のVTが一緒に管理されており、特定口座だけを選び出しての損失クロス取引ができません。

損益通算は一般投資家にとって数少ない節税対策なので、それができないのはかなり痛いです。

資産管理をしやすくするために銘柄数を絞るべく、ここ数か月はVTを買っていましたが、今後はVTIを買うようにします。

既にVTのアメリカ株部分、VDC、VIGを持っているので、アメリカ株内で配分は、
(VTのアメリカ部分+VTI):VDC:VIG=2:1:1
ぐらいになるようにするつもりです。

それにしても、10年国債の一部、生命保険の解約金の一部をVTに回したため、結構大きい額です。それが損益通算できないとは大失敗でした。

VTに罪はありません。

2018年7月1日日曜日

2018年6月の売買記録

(1)売却
・eMAXIS 先進国リートインデックス

(2)購入
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
6月はボーナス支給月なので、いつもより多く買いました。

今年は順調にマイナスが積みあがっているので、高コスト商品から低コスト商品に乗り換えるべく、eMAXIS先進国リートを一部売却、そして新規追加して信託報酬の安いRWRを購入しました。
本当は全て乗り換えたかったのですが、リーマンショック直後に購入したので利益が大きいため、損益通算内で乗り換えをするために一部としておきました。

また、最近下落が著しいVDCを購入。特に比率は決めていないのですが、VIGと同じくらいの金額になるようにしました。

そしてリバランスのためにBNDを購入。

最後にVTを購入。VTだと日本と新興国が含まれてしまうため、本当は先進国だけにしておきたいのですが、金額が大きかったのと、保有銘柄数を増やしたくなかったのでVTとしました。
でも、VTではなく、VTI、もしくはVOOにすればコストも安いので考えどころではあります。これは今後の課題になるでしょう。

外国税額控除のことを考えると、もはや海外ETFは購入すべきではないと思うのですが、だからといって他にコストの安い商品というか、自分が納得できる商品がないので、いつものように海外ETFとなってしまいました。

悩みは尽きないですが、だからといって投資を中断することなく、ひたすら地道に買い続けます。

2018年6月26日火曜日

マネックスの海外株式における一般口座と特定口座について

特定口座にあるVTの赤字幅が大きくなってきたので、いつものように損益クロスを行おうとしました。

VTは特定口座だけでなく一般口座でも保有しているのですが、米国株の売買を行うトレードステーションでは特定と一般のVTが合算されて表示されています。

マネックスに問い合わせたところ、売却において特定と一般を区別することはできず、売却したときは一般から売却するとのこと。

マイナスなのは特定口座にあるVTなのに、含み益のある一般口座のVTを売却することになってしまうので、今回の損だしは中止しました。

せっかくのマイナスがあるのに売却できずに、ちょっと悔しい。一般口座で持ってしまったことを後悔。

2018年6月18日月曜日

外国税額控除の限度額が超えた

米国株の税金は米国10%と日本20%の二重課税のため、確定申告の外国税額控除を使って米国10%分を取り戻しています。

しかし、外国税額控除は自分が支払った所得金額に基づく計算式で算出されるため、米国10%の全てが還付されるわけではありません。

最近はひたすら米国ETFを購入しているので、分配金がかなり増えました。しかし、給与の伸びは限られているため、限度額を超えています。

いくら米国ETFのコストが安いといっても、還付される額に限度があるならばリターンは悪くなります。これならば国内ETF、もしくは投資信託を買ったほうがいいのだろうか?

また、巷で話題の「じぶんの積立」を使って一般生命保険料控除で節税しようかと考えたことがあったのですが、生命保険で所得を控除してしまうと外国税額控除額がさらに減ることになるはずなので(たぶん)、結局やめました。

米国株の有名ブロガーの方々も同じような悩みを抱えていると思いますが、どのように対処しているのか知りたいところ。

日系ETF(日系という表現が正しいのかわかりませんが)、投資信託も、圧倒的規模の商品があれば検討してもいいのですが、まだ群雄割拠状態だと思いますので、決定打となる商品が見当たりません。

いずれ税制が変わって是正されることを期待していますが、その間もひたすら地道に買い続けます。

2018年6月17日日曜日

メルカリのIPOハズレ

メルカリのIPO抽選に応募しましたが、見事ハズレ。

そもそもIPO投資には興味ないのですが、国債購入資金が待機中のため、それをつかって応募してみました。メルカリなら損することないだろうと思ったからです。

今回はたまたま待機資金があったからですが、もし無かったならば応募しなかったでしょう。ましてやそのために入金もしなかったです。

今回は自分の投資ポリシーに反しましたが、年末ジャンボ宝くじを買うような気分でした。

2018年6月9日土曜日

にほんブログ村に登録してみました

いつもインデックス投資家のブログを見ていますが、かなりの頻度で「にほんブログ村」のバナーを見かけます。

そのリンクから別のインデックス投資ブログへとジャンプして、そしてまた別の・・・と続けて見てしまうことが多々あるので、ならばと自分も登録してみました。

ちょっと意外だったのは、楽天で利用することがあるムラウチドットコムが運営会社だったこと。新規事業かと思いますが、家電通販会社がブログ村とは驚きました。

カテゴリは海外ETFを100%にしました。インデックス投資、積立投資、どれにしようか迷いましたが、しばらく貼り付けてみて、様子を見てみようと思います。でも、たぶん海外ETF100%のままだと思いますが。

他のブロガーさんからも刺激を受けて、ひたすら地道に買い続けたいと思います。

2018年6月3日日曜日

BrewDog株を買ってみる(15)株主優待が届く

ポストにDHLの不在通知があったので何かと思ったら、BrewDogの株主優待が届きました。

本とボトル

株主優待のことはすっかり忘れておりました。

本は日本語訳で読んだし、水筒は使わないし。使い道がない・・・

2018年6月1日金曜日

2018年5月の売買記録

(1)売却
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)


●感想
アセットアロケーションの調整を行うために、10年国債の満期償還分の一部でVTを購入しました。また、一般生命保険を一部解約して、これもVTを購入しました。というわけで、二回購入。

米国株の比率が下がっていたので本当はVDCかVIGを購入すべきですが、金額が大きかったのでVT一本としました。

VDCは損だしのために、売却と新規追加して買い戻しを二回。単純に同数の売却と購入を一回行いました。

生命保険については個人年金の再開を目論見ましたが、払い済みから3年以上経っているため変更できないとのことで断念。だからといって新規で契約するまでもないので、このままとします。

国債と生命保険を海外株式に割り当てたので、アセットアロケーションの各比率の誤差は数%以内となり、ほぼ完成となりました。

あとはひたすら愚直に買い続けるだけです。

2018年5月28日月曜日

『銀行員はどう生きるか』

『銀行員はどう生きるか』(浪川攻著)を読んだ。

『捨てられる銀行』の続編かと思うぐらい似ていたのだが、この「銀行員」を他の職業に換えても通ずるものがあると思う。

ITによる省力化、本業回帰はどの業界でも同じではないだろうか。銀行員がどうやって生きるかと同じぐらい他業種のサラリーマンも生きるかを考える必要があるだろう。

2018年5月27日日曜日

損益通算の計算方法について

今まで散々、損益通算について書いていたのに、当日売買における計算方法を全く知りませんでした。

売却から再購入までに価格変動がないように、すべて当日中(というか数分以内)に売買していました。

その後、幾らマイナスになったのかを証券口座で確認しますが、マネックス証券はトレードステーション、外国株口座、そして最後にオリジナルの口座の順番で反映されるシステムのため、最終的な損益が確認できるまでに2日以上かかります。(なお、これは改善できないものなのでしょうか?)

反映されたら予想よりもマイナス額が小さいことがあり、これは口座に反映されるまでに為替レートが変動したからだと思っておりました。

しかし、当日中の売買の計算方法を全く知らず。

いままでドヤ顔で当日売買をしておりましたが、本来であれば信用取引を交えて行うべきだったようです。ただし、米国株の信用取引はできないため、知っていてもどうしようもなかったですが。もし日本株で従来通りの当日売買を行っていたら、非効率極まりない悲惨なことになっていました。

それにしても、インデックス投資とは低コストの商品をひたすら買い付けるだけの投資なので、新たに学ぶことは少ないかと思っておりました。しかし、まだまだ学ぶことはたくさんあるようです。

自分の無知を恥じつつ、ひたすら地道に買い続けます。

2018年5月5日土曜日

2018年3月の売買記録

(1)売却
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard FTSE Europe ETF(VGK)
・上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型(1677)

(2)購入
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard FTSE Europe ETF(VGK)
・Vanguard Total International Bond ETF(BNDX)

●感想
4月の売買記録を書くときに3月の売買記録を下書きに利用、そのまま上書きしてしまったため、消えてしまいました。よって再掲載です。

VDCはいったん売却後、新規分を追加して再購入。その後単純往復売買を一回。

BNDは単純往復売買を一回、その後再び売却後、新規投入分を追加して再購入。

VDC、VWOB、VGK、RWRは単純往復売買をそれぞれ一回。

BNDXは新規に購入。

3月は確定申告の還付金、1677を売却、それをBNDとBNDXに振り替え、相場が乱れてマイナス銘柄が増えたので損益通算用にマイナス出しと、普段よりも多くの売買となりました。

特筆すべきは、長年懸念だった1677を売却したこと。海外債券であれば国内ETFよりも海外ETFで持ったほうがいいであろうこと、分配金が出てもドルに換えて海外ETFを買っているので、為替手数料分だけ損をしていること、マネックスポイントが3月末で切れそうだったのを取引手数料として使いたかった等々により売却しました。

幸いにも(?)今年に入ってかなりのマイナスが発生しており、今年もらえるであろうETFの総分配金+1677の譲渡益はすべて損益通算できそうです。

このまま小まめに損益通算を積み重ねて、eMAXIS 先進国リートインデックスも売却できればと思っています。

というわけで、今後はブログ更新時に過去記事を消さないように気を付けます。

2018年5月1日火曜日

2018年4月の売買記録

(1)売却
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)

(2)買付
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)


●感想

先月は毎月分配型のBND、BNDX、VWOB以外にも四半期に一回のVT、VIG、VGK、VDC、VWO、RWRの分配金があったこと、10年国債が満期を迎え一部を海外株式に充当したことから、通常よりも多くの購入となりました。

ポートフォリオ上で一番マイナス乖離率の大きかったVDCをいったん売却して損だし、その後新規投入分を追加して再購入。

また、米国株式の比率が下がっていたのですが、米国株式におけるVDC、VIGの比率が大きくなっており、これ以上セクター型ETFを増やしたくなかったので購入せず、だからといってVTIを新規購入すると銘柄数が増えて管理が煩雑になるので、国内株式、新興国株式の比率が増えてしまうのは承知でVTを新規購入しました。


10年前に個人向け国債を買ったときには、10年後はどうなっているのだろう?、日本国債にどれだけの価値があるのだろう?と思いましたが、結局アルマゲドンは起きず今に至っています。とりあえず無事に過ごせたことに感慨深いです。

次の10年後までには国債暴落が起きると思いつつ、結局は先のことはどうなるのかわからないのでアセットアロケーションに沿って買うだけです。ただし、日本債券は全体の10%にしているので、それに沿うべく一部を海外株式に充当しました。

国債の新規購入についてはマネックスが国債購入のキャンペーンをしていないため、しばらく待ちつつ、それでも何もなければ再び10年国債を購入する予定です。


また、これを機に生命保険の見直しにも着手することにしました。

生命保険は割に合わないことは理解しておりますが、加入している一般生命保険が2.75%、個人年金が3.75%とそこそこの利率であることから、解約せずに一般生命保険は全期前納、個人年金は払い済みにしておりました。

もちろん2.75%も3.75%も保険会社の手数料を控除した後の利率でしかないことは理解しております。しかしながら10年国債の利率が0.05%であることを考えると、解約するまではないと思っています。(たぶん)

しかし、アセットアロケーション上では生命保険は日本債券に分類しており、それがオーバーウェイトであることから、一般生命保険の一部を解約することにしました。

というわけで、10年国債の一部と、一般生命保険も一部解約して海外株式に割り振ることで、アセットアロケーションの調整を行います。また、日本債券内での調整(国債と生命保険の比率)も行います。


一方で前述とは矛盾しておりますが、払い済みにしている個人年金を再開できないか考えております。

明治安田生命の「じぶんの積立」が話題になっており、調べてみると旧案件の場合、年間保険料が2.5万円以下の場合は払った額よりも控除額のほうが上回るという節税対策にピッタリであることがわかりました。

これであれば「じぶんの積立」に加入するのではなく、いま加入している個人年金を年間2.5万円で再開すれば同じ効果が得られます。

というわけで、数か月かけて保険の見直しをしていく予定です。

2018年4月14日土曜日

証券業界に激震? 株取引「手数料ゼロ」アプリの衝撃について

Webで見つけた記事。
https://moneyforward.com/media/career/53483/

証券業界に激震? 株取引「手数料ゼロ」アプリの衝撃

たとえば、1株600円の銘柄を100株分購入しようとした場合、利用者の立場からすると、東証で約定すれば、購入金額は6万円で手数料はゼロ。立会外取引で仮に5万9,976円で約定すれば、その購入金額のほか、有利に約定した差額相当(24円)の半額である12円を支払う形になります。こうした立会外取引は「ダークプール」とも呼ばれ、外資系証券会社を中心とした機関投資家やヘッジファンドが主な参加者となっています。「今までプロ中のプロにだけ提供されてきた仕組みを一般ユーザーにも導入し、お得になった分の少しだけを成功報酬としていただくビジネスモデル」(林代表)です。

これって、マイケルルイスの『フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち』そのものだと思うけど、どうなんだろう?

上記の例で言うならば、1株600円×100株で買おうとしたら601円になって、100円の見えないコストがかかった。市場価格と同じだから利用者からは手数料取らないけど、でも証券会社はHFT(High frequency trading)業者に情報を売って手数料をもらって収益を得ている。結局は利用者は損をする、にはなっていないのだろうか?

そもそも「いままでプロ中のプロにだけ提供されていた仕組みを~」という時点でなんだかなと思ってしまう。プロ、ヘッジファンド、機関投資家、外資系証券会社等の、意識高い系の言葉で釣っているとしか思えない。

2018年3月8日木曜日

2017年の還付金受け取り完了

本日、確定申告の還付金を受け取りました。

過去最高の還付金となりましたが、全額再投資するためにそのまま証券口座に振り込みました。

ひたすら地道に積み立てていきます。

2018年3月4日日曜日

2018年2月の売買記録

(1)売却
SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)

(2)買付

・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Total International Bond ETF(BNDX)
・Vanguard FTSE Europe ETF(VGK)
・楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)(NISAリレー投資用)

●感想


アセアロ変更と、最近の株価下落による損失出しのため、普段よりも多く売買することとなりました。

RWRは一旦売却して損失出し、それに追加分を合算して再度購入。それを2回実施。

BNDは単純に同数を売買して損失出し。それを2回実施。

VWOBは一部売却して損失出ししつつ、その後BNDXを購入して海外債券の地域分散を図るべくポートフォリオ調整。

VGKは新規購入、米国集中から欧州への分散を図るためのポートフォリオ調整。

2015年と2018年のNISAが120万円を下回っているので、リレー投資用に楽天VTを購入。


株価下落の時こそアセアロ、ポートフォリオの見直しの良いタイミングだと思います。しかしながら、RWRとBNDはそれぞれ2往復も売買を行ってしまいました。本来であれば一回にまとめたほうが一往復の手数料分だけお得だったはずです。

ただ、先のことは誰もわからないのと、今年はこまめに損失出しを行い、今はまだ含み益のあるeMAXIS先進国リートや上場インデックスファンド海外債券などの高コスト商品を安価なものに移動できればと思っています。

海外ETFの分配金が年々大きくなっているのと、eMAXIS先進国リートも含み益が大きいためそれらを越えるだけの損失を出すのは難しいかもしれません。気長に調整できればと思います。

2018年2月18日日曜日

2017年の確定申告完了

2017年の確定申告を終えました。

昨年は住基ネットの期限切れにより郵送で申告しましたが、今年はマイナンバーを使って電子申告。

年に一回だけなので使い方を思い出すのに大変かと思いましたが、今年は簡単に出来ました。

記入例がわかりやすくなっていたり、ふるさと納税は自治体名と金額がまとめて記入できたり、外国税控除記入も昨年よりも簡素化されており、年々使い勝手が良くなっています。

海外ETFの数量が増えているため、還付される金額は過去最高となりました。一方で2017年は譲渡損がなかったので、特定口座内での還付はありません。

資産が殖えても減っても最適な行動を取るだけですが、やはり基本はコツコツと積み立てることだと思います。今年もひたすら積み立てようと思います。

2018年2月17日土曜日

投資方針書、のようなもの(アセットアロケーション変更その2)

4月に個人向け10年国債が満期を迎えるので、それに併せてアセットアロケーションを変更することにしました。

とは言っても満期を迎えたら他のアセットに割り振るのではなく、ノーセルリバランス(今回は再び10年国債を購入)で徐々に移行できればと思っています。

なお、生命保険も解約することを検討しましたが、お宝とまでは言えませんがそれでも利率の良かった頃の保険なのでキープ。

今回の主な変更は、日本債券を減額(15%→10%)、その分を「先進国株式」に割り振りました(40%→45%)。割り振り先は海外REITも検討しましたが、REITと言えども不動産会社の株が組み込まれていたりと株式と同じ動きをしやすいのと、やはり長期的には株式が一番収益が高いということから決めました。

また、日本債券を減らすことで全体のリスクは上昇するので、より分散を図るべく先進国株式はVGKを、先進国債券はBNDXを購入することにします。その他の比率はVTを参考にしてみました。ならば銘柄を分散するのではなくVT一本にすればいいと思ったりもしますが。

VGKを選んだ理由は、VDCとVIGが米国株オンリーなので、地域を分散させるべくヨーロッパ分を組み入るためです。

新しいアセアロは下記となります。

Ⅳ.目標アセットアロケーション(カッコ内は変更前の%)
・日本株式 10%
・先進国株式 50%(40%)
・新興国株式 10%(15%)
・日本債券 10%(15%)
・先進国債券 8%(6%)
・新興国債券 2%(4%)
・国内REIT 2%(3%)
・海外REIT 8%(7%)


上記アセアロには書いておりませんが、現金もあります。いままで定期預金は日本債券扱いしておりましたが、1ヶ月定期なのと、定期預金担保貸付によりほぼ普通預金と同じように使えることから、これらは現金と分類。

ただし、会社の財形貯蓄は現金化するのに時間がかかるので、日本債券のままとしました。

一年ぶりのアセアロ変更となりましたが、懸念だった日本債券を10%にしたことで、自分的には完成系かと思います。

しばらくはこのままで続けようと思います。

2018年2月4日日曜日

2018年1月の売買記録

(1)売却
SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・SMTグローバル株式インデックス
・楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)

(2)買付
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)
・楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)(NISAリレー投資用)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)

●感想

昨年末に買いきれなかった2018年NISA枠の端数分を買いつつ、資産管理の簡素化を図るために端数分は売却しました。

まず、余っていた2018年NISA枠でVTを購入(1株)。そしてVTを買い付けることが出来ない端数分で楽天VTを買い付けて、2018年NISA枠を満額買い付けて終了。

その後、2014~2017年のNISA枠端数分で購入していたSMTグローバル株式インデックスと、今回買い付けた楽天VTを全て売却。そのまま持ち続けていてもよかったのですが、端数分だけに金額が小額だったのと、SMTに関しては一昔前のインデックスファンドなのでコストも高かったので、全て売却することにしました。

2014~2018年の端数分の収益は、購入金額31,034円、譲渡益6,050円でした。5年間全てのNISA枠を使い切ったので満足です。

BNDは12月の通常購入分だったのですが、マネックスのシステムトラブルの余波で1月にずれ込みました。

RWRは1月の通常購入分です。なお、マイナスが発生していたので一旦売却後、追加資金と併せて再購入。1年ぶり以上となる損益通算売買でした。

先のことはどうなるかわかりませんが、いままで好調だっただけに調整が訪れそうな気がします。そうしたら損益通算をするだけなのですが、小額のマイナス出しをしても手数料負けしてしまうので、自分なりのルールを作らなければと思っております。

2018年1月15日月曜日

2017年の投資振り返りと、2018年の課題

2017年はダウ最高値更新中にNISA用のVTを買ったのがスタート。高値掴みになるかもと思いましたが、そのまま続伸で結果的には一番いい時期に買ったことになりました。

ただ、全てのアセットアロケーションが伸びたので損益通算の売買ができず、今年の確定申告では外国税以外の還付はありません。資産が増えるのはうれしいですが、税金の重みを感じることになりました。非課税のNISAの良さが本当によくわかります。

こんな好調なことは続かず、いつか調整が入って値が下がると思いつつも、ひたすら定期的に買い付けたのは良かったと思います。悔やむのは国内REITを短期間で売買してしまったこと。NISAリレー投資以外で売ったのは、この国内REITだけです。年の途中でREITの国内海外比率を変更したからですが、もう少し良く考えてから行動すればよかったと思います。

2018年もNISA用のVTからスタートしましたが、去年と同じくダウ最高値更新中での買い付け。高値掴みになるのか、それともいい時期に買ったことになるのかは誰もわかりません。長期投資なので、上がっても下がってもひたすら持ち続けるだけです。

2018年の課題としては、国内債券の見直し。4月に個人向け10年国債が満期を迎えるので、このタイミングで国内債券の比率を15%から10%に減らして、5%分を海外REITに割り振ることを検討しています。

どんなことがあっても将来に亘って世界の株式市場が伸びることを信じて長期投資をしているので、国内債券の5%分は海外株式に移したほうがいいのか迷いました。
もしくは海外債券に割り振ることも検討しました。

結局、決め手になったのはシャープレシオと年率平均リターン。『わたしのインデックス』で、国内債券15%のまま、海外株式を5%増やす、海外債券を5%増やす、海外REITを5%増やす、で比較しましたが、それぞれのシャープレシオと過去20年の年率平均リターンはは下記の通り。

国内債券15%のまま(0.42、6.2%)
海外株式を5%増やす(0.41、6.3%)
海外債券を5%増やす(0.42、6.3%)
海外REITを5%増やす(0.42、6.4%)

国内債券を減らして海外債券か海外REITに割り振っても、シャープレシオは全て同じの0.42。海外株式に割り振ると0.42から0.41に低下。

一方、年率平均リターンは海外REITが一番高く6.4%。

現状と同じシャープレシオでリターンが一番大きいことから、海外REITに割り振ることにしました。もちろんリターンが大きいといっても過去のデータなので、今後はわかりませんが。

これで、債券20%:株式65%:不動産15%となります。なんとなく調度良いバランスになっているような気がします。

とは言いつつも、国債の満期は4月までなので、まだしばらく色々と検討してみようと思っています。

2018年1月3日水曜日

2017年12月の売買記録

(1)売却
・三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド(NISAリレー投資用)

(2)買付
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)
※2018年NISA枠として


●感想
年末ということで2018年用NISAのリレー投資を実行。一番早く買える12月27日にVTを買おうと思ったら、マネックスのシステム障害で買えず。28日はダウ最高値更新ということもあり指値で拾えず。結局29日に購入となりました。

為替の影響もあり米国株のNISA枠は日々変動するので、まずはNISAのVTを購入、次に毎月の定期購入分を買おうと思っておりました。
しかし、NISA分が29日に購入したので、12月の定期購入分は年越しとなってしまいました。

それにしてもマネックスのシステムはお粗末過ぎます。そして使いづらい。なぜシステムエラーになったかは見当が付いているので、いずれ別の記事でまとめてみたいと思います。