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証券業界に激震? 株取引「手数料ゼロ」アプリの衝撃
たとえば、1株600円の銘柄を100株分購入しようとした場合、利用者の立場からすると、東証で約定すれば、購入金額は6万円で手数料はゼロ。立会外取引で仮に5万9,976円で約定すれば、その購入金額のほか、有利に約定した差額相当(24円)の半額である12円を支払う形になります。こうした立会外取引は「ダークプール」とも呼ばれ、外資系証券会社を中心とした機関投資家やヘッジファンドが主な参加者となっています。「今までプロ中のプロにだけ提供されてきた仕組みを一般ユーザーにも導入し、お得になった分の少しだけを成功報酬としていただくビジネスモデル」(林代表)です。
これって、マイケルルイスの『フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち』そのものだと思うけど、どうなんだろう?
上記の例で言うならば、1株600円×100株で買おうとしたら601円になって、100円の見えないコストがかかった。市場価格と同じだから利用者からは手数料取らないけど、でも証券会社はHFT(High frequency trading)業者に情報を売って手数料をもらって収益を得ている。結局は利用者は損をする、にはなっていないのだろうか?
そもそも「いままでプロ中のプロにだけ提供されていた仕組みを~」という時点でなんだかなと思ってしまう。プロ、ヘッジファンド、機関投資家、外資系証券会社等の、意識高い系の言葉で釣っているとしか思えない。
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