2017年12月18日月曜日

NISAリレー用に楽天VTを買ったけど正しかったのか??

先月はNISAリレー用に楽天VT8万円分を購入しました。2015年NISAのVTが約112万円なので、2020年のロールオーバー時に120万円満額にするためのリレー投資用です。

でも、まだ2年先なのと、楽天VTで持っているならばVTそのものを持っていたほうがいいのかと悩み始めています。

VTよりも楽天VTのほうがコストが高いので不利だし、もしロールオーバー時に値上がりしていればVTでも楽天VTでも売却益に税金がかかるのは同じ。値下がりしていても損益通算できるのも同じ。

さらには8万円であればリレー投資用に持っていなくても、購入時に追加できる金額でもある。もちろんVTの時価が112万円から100万円、90万円と下落幅が大きくなれば一度に追加できる金額ではないので、積み立ててはおきたい。どうせ積み立てるならばコストの安いVTのほうが有利。

通常の投資分とリレー投資用を区別しておきたいから楽天VTを購入しただけで、コスト面では不利かもしれない。

でも、他のVTとリレー投資用のVTを一緒に管理(保有)していると、NISAに移すためだけに特定口座で売却、NISA口座で購入というのも無駄なような気がする。

やはり一番いいのはロールオーバー時に新規に追加すること。ただし、追加額が大きい場合の対策はとっておきたい。

さてどうしたものだか。

2017年12月1日金曜日

2017年11月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)買付
・楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)(NISAリレー投資用)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)


●感想
今月からNISAリレー投資用のファンドを楽天VTに変更しました。

理由は、VTにリレーするならば一番VTに似ているもの、ということでVTのコピーファンドともいえる楽天VTにしました。

なお、2018年用のNISAリレー投資が120万円に達したので、毎月の積み立ては中止しました。今後はロールオーバーしていくだけです。

2015年分の枠が120万円以下なので、今月買った楽天VTはその穴埋め用のスポット投資です。今後も120万円を下回る年度が発生すれば楽天VTをスポット買いしていきます。

2017年11月19日日曜日

『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』

『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』(河合雅司)を読む。

今後、人口が激減していく日本の将来に何が起こるかを予想している。

2020年 女性の2人に1人が50歳以上に
2021年 介護離職が大量発生する
2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年 ついに東京都も人口減少へ
2026年 認知症患者が700万人規模に
2027年 輸血用血液が不足する
2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる

未来には自分が老人となり当事者になってしまう。でも、もはやどうすることも出来ないことが描かれている。読んでいるだけで絶望的な気分。

戦中の人口増加策と戦後の抑制策が発端となり、そして将来こうなることは昔から分かっていたはず。人口カーブをいじることは出来ないけど、それに対応した社会は作れたはずなのに、何もしなかったから絶望的な未来しか残っていない。財政も同じことになるんでしょうね。

先月からREITの国内と海外の比率を変更したのは、この本に影響を受けたのは事実。日本はダメでも海外には希望あり。ただし、高齢化は世界的な問題だけど。

2017年11月3日金曜日

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」に投票

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」に初めて投票してみました。

この金融ブログを開設したはFOYに投票してみたかったからというのもあります。


投票したのはVT、5票全部です。


・低コストインデックスファンドのベンチマークともいえる存在

・自分も買っている
・広く知らしめることでほかの人が買ってくれて、さらにエクスペンスレシオが下がることを期待

という理由からです。


昨今、インデックスファンドの価格低下には目を見張るものがあるので、VTが上位に選ばれるのは難しいかもしれません。ただ、楽天VTなど派生系ともいえるファンドも登場しているので、VTは選ばれなくても楽天VTが選ばれる可能性はあるかもしれません。でも、2017年10月31日までに設定されたファンドが対象なので、楽天VTは日が浅すぎ? それでも来年に期待。


低コストインデックスファンドを買っている人たちが、さらに低コストの米国ETFを買うようになってくれればエクスペンスレシオは下がっていくと思います。


小さなことかもしれませんが、小さく期待しています。

2017年11月1日水曜日

2017年10月の売買記録

(1)売却
・NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)

(2)買付
・三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド(NISAリレー投資用)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)


●感想
10月は久々に売却をしました。

理由は、REITの国内と海外の比率を、世界のREIT市場の比率に合わせたいと思ったのが発端です。市場平均に近づけるのが一番リスクが低いと思ったからです。

各種グローバルREITファンドの目論見書を見てみると、アメリカが50~70%、日本が6~10%、その他が20~30%ぐらい。

いまの自分のREITの比率は、海外7、国内3。これを海外(北米)7、海外(除く北米)2、国内1にしようかと思い、SPDRダウ・ジョーンズ・インターナショナル・ リアル・エステート ETF (RWX US)の購入を検討しましたが、総経費率が0.59%と高額。

経費率が0.2916%のニッセイグローバリートインデックスファンドも検討しましたが、経費が安いといっても途中償還される恐れがあるのは嫌なので、ならば海外(除く北米)は諦めて、国内の比率を合わせて残りを海外に割り振ることにしました。海外7、国内3よりも、海外9、国内1のほうが全世界REITの割合に近いと思います。

というわけで、1343は売却しました。1343は一般口座で保有しているのと、7月に購入した特定口座分に分かれているため、7月購入の特定口座分のみ売却。手数料はマネックスポイントで支払い、ほぼプラマイゼロで売却したので、税金はかかりませんでした。

とは言いつつも、7月に買ったばかりなのに短期間で売買したのはよろしくないと思います。反省。

この売却益と毎月の積立分を、先月はRWRに投資。まだ1343の比率が高いですが、だからと言って残りの1343を売却して税金を払うのは嫌ですし、全体の比率から見れば極めて小さな数字なので放置です。

今後は、国内と海外REITを合算して10%になるように追加投資をしていきます。国内分が減れば、その分を海外に割り振って、徐々に海外9、国内1に近づけていければと思います。

そう考えると、債券も全世界と同じ比率に近づけるべく国内比率を下げたいと思うのですが、さてどうしたものだか・・・

2017年10月16日月曜日

2019年以降のNISAについて

2019年からのNISAについて考えてみた。

まず、2018年は現行NISA(120万円)を継続。2018年中に改正があり、恒久化、積立NISAとの一本化などがあることを期待して。

もし2019年までに現行NISAの改正がなかった場合、それでも現行NISAを継続。

2018年用の資金はリレー投資で毎月積み立てているので、それを利用。2019年以降は毎月のリレー投資での積み立ては中止してロールオーバーで引継ぎ、ただし足りない分のみスポット買いで購入。

例えば、2015年のNISA枠は100万円でしたが、現在の評価額は約112万円。2016年から枠が120万円に増えているので、ロールオーバーするときに約8万円追加できます。よって、8万円分をスポット買いしてキープしておく。

もしロールオーバー前に評価額が120万円を越えたとしても、積み立てていた8万円のリレー投資分は売却せずに現行NISAが終了するまで保持。途中で値下がりして120万円を下回ることがあるかもしれないので。

購入する商品は今までと同じVT。もし金額に端数が発生した場合は、2019年の時に一番最安のグローバル株式インデックスファンドを購入して全て消化。

2018年の端数分は引き続きSMTグローバル株式インデックスで消化したうえで、2014~2018年の端数分は時機を見て全て売却。

売らないことをポリシーとしていますが、SMTも今となってはコスト高のファンドになってしまったのと、5年分全て売却しても数万円にしかなりません。よって5年間全て消化して満足しつつ、保有ファンドの種類は少なくして管理を楽にすることを優先。


NISA制度は今後も紆余曲折あるかと思いますが、勝手に予想。

積立NISAは5万円×12ヶ月=年間60万円に増額。現行NISAは60万円に減額。ただし、積立と現行の併用が可能に。そして期間は両方とも20年に統一。

と、考えておりますが、今の時点での考えなので、もしかしたらすべて売却や、積立NISAに移行もあるかもしれません。

2017年10月1日日曜日

2017年9月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)買付
・三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド(NISAリレー投資用)
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)


●感想
9月も何もない平凡な投資でした。

ところで、NISAリレー投資用に毎月買っていた「三井住友DC全海外株式」が、「三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド」に改名されました。積立NISAを意識してのことだと思いますが、信託報酬の引き下げはないみたいです。

そろそろ2019年以降のNISAをどうするか考えておきたいと思います。

2017年9月10日日曜日

『生涯投資家』

村上ファンドで有名な村上世彰著『生涯投資家』を読んだ。

村上ファンドと言えば強欲で、資金力で株を買い占めて、それを背景に対象会社に圧力をかける、というイメージしか持っていなかった。

しかし、日本経済の永続的な成長のためにはコーポレートガバナンスが重要でもあるにもかかわらず、それを遵守しない会社に対して投資家として是正を求める。結果、会社は企業価値を上げ、投資家は利益を上げ、そして税金を納めて国も良くなるという考えだったらしい。

もちろん自分で書いた本だから、かっこよく書いている部分もあるとは思う。しかし、思ったのは昨今の米国株ブームに通じているのではということ。

なぜ米国株を買うかと言えば、配当性向やROEは日本企業よりも総じて高く、何十年も増配を続けている会社が多数あったりと、投資家にとって魅力があるからだと思う。だから、日本株ではなく、米国株に流れているのだと思う。

では、なぜ米国株が投資家にとって魅力的な存在になれたかは、村上ファンドのような物言う株主が大勢いることだからではないだろうか。年金財団、投資ファンド等、いろいろいるだろうけど、誰もが物を言い、アクティビストであり、議決権を行使する。

法の抜け穴を使ったり、資金力を背景にあくどいやり方と思われるかもしれないけど、そういうことをするから企業は価値を上げるのに必死になるし、市場は整備されるし、そして投資家は報われる。

というわけで、著者のやり方が正しいかどうかわからないけど、行動は正しいと思った。

2017年9月1日金曜日

2017年8月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・Vanguard Dividend Appreciation ETF (VIG)


●感想
通常運転と言うか、何も特筆することのない月でした。

RWRが損失を出しているので損益通算用に売却&再購入しようかと思いましたが、まだ損失額が小さいので止めました。

2017年8月20日日曜日

インデックス投資は儲かるのか?

思いつきをメモ。

自分が金持ちか否かを感じるのは、金額よりも周りの人と比べて幾ら持っているかだと思う。ウォーレンバフェットやビルゲイツと比べるよりも、会社の同僚、同じマンションの住民、同級生と比べたときに彼らよりも多ければお金持ちと感じる、もしくは優位な気持ちになれる。

一億円持っていても周りの人が二億円持っていれば自分は貧乏だと感じるし、1000万円しか持っていなくても周りの人が500万円だったら金持ちに感じる。すなわち絶対額よりも相対的に上か下かが重要。

一方、インデックス投資は市場平均を目指す手法なので、大金持ちにはなれない。ウォーレンバフェットにはなれないということ。

しかし、平均値は上に振れる傾向があるので、本当は中央値で比べるのが正しい。100人いて平均100万円持っているとすると、中央値は50万円ぐらい。そうなると、平均的なお金を持っているということは、全体の中では上位になる。

ということは、インデックス投資をしているということは市場平均を目指す手法なので、ウォーレンバフェットにはなれないけど、平均値になっているだけで全体の中では中央値よりも上、すなわちお金持ちになっているということ。

と、ここまで書いてみて、ちょっと無理があることがわかりました。個人の資産額とマーケットの平均値は全く違うので比較できません。

でも、投資精神論ということで。

2017年8月2日水曜日

2017年7月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)
・Vanguard Dividend Appreciation ETF (VIG)


●感想
ひさしぶりに国内REITを購入しました。前回いつ買ったのか覚えていないぐらい久しぶりです。
7月はVTの分配金も出ましたので、これはVIGに投入しました。

どちらもアセットアロケーションの乖離率ナンバー1と2だったので、リバランスとなります。

黙々と買っていきます。ただし、基本的には月に一回しか買えないためヒマです。

2017年7月10日月曜日

BrewDog株を買ってみる(14)IDカードが送られてきた

ID用の写真を送信しましたが、なかなか送られてきません。7週間経っても送られてこなかったのでQAに問い合わせましたが、まだ待て、のみ。実際に送付したのかの確認をお願いしても返信なし。「返信ないけど?」と送っても返信なし。

約3ヶ月、やっと送られてきました。



QAの対応はイマイチでしたが、無事に届いてよかったです。(終)

2017年7月1日土曜日

2017年6月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Emerging Markets Stock Idx ETF(VWO)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)


●感想
6月はボーナス支給月だったため、通常の定期購入以外にも多く買うことが出来ました。

いつもは目標額との乖離率が大きいアセットアロケーション内の銘柄を購入しています。ただ、乖離を率でみるとほとんど誤差の範囲に収まっています。

しかし、臨時収入のボーナス分については乖離額の大きいもの、すなわちアセアロ上で一番多くのシェアを持つ先進国株式に投入しようか迷いました。例えば全体の40%を占める先進国株式と3%しかない国内REITを比較してみると、乖離率はほぼ同じでも金額となると大きな違いとなります。

しかし、今回のみ率から額へ変更するというのは、自動的に投資していくというポリシーに反するため止めました。

なにがあっても淡々と買っていこうと思います。

2017年6月12日月曜日

『捨てられる銀行2 非産運用』

『捨てられる銀行2 非産運用』を読んだ。

『捨てられる銀行』の続編だけど、2のほうが面白い。1は銀行マン向け、2は一般の人向けという感じで、金融業界に関係ない人でも楽しめると思う。

1も2も森金融庁長官が進める改革について書かれているけど、2は特に投資の重要性が伝わってくる。

もはや日本の年金制度に期待は出来ず、これからは個々人が自助努力で自分の年金を作り出さなければならないこと。ゆえにそれを後押しする制度を作り、国民に薦めて、一方で国民に不利益になる商品を排除すべく奮闘しているといったところか。

しかし、森長官が退官してしまうと、また元の魑魅魍魎な世界に戻ってしまう恐れもある。例え戻ってしまったとしても自分は生き残るためには、日々情報を集めて個人として防衛するしかないと思った。また、安価なインデックス商品を長期間購入、および保有する重要性を改めて確信した。

2017年6月4日日曜日

日経平均が一年半ぶりに2万円を突破、と言われても

日経平均は2万円になるし、ダウも史上最高値を更新するしと、結構ウハウハな人が多いと思う。個人的には2万円台回復よりも、ドル建て日経平均17年2ヶ月ぶり180ドル突破のほうがインパクトがあると思うけど。

自分の資産が増えるのはうれしいけど、毎月コツコツ買っている身にしてみれば買える数が少なくなるのでちょっと微妙。

一番良いのは買う時(=現役の時)は安くて、売る時(=リタイア後)は高いのが望ましいけど。

高くなったからといってアセットアロケーションを変更して更にリスク資産を買うこともないし、高過ぎるといって毎月の定期購入を中断することもないです。

上昇に一喜一憂せずに毎月コツコツ買うだけです。

2017年6月1日木曜日

2017年5月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)


●感想
先月は特にトピックのない投資活動でした。アセットアロケーションから一番乖離(といっても誤差の範囲ですが)していた新興国債券のVWOBを購入。あとはNISAリレー用の三井住友DC全世界株式ファンドだけ。

マネックスの「スマホdeアメカブ放題キャンペーン」の手数料分が戻ってきましたが、定例の買付の後だったので、これは今月の購入時に使うことにします。

2017年5月25日木曜日

潮が引いた時、初めて誰が裸で泳いでいたか分かる

最近、米国株に人気があると思う。

インデックス投資系のブログを見ても米国株を買っている人が増えているし、ちょっとリスク取り過ぎじゃない?とそんな状況に警告しているブログもある。

どうしても自分と似た投資をしている人のブログばかり見てしまうのでバイアスがかかっているだけかもしれないけど、それでもいままで国内投資信託を買っていた人たちが明らかに米国株、しかも個別株を買っているのが増えていると思う。

理由としては、ダウが最高値更新中とか、連続増配が50年以上続いている会社があるとか、株主本位の経営をしているとか色々だと思う。そしてリスクがあるのはわかっているけど長期間保有するから問題ないと思っているはず。

ただ、個別株だとリバランスが大変だし、たとえダウ採用銘柄であってもダメなものはダメだし、ダウが組成されてから生き残っているのはGEだけだし、ウォーレンバフェットが最近IBMを大量売却して衝撃が走ったようにコバンザメ投資もリスクが高い。

自分の場合は、リバランスが簡単、コスト優先で考えて国内ファンドから米国ETFに移ってきたので、米国株が好きと言うよりはコストで選んだらそうなっただけ。もちろんETFより個別株の方がコストがかからないのはわかっている。

いまは株価が高いからいいけど、これでまた何チャラショックが起きた時に個別株を買っていた人たちはどうするんだろう? 長期間買い続けてきた人であれば慌てることなく放置できるだろうし、それなりの資産を保有している人であればリバランスをするだけだろう。

でも昨今のブームに乗っかって始めた人には辛いことになると思う。たぶん投売りする人もいるだろうし、投資そのものを辞める人もいると思う。ただ、本当に長期投資家であれば、持ち続けるだけなのだが。

『潮が引いた時、初めて誰が裸で泳いでいたか分かる』 ウォーレンバフェット

とりあえず自分は水着を着ているつもりです。ついでに浮き輪にも掴まっているつもり。

2017年5月1日月曜日

2017年4月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・Vanguard Dividend Appreciation ETF (VIG)
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Emerging Markets Stock Idx ETF(VWO)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)


●感想
4月はスマホ経由で米国株を買うと手数料が無料になる「スマホdeアメカブ放題キャンペーン」をマネックス証券が行っていたので、分配金が入金される度に購入した結果、8回に分けての購入となりました。手数料を気にすることなく1株から買えるのは有難いです。

また、確定申告の還付金での購入もあったため、回数、金額共に普段よりも多くなりました。

普段であれば月に一回しか購入できないのでヒマで仕方ありませんが、先月は毎週のように買えたので爽快な気分になれました。

2017年4月15日土曜日

確定申告の還付金受け取り完了

税務署からはがきが届き、無事に還付金が振り込まれていました。確定申告してから約一ヶ月かかりました。今年は郵送で確定申告したので、例年よりも振込みが遅かったように感じます。なお、還付金は全額再投資します。

来年は電子申請を行えるように、6月ごろにマイナンバーカードの申請をする予定です。

2017年4月7日金曜日

キャンペーン利用で取得原価を高くする

マネックス証券は米国株に力を入れているので、売買手数料を後日返還するキャンペーンを行うことが多い。そのときは余力があれば一株でも購入するようにしている。

例えば100ドルの株を買い、手数料が約5ドルとすると、簿価は105ドル。普通ならば手数料負けしてしまうが、後日返還されるので実質無料となる。

さらに簿価は高いままなので、損失を出しやすくなり、損益通算で税金を還付できる可能性が高まる。

だからといって100株買う時に1株×100回とはしないけど、節税がしやすくなるのは間違いない。

もっとも後日返還される手数料は売買時のレートではなく返還される時のレートになるので、円高になっていれば戻ってくる手数料は減ることになる。

というわけで、手数料無料よりも後日返還のほうが得だと思うけど、どうなんだろう。

2017年4月6日木曜日

『その後のリストラなう! 割増退職金危機一髪』

以前、光文社のリストラをリアルタイムでブログにアップしていたものをまとめたのが『リストラなう!』。その続編が『その後のリストラなう! 割増退職金危機一髪』。

退職して自由になれたと思ったけど、何処にも所属していない何もすることがない孤独、絶望感。

4400万円の退職金を得たけど、外資系金融機関(HSBC)に薦められるままに仕組み債やデュアルカレンシー債を購入して溶けていく。

禅で悟り、文献学習会で刺激を受け、ドラッグにも溺れそうになったけど無事脱出、野良猫から生き方を学ぶ。

こういうのを読むと金融教育の重要性を感じるけど、一番印象的だったのはサラリーマンが会社から切り離されると何も残らないということ。いずれ自分もそういう立場に陥るのは確定なのに、でも認めたくない。

自分の投資の目的は『働かなくてもいいぐらいの資産は持っているけど、でも働く、ことが出来るようにする』なのも、やっぱり会社を通して社会と接点をもっていたいということだと改めて認識した。

2017年4月2日日曜日

2017年3月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)買付
・Vanguard Dividend Appreciation ETF (VIG)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)

●感想
ポートフォリオの中で目標と一番乖離しているRWRを買いました。

マネックス証券がスマホ経由で米国株を買うと手数料が無料になる「スマホdeアメカブ放題キャンペーン」を行っているので、余っていた資金でVIGを一株購入。

あとは毎月購入しているNISAリレー分。

キャンペーンは4月下旬まで継続するとのことなので、今月も手数料を気にせず分配金の入金に合わせて複数回購入してみようと思います。

2017年3月22日水曜日

楽天のふるさと納税

ふるさと納税と言えばふるさとチョイスですが、還元率で考えると楽天のふるさと納税が一番率が高いと思う。

楽天に対応している自治体は少ないため、返礼品の種類は制限がありますが、楽天ポイントが肝。

自治体によってはポイント10倍の返礼品があり、さらに楽天カードで支払ったり楽天のキャンペーン組み合わせれば約18倍になることもあります。

1万円を寄付すると返礼品と1800ポイントが貰えることになりますが、節税を通り越して脱法に近いような気が。

ふるさと納税の本来の趣旨とかけ離れてしまっているので、いずれ総務省の指導が入るでしょうし、もう止めるべきだと思います。

ただ、制度としてある以上は使いますが。

2017年3月16日木曜日

BrewDog株を買ってみる(13)IDカード用の写真を送る

ブリュードッグからメールが届き、WebからIDカードを作成するように指示されました。IDカードがあるとブリュードッグバーで5%OFFが受けられます。

株主番号、住所、名前、電話番号を入力して、最後に写真をアップロード。送信後に再びメールが届き、約5~7週間後に届くとのことでした。(続く)

2017年3月15日水曜日

BrewDog株を買ってみる(12)ブリュードッグアカウントが発行された

ブリュードッグからメールが届き、ブリュードッグアカウントが発行されました。

本国のWebページにアクセスして、メールアドレスとアカウント番号でログインできます。

ログイン後に株主ベネフィットである通販購入が20%OFFで利用できます。しかし、試しに適当に選んで購入手続きまで進んだところ、アジアへの配送料が70ポンドと出ました。モノと量によって送料は変わるみたいですが、いずれも高かったです。たぶん通販を利用することはないと思います。

株主はバーでも5%OFFの特典が受けられますが、手元にIDカードが届くまでの間はこのメールを見せれば特典を受けられるとのことです。機会があれば六本木店に行ってみようと思います。(続く)

2017年3月14日火曜日

BrewDog株を買ってみる(11)受理された

Bnakrollからメールが届き、正式に受理されました。


紙では発行されないとのことで、電子データで株券(だと思う)と契約書が送られてきました。(続く)

2017年3月13日月曜日

インデックス投資とは?

以前、とあるインデックス投資家の保有資産が一億円を越えたことに対して、「給与収入が大きいから投資をしなくてもいずれ一億になったはず(だからインデックス投資ではない)」、「債券の比率が大きい。例えば債券99%、株式1%のポートフォリオであってもインデックス投資家と言えるのか」といったようなことが書かれていたことがあった。

そもそもインデックス投資とは指数と同じ値動きを目指す投資方法であるが、実際には次の意味も含まれていると思う。

1.コツコツ購入
毎月自動引き落としで購入とか、一定額が貯まったら定期的に購入している。

2.代表的な指数に連動するファンド、ETFを購入
TOPIXやS&P500など。間違ってもVIX指数などではない。

3.維持費が一番安い商品を購入
同じTOPIXに連動する商品でも、信託報酬が1%の商品ではなく、0.5%など安いものを購入。

4.アセットアロケーションを構築、それに則って購入
年齢、投資思想、リスク、リターンなどを加味したマイ・アセアロを作り、毎年一回など定期的にリバランスをする。

5.長期保有
リバランスやコストの安い商品に乗り換える以外は売らない。税金は繰り延べる。

この5つを全て含んでインデックス投資家だと思う。

もし、「毎月、VIX指数に連動する一番安い商品を、ポートフォリオのうちの70%買って、長期保有しています」という人がいたとしたら、これはインデックス投資と言えるのだろうか?
VIX指数はインデックスだし、毎月コツコツ買っているし、一番安い商品を選んでいるし、ポートフォリオに則っているし、さらに長期保有している。でも、決してインデックス投資とは言えないと思う。

というわけで、たとえ給与収入が高くて、債券の比率が大きかったとしても、1~5に当てはまればインデックス投資だと思う。

自分の場合は、給与収入が減っても1~5を継続していきたい。

2017年3月12日日曜日

BrewDog株を買ってみる(10)問い合わせのメールをしてみた

本人確認のためのパスポートデータを送ったJumpstart Securitiesから連絡がないので、問い合わせてみました。

翌日には返信があり、データは正しく受け取っており、確認作業も行っている。ブリュードッグ側から順次、支払いの要請があればさらに手続きは進められるとのこと。支払いとなっておりましたが、実際には株式の発行、もしくは送金した資金を株式に振り返るということだと思います。

とりあえずはデータが受信されていたので安心しました。(続く)

2017年3月8日水曜日

確定申告完了

2016年の確定申告を終えました。

いつもは電子申請をしているのですが、入力をして送信しようと思ったら住基ネットカードの電子証明期限が切れており、送信できず。本当にがっかり。

プリントアウトして郵送しましたが、来年から気をつけたいと思います。まずはマイナンバーカードの作成をします。

電子申請であっても確定申告は面倒ですが、外国税の還付を受けるためには仕方ありません。

2017年3月6日月曜日

投資方針書、のようなもの(アセットアロケーション変更)

2月の買付け時からアセットアロケーションを変更しました。
「その他」を止めて(5%→0%)、その分を「先進国株式」に割り振りました(35%→40%)。

新しいアセアロは下記となります。

Ⅳ.目標アセットアロケーション
・日本株式 10%
・先進国株式 40%
・新興国株式 15%
・日本債券 15%
・先進国債券 6%
・新興国債券 4%
・国内REIT 3%
・海外REIT 7%
・その他 5% 

変更した理由は、以前は「その他」の資産を持っておりましたが、昨年夏ごろから保有を止めてしまっており、「その他」分を現金のままで持ち続けていました。その現金をアセアロ上は「その他」に分類していたのですが、それでは意味がありません。そこで、現金のままで持ち続けるよりも長期で一番収益が高いであろう先進国株式に割り振ることにしました。

なので株価が上昇しているからそれに便乗するために株式に割り振ったわけではなく、高コスト高リスク商品だったその他資産から正式に撤退、そして長期投資に一番適しているであろう先進国株式に割り振ったということになります。

ダウ最高値更新中にまとまった金額を先進国株式(VIG、VDC)に投入するのは忸怩たる思いもありますが、ここは基本に立ち返ってアセアロに沿って黙々と買い続けることとします。

これでアセアロとしてはほぼ完成系かと思いますが、あとは日本債券15%をどうするかどうか。ただ、この比率を下げてその分を先進国株式に割り振ると、これこそ本当にリスクを高めることになってしまうと思います。

しばらくはこのままで続けようと思います。

2017年3月4日土曜日

BrewDog株を買ってみる(9)ホテルを計画中

BrewDogからメールが届きました。コロンバスの醸造所にホテルを作るそうです。世界初のビールをテーマにした、そしてクラウドファンディングによるホテルとのこと。2018年3Q末までに完成予定だそうです。

完成予想図

INDIEGOGOというキックスターターのようなサイトでクラウドファンディングしており、寄付した金額により一泊無料とかTシャツがもらえるなどの特典があります。



当初目標が$75,000と低いのはお金を集めるのが目的ではなくプロモーションとしてでしょうか。なお、3月4日の時点で$86,539集まっています。

また、株主限定で$250コースがあり、2泊無料+朝食付きとか、今日限定で$100コースがあります。

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部屋にビールサーバーがあるホテルなんて聞いたことがないので、BrewDogらしいと思います。

でも、コロンバスまで行く機会が無いから、今回はパスです。(続く)

2017年3月1日水曜日

2017年2月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Dividend Appreciation ETF (VIG)


●感想
今月からアセットアロケーションを若干変化させました。詳細は次回。

アセアロ変更前であれば新興国債券か海外REITを買っていたのですが、変更後は先進国株式を買うことになりました。しかしながら、VDCもVIGも米国株オンリーなので、米国一極集中になってしまうのが正しいのかどうか判らず悩んでおります。

いずれにせよアセアロに沿って淡々と買い進めて行きます。

2017年2月25日土曜日

BrewDog株を買ってみる(8)工場がオープン

ブリュードッグからメールが届きました。


米コロンバスの工場がソフトオープンしたようです。

Jumpstart Securitiesから返信がなく、まだ正式に株が買えておりません。(続く)

2017年2月17日金曜日

BrewDog株を買ってみる(7)パスポートの写真を送る

ブリュードッグからメールが届き、アメリカ政府によるマネーロンダリング防止確認、法令に基づく投資審査、個人情報の確認を行うとのこと。

リンク先はJumpstart Securitiesという会社。Bankrollは窓口的な扱いらしい。

名前、電話番号の入力(今回は+81から入力できた)、個人/法人等の確認、最後に証明となる書類をスキャンして送れとのこと。

パスポート番号で申請していたので、パスポートの写真の面をスキャンして送信。最後に確認のページもなく、そのまま受付完了となりました。

自宅にスキャナがないのでセブンイレブンのコピー機でスキャンしましたが、一回30円。紙もトナーも使わないのに30円は高いですが、たぶんコピー機を占有する時間が長いからこの価格設定になっているんでしょうね。(続く)

2017年2月16日木曜日

BrewDog株を買ってみる(6)メールの返信があった

ベネフィットについて質問したところ、返信があった。

株主になるとブリュードッグビールが5%OFF等のベネフィットについて、いつから適用されるのか、メールをしておりました。

最初は投資申し込みを請け負っているBankrollにメールしましたが返信なし。Tax IDについては返信があったのですが、株主優待については返信なし。ここでは回答できない旨を連絡してくれてもよかったのですが。

その後、ブリュードッグのEpuity for PUNKSのWebサイトからコンタクト。まずは受付のメールが届き、48時間以内に返信するとのこと。

再びメールが届き、physical benefits(物理的ベネフィット、コップとか10ドル分クーポン等のモノのことだと思います)は投資募集が完了してから発送され、メールが送られてくるので、それで確認できるでしょうとのこと。
そして、もし既にあなたの株が既に発行されているならば、IDカードがもらえて、5%OFFを楽しむことが出来るとのこと。

再度、Webサイトを確認すると、たしか締め切りは2/3だと思っていたのですが、いまは3/31になっておりました。自分の勘違い? ただし、(subject to change)とあったので、あまりお金が集まっていないから変更したのだと思います。

既にお金は振り込んであるので、あとは自分の株を早く発行してもらえるのを待つのみです。(続く)

2017年2月15日水曜日

BrewDog株を買ってみる(5)限定ランチにご招待

ブリュードッグから株主限定のランチのご招待メールが届いた。

2/20にコロンバスの醸造所がオープンするそうですが、投資してくれたEquity Punksを2/15の限定ランチにご招待するとのこと。醸造所はこれから建設されるのかと思っていたら、もう出来上がっていたとは。


場所がアメリカなのは当然として、メールが届いたのが2/9、開催されるのは2/15。ずいぶん急です。これは投資した順に送れているだけで、もっと早く投資していた人にはもっと前に招待されていた??

従業員が案内する自転車ツアー、もしくはビール教室のあと、軽食が出るとのこと。席に限りがあるので早めに予約してくださいとのことでしたが、さすがに行けません。残念。(続く)

2017年2月13日月曜日

BrewDog株を買ってみる(4)振込み

振込み指南書を持ってSMBC信託銀行へ。

本当はFX会社で円をドルにコンバージョンして為替手数料を抑えようとしましたが、久しくコンバージョンをしていないのでログインの仕方さえ忘れていたのと、ブリュードッグ株の募集期限が2月3日までだったのですが、募集期限が2/3なのか振込みが2/3までなのかも確認するのも面倒だったので、今回はSMBCで両替して振り込みました。

以前シティバンクだったときはシティバンク宛の外国送信手数料が安かったので利用しておりましたが、SMBCになってからはご無沙汰でした。

今回かかったコストは、@114.70円(119,861円)、手数料2,000円、電信料2,000円、中継手数料指図1,500円、合計125,361円。

普段の投資であれば、約12万円の投資に対して手数料5,500円、約4.6%のコストなんて考えられませんが。

振り込んだ翌日にはBankrollから受け取ったとメールが届きました。次は正式に株が発行されたら、またメールすると書かれていました。

ブリュードッグの特典である5%引きは利用してみたいので、いつからベネフィットが受けられるのかBankrollにメールしましたが、返事はありませんでした。(続く)

2017年2月12日日曜日

BrewDog株を買ってみる(3)申し込み

数量が決まったことで、さっそく申し込んでみた。

自社Webから申し込み先のリンクをクリックして、名前、メールアドレス、法人/個人などを記入。

次に金額ですが、1,000ドルではダメで、1株@47.5ドルの整数でなくてはならないので、1,000ドル以上になる1,045ドル(22株)を記入。

次に住所、国名を記入。そしてここで問題発生。ソーシャルセキュリティナンバーの記入があるのですが、マイナンバーを記入したとしてもBankroll側が管理できるのか不安。

メールにて何を記入すれば問い合わせたところ、マイナンバーかパスポート番号を記入せよとのこと。よってパスポート番号を記入。

電話番号を入力すると、どうしても区切りがおかしくなる。例えば、+81-3-1234-5678であれば、8(131)234-5678とか。+をとっても駄目だし、+81-03-にしても駄目だし、とりあえず0081-3-で入力しておいた。国籍やパスポート番号の変更は難しくても、電話番後の区切り違いであれば出来るであろうという予測で。

あとは年収と現在の投資金額を記入。最後に各種承認をして終了。

終了後にメールにて、振込先の銀行や口座番号が書かれた振込み指南書が送られてきました。(続く)

2017年2月11日土曜日

BrewDog株を買ってみる(2)何株買うか

Q&Aによれば、アメリカだけでなく外国(日本)からでも購入可能とのこと。まずは第一関門クリア。

次に何株買うか。目論見書によれば、


・5,000万ドル、約105万株売り出し
・1株@47.5ドル、最低2株から投資可能
・全世界のブリュードッグのバーで5%引き
・アメリカのショップで20%引き
・株主総会にご招待
・IDカード付与

等々のベネフィットがあるそうですが、2株だけではサポーターとはいえないだろうし、上場した時の益も少ない。ちなみにナスダックに上場するのがゴールと書かれています。

多く買うと更なるベネフィットがあり、例えば500ドルだと10ドル分のクーポン、特別ビール3本、自家製ビールキットなどが貰えるそうで、その後は1,000ドル、2,500ドル、5,000ドル、1万ドル、2万ドル、5万ドルと金額に応じて様々な特典があります。


サポーターと胸張って言えて、リスクが取れる範囲で、でもちょっと名は残したいということで、コロンバスに建設予定の醸造所の壁に名前が刻まれるという1,000ドルにしました。 (続く)

2017年2月6日月曜日

2017年1月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)
・Vanguard Emerging Markets Stock Idx ETF(VWO)
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)
・SMTグローバル株式インデックス
※VTとSMTグローバル株式インデックスは2017年のNISA枠

●感想
いままで新規投入分として購入資金の原資を記載しておりましたが、止めました。分配金について数量や金額を書いていれば書く意味があると思いますが、ただ単にVTとかVWOの分配金と書いても当たり前のことだと思ったので。
もちろん今後も毎月の積立分、各種分配金が原資であることに変わりはありません。

今月は特定口座から昨年の税金が還付されたので、普段よりも多く買うことが出来ました。
また、マネックス証券が米国株キャンペーンを行っており、為替手数料と買付け手数料が後日バックされるため、手数料を気にすることなく複数購入しました。

RWRとVWOBはノーセルリバランスとして購入。普段は余ったドルは次回購入まで米ドルMMFにリレーしているのですが、手数料実質無料ということで保有しているETFの中で一番単価の安いVWOを2株購入。

先月末に2017年NISA枠としてVTを購入しましたが、購入後に枠が余っていたので、追加でVTを購入。さらに余りはSMTグローバル株式インデックスを購入して全ての枠を使い切りました。

2017年2月4日土曜日

BrewDog株を買ってみる(1)はじめに

昨年、イギリスに行く機会があったので、美味しいレストランを探すべく色々と検索していたところ、ブリュードッグというビールが人気があるということを知りました。現地で泊まったホテルで運よくブリュードッグのボトルビールが飲めましたが、ホップの効いたIPAで美味しい。

その後、ウェブで調べていたら創業者が『ビジネス・フォー・パンクス』という創業記というかビジネス書を出版していたので、さっそく読書。

内容紹介は下記のとおり。

2007年に約300万円で始めたクラフトビールの会社が、 わずか7年で売上70億円を超える急成長を遂げる。 

熱狂的なファンを世界中でどうやって獲得したのか? 
どうやってクラウドファンディングで20億円も集めたのか? 
スコットランド発祥のBrewDogの奇跡のマーケティングを、創業者本人が語る! 

BrewDog(ブリュードッグ)の経営の根幹は、"パンクの哲学"にある。
・始めるのはビジネスじゃない。革命戦争だ 
・人の話は聞くな。アドバイスは無視しろ 
・事業計画なんか時間の無駄だ ・嫌われ者になれ 
・永遠に青二才でいろ ・すべてがマーケティングだ 
・顧客ではなく、ファンをつくれ 

――著者の熱い言葉に加え、ジョニー・ラモーン、マルコム・マクラーレン、 カート・コバーンら、パンクの伝説をつくった先人たちの言葉も収録。

ロンドン・シティに戦車で乗り込むなど派手な行動を取る一方で、フリーキャッシュには常に目を光らせ財務が判らなければダメだと説いている点が只者ではない感じ。

その中でパンク株(EQUITY FOR PUNKS)と称したクラウドファンディングを実施しており、いわゆる機関投資家ではなく、自社ファンの人々にブリュードッグ株を売って資金を集めたとのこと。いわゆる未公開株ですが、これは面白いと思いましたが今はもうやっていないだろうし日本からは買えないだろうなと、その時は諦めました。

しかし、Webを見たら、アメリカで醸造所を作るために資金を集めており、パンク株米国版(EQUITY FOR PUNKS USA)が売り出し中でした。

自分の投資方針書(、のようなもの)に反するかもしれませんが、面白そうだと思ったので、買ってみることにしました。(続く)

2017年1月16日月曜日

2017年に検討したいこと一覧

この一年間で投資的に検討してみたいことリスト。

1.アセットアロケーション変更
日本債券を15%から10%に削減。そろそろ日本の財政も危機的状況なのと、シーゲルならば全額株式推奨なので、日本債券を減らしてみる。
新興国株式も15%から10%に削減。先進国の企業が新興国で収益を得ているならば先進国株式を持てば同じなのと、全世界のGDPに沿って持つのが結局は一番効率的なのかも。

2.VTを分解して購入
VTではなく、VOOやVWOなどを組み合わせてコストを下げてみる。ただし、NISAについてはリバランスが出来ないのでそのまま。

3.米国株偏重の是正
先進国株式としてVDCとVIGを保有しているが、そのぶん米国株の比率が上昇してしまっている。ならばバンガード・FTSE先進国市場(除く北米)(VEA)を購入してみる。ただし、VEAは日本株に比率が高いのが難点。

4.低コスト商品への乗り換え
上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型(1677)をBNDに、eMAXIS 先進国リートインデックスをRWRに乗り換えてコスト削減を図る。ただし、BNDもRWRもすべて米国なので、分散されないのがネック。

5.VIGIを買ってみたい
VIGの除く米国版、Vanguard International Dividend Appreciation ETF (VIGI)を買いたい。こればかりは自分ではどうにも出来ないのでバンガードに期待。


上記のいずれもノーセル、および損益通算内で行う。

と考えているのですが、どうなんだろう。

2017年1月2日月曜日

2016年12月の売買記録

(1)新規投入
・毎月の積立分
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)の分配金
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)の分配金
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)の分配金
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)の分配金
・Vanguard Emerging Markets Stock Idx ETF(VWO)の分配金
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)の分配金
・上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型(1677)の分配金
・NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)の分配金

(2)売却
・三井住友DC全海外株式
※2017年NISA枠としてVTにリレー投資

(3)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)
※VTは2017年NISA枠として


●感想
2016年末に2017年NISA枠としてVTを購入。(約定は2016年ですが、受渡しが2017年であれば2017年枠となるため)
端数はSMTグローバル株式インデックスを購入予定。これで2017年のNISA枠は全て使い切ります。

また、通常の新規投入分でBNDを購入して、全体のノーセルリバランスを実施。

今年は大統領選前までは低迷しましたが、その間に損益通算用の赤字を出せたので分配金/配当金にかかる税金は全て還付できる予定です。大統領選後はトランプラリーにより全体の資産が上昇しつつ節税効果も享受できたので、投資的には良い一年だったと思います。トランプが当選したら株価が下がると言われておりましたが、やっぱり先のことは誰にも予測できないということです。

ただし、2017年NISA枠については円安、ダウ最高値更新中での購入だったので、良いタイミングではなかったかもしれません。ただ、この先さらに上がるか、それとも下がるのかはわからないので仕方ないです。下がっても仕方ないのですが、NISAは損益通算できないので、それが難点。非課税期間5年というのは改善してほしいものです。

VTを買わずにVTIやVWOを組み合わせてコストを削減したほうがいいのか、新興国株式の比率を下げて先進国株式にまわしたほうがいいのか等々、悩みどころはありますが、今年もポートフォリオに則って購入していきます。