2023年12月1日金曜日

2023年11月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)×6回

●感想
いつもの通りVTを購入。でも11月は6回も買ってしまいました。

香港給与が振り込まれたので香港ドルをFUTU証券に入金。そのあとに米ドルに両替することを忘れてしまったのです。そしてVTを購入した後に口座に香港ドルが残っていたことに気づきました。

10月も現金を滞留させてしまったので、手数料がかかったとしても11月は通常購入を2回行いました。

もちろんポイントを使って手数料は割り引きましたが、無駄にポイントを消化したのと、若干の手数料はかかるのでもったいないことをしてしまいました。トホホです。

そしてそのあとに11周年記念キャンペーンの10ドル×4枚のクーポンを消化するためにVT1株×4回購入。こちらはお得に買えたので良い意味での複数回購入です。

ちょっと失敗もあった一方で、お得に買えたこともあった11月でした。それにしても買うときはいつでも楽しく、それが6回もあったので充実した日々でした。

2023年11月19日日曜日

FUTU証券のポイント利用方法について考えてみた

富途証券の11周年記念キャンペーンから気づいたこと。


キャンペーンでキャッシュバッククーポンを貰いましたが、ついでに通常ポイントから交換できるクーポンを再確認したところ、売買手数料クーポンよりもキャッシュバッククーポンのほうが還元率が高いことに気づきました。

例えば売買手数料クーポンは3000ポイントで最大2ドル割引。でも自分の毎月の購入金額では割引されるのは0.99ドルです。1000ポイントの価値は0.33USDになります。

一方でキャッシュバッククーポンは4000ポイントで5000HKD(639.386USD)以上購入すると20HKD(2.55USD)キャッシュバックされます。1000ポイントの価値は0.6375USDとなります。

これによりキャッシュバッククーポンのほうが0.3075ドルもお得であることが判明しました。

今までもったいないことしたなと思いつつ、4000ポイントも貯めるのは至難の業です。たぶん二か月以上かかると思います。

とは言いつつも、キャッシュバッククーポンが一番効率的ということがわかったので、今後もせっせとポイントを貯めたいと思います。

2023年11月13日月曜日

富途證券で40米ドル分のクーポン獲得

FUTUの創業11周年記念キャンペーンで40USD分のクーポンゲット。


毎日せっせとポイントを貯めているFUTUから創業11周年キャンペーンの案内が届きました。


ミニゲームでポイントを貯めて上位5000人にランクインすると20万USDをみんなで山分けするというもの。FUTUのビデオ視聴などを行うとミニゲームをプレイできる回数が増やせます。


去年も10周年キャンペーンで同じようなイベントがありましたが、どうせ5000人以内なんて無理だし、山分けと言っても均等ではなく上位者ほど多く貰えるような仕組みなんだろうと思って放置しておりました。


ところが暇なときにちょっと遊んでみたら一気に500人台に。これは参加者が少ないということに気づき、キャンペーン終了間際に各種タスクをクリアしたら300人台となり無事に入賞。


そして特典の10USDのキャッシュバック×4本=40USD分が貰えました。


ミニゲーム数を増やせるタスク一覧


10USD(78.2HKD)のクーポン4枚ゲット

VT1株×4回購入して40USD還元

株式を購入すると最大10ドルキャッシュバック。ということはなるべく10ドルに近い株価の株式を買えば還元率を高めることができます。

バンガードのETFで過去に購入したものの中ではVWOが約39ドルなので還元率を最大化できます。でも、売る時に手数料がかかるのと、そもそも売るのが面倒です。

ならばいつも通りVTを買うのが楽ということで、VT1株×4回購入となりました。手数料が1.99ドルかかるので、実質8.01ドル還元です。それでも美味しい案件であることには変わりありません。

久々に取引でワクワクした月でした。やっぱり株を買っている時が一番楽しいです。

2023年11月2日木曜日

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2023」に投票

 「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2023」に投票しました。今年で7回目です。


投票したのは一位にオルカン、二位にVT、三位にオルカン(除く日本)です。

オルカンの投票理由は、「これ一本で全て完結、そして超低コスト。ただし、旧シリーズの信託報酬を下げないのはフィデューシャリー・デューティーに反していると思います」。

VTは毎年コピペの、「VTへの投票理由は毎回同じですが、自分が保有しているVTをみんなも買ってくれれば、スケールメリットにより信託報酬が安くなるからです。 そして、それに連動して同じく保有している楽天VTも安くなってくれるはずです。 なお、楽天VTは本家VTに依存するのではなく、自助努力で信託報酬を下げていただきたいです」。

オルカン(除く日本)は初投票で、「SBI証券のiDeCoで購入しています。みんなも買ってくれてスケールメリットにより信託報酬が安くなることを期待しています」。


今年もオルカンが一位になると思います。でも、初めて投票した2017年の一位は楽天VTでした。当時は完ぺきと思っていましたが、今は見る影もありません。

7年後も一位になるのはオルカンでしょうか? それとも次の7年の間に生まれるであろう今はまだ存在しない商品でしょうか?

楽しみです。

2023年11月1日水曜日

2023年10月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
当然ながら10月もVTを購入。

9月はバンガードの株式ETFから分配金が振り込まれます。そこで日本の休眠口座にあるETFの分配金を証券口座から銀行に出金、そしてワイズを使って香港に送金する予定でした。

香港の銀行口座に着金後は香港給与からの毎月の投資分とFUTU証券で保有しているVTからの分配金を合算して、新たにVTを買おうとしていたのです。

いざ国内証券口座から出金しようとしたタイミングで全銀ネットのシステム不具合に遭遇。銀行口座に入金できたとしても、ワイズへの出金ができない状態になりました。

復旧が未定とのことなので、香港への送金は来月に、そして香港内で持っている資金のみでVT購入となりました。

というわけで、国内口座での分配金振り込みを待っていた分だけ通常の買い付けが遅くなり、そして待っていたにもかかわらず送金が出来ずじまいでした。

全銀ネットの取引に支障をきたす障害は50年間で初めてとのこと。そういうこともあったんだなと、後で読み返した時の備忘録として書いておきました。

2023年10月22日日曜日

香港はオールカントリーが買えないのか?

VTの代わりになる投資信託を物色。


香港でも全世界株式インデックスのVTを買い続けていますが、欠点は米国株の分配金は米国で30%課税されること。


FUTU証券では全世界株式やS&P500に連動する香港籍ETFやファンドが見つけられません。ならばアメリカの証券会社に口座を開いて、そこでVTの投資信託版VTWAXを買えば分配金が払い出されないので節税になるのでは?と思ったので調べてみました。


米国発のインタラクティブブローカーズ証券は香港でも口座開設が可能です。しかしVTWAXをファンドサーチにかけても出てきません。


ただし、居住地を米国にすると出てきます。ということは、証券会社の問題ではなくファンド自体が香港での販売ができないようです。


香港籍のオールカントリーETF、もしくはファンドがあるような気がするのですが、どうしても見つけることができません。現地のインデックス投資家たちは何を買っているだろう・・・


このまま四半期ごとに30%の税金を払うと思うと悶々とした気分にさせられます。なんとかならないだろうか・・・

2023年10月17日火曜日

富途証券のリアル店舗

 香港の尖沙咀にオープンしたFUTUの店舗。


ここで売買の発注ができるのではなく、口座開設の勧誘やセミナーなどが行われているようです。



ネットリテラシーのある人やトレードに染まっている人ならば既に口座開設しているでしょうから、それに当て嵌まらないアナログな人や初心者を相手にしているのだと思います。


カモにされないことを願っています。でもそういう人たちが手数料を落としてくれるから、インデックス投資家は格安な条件で取引ができるんでしょうね。


あっち側に落ちないように気を付けます。

2023年10月15日日曜日

moomoo証券がサービス開始

 FUTUグループのmoomoo証券が日本で米国株取引を提供するとのこと。


moomooは高機能アプリで有名ですが、全世界株式を買うだけならば必要ありません。


さらに帰国後は投信しか買わないつもりなので、たとえ手数料が安かったとしても米国株取引を行うこともありません。


でも、赴任が終わり日本に帰国したらmoomoo証券で口座開設して、香港のFUTU証券にあるVTを日本のmoomoo証券に移管できるのでは?と思って確認しましたが、ダメでした。



同じグループなら手続きが楽になるかと思っていたのに残念です。


マネックス証券は香港子会社のマネックスBoom証券があるにもかかわらず海外証券会社からの移管を受け付けていません。


海外証券会社からの移管受け入れができる大和証券に移管させるしかないようです。


日本はこれから資産運用立国を目指すそうですが、資産を日本から海外に、もしくは海外から日本にシームレスに継続できるような制度、もしくは税制も検討してほしいです。

2023年10月8日日曜日

「第1回 金融審議会 資産運用に関するタスクフォース」の感想

某投資系ブロガーの投稿で「第1回 金融審議会 資産運用に関するタスクフォース」が金融庁で行われていたことを知りました。

事務局資料のリンクが貼られていたので読んでみましたが、累積投資契約のクレジットカード決済上限額の引上げを提言しています。感想は、

えっ!?、そこなの・・・

確かに現状5万円のクレカ積み立てが10~30万円になるのは素晴らしいことです。支出管理を一元化できるのは便利です。ましてやポイントが付与されればうれしいでしょう。

でも、クレカ積み立て増額よりも大切なことがあるような気がします。

外国株の二重課税解消、同じ指数に連動するにもかかわらず信託報酬が異なる一物多価の解消(例:eMAXISの初代とSlim)、損益通算期間の延長などなど。

金融庁のWebサイトには他の資料も掲載されているので読んでみましたが、今回は投資家よりも運用会社の多様性を図るための会合だと思いました。

最初は運用会社向け改善でもいいですが、いつかは投資家向けの改善が図られることを期待します。

でも最大1800万円の非課税枠となった新NISAのように首相の一声で大きく変わるので、会合で提言よりも有能な人が宰相になるほうがいいのかもしれません。

2023年10月1日日曜日

2023年9月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
先月もお約束のVTを購入。

香港では米国株の配当金にかかる税金は30%。もし香港株であれば0%です。(印紙税のようなものはがかかりますが、わずかです)

FUTUで購入できる香港籍の全世界株式ETF、もしくはファンド、または無配当型の米国籍ファンドであれば税金を抑えることができます。

でもセクター型ではないピュアな指数に連動するETF/ファンドを探しても出てきません。本当にないのか、それとも探し方が悪いのか?

米国で徴収されるのは10%、日本でも20%徴収されて合計30%、ただし一部は確定申告で還付できます。しかし香港居住の場合は米国で30%徴収されます。せっかく香港にいるのに重税になっています。これは何とか回避したいです。

どうしたもんだかと悩んでいますが、悩みつつも毎月必ず買います。

2023年9月1日金曜日

2023年8月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
先月もいつもの通りVTを購入。

富途証券のポイントは相変わらずポチポチ貯め続けて、手数料割引に充当しています。

それ以外はすることがなく、本当に暇です。

2023年8月20日日曜日

海外赴任予定者のNISA口座は野村證券がベスト

 野村證券が7月からeMAXIS SlimとはじめてのNISAの取り扱いを開始しました。


どちらもつみたてNISA専用となっていますが、2024年からの新NISA成長投資枠対応商品欄に記載されていますので、つみたて投資枠と成長投資枠の合計360万円×5年間=1800万円まで埋めることができるということです。


昨年の出国にあたりNISA口座を維持できることが確認できたのは楽天証券と野村證券だけでした。


しかし、その時は楽天は投資信託の保有ができず、野村は格安インデックスファンドを取り扱っていなかったのです。


でも野村で格安インデックスファンドが購入できるようになったので、海外赴任予定者は野村でNISA口座開設するのが良いと思います。

(楽天の現在の対応はわかりません)


出国前までにつみたて枠も成長投資枠も格安インデックスファンドで最短で埋めて、出国中は放置、帰国後に再開させることができます。


そして新NISAは保有期間が無期限です。すなわちロールオーバーが発生しませんので、出国中とロールオーバーが重なった時に一般口座への払出が行われることもありません。


商社や外資系に勤めている人でなければ自分が赴任するかどうかはわからないと思いますが、可能性のある人は野村で口座開設を検討する価値ありです。クレカポイントや投信保有ポイントはもらえないかもしれませんが、出国中もNISA口座を維持することができるのは大きなアドバンテージです。


良い時代になりました。これから投資デビューする若い人たちが羨ましいです。

2023年8月19日土曜日

iDeCoの掛金配分割合変更とスイッチング実施

 SBI証券のiDeCo口座にて掛金配分の割合変更とスイッチングを実施。


野村が仕掛けた超低価格インデックス競争ですが、海外赴任中は購入することができないため、遠くから見ているだけです。


でも帰国するまでの間に優劣が付くと思いますので、ここは様子見。


とは言いつつもこのビッグウェーブには乗りたい!ということで、iDeCoの購入商品を変更しました。eMAXIS Slimの先進国からオールカントリー(除く日本)へ引っ越しです。


売却してオールカントリー(除く日本)購入、そして次回からの積み立ては全額オールカントリー(除く日本)にしました。


理由は先進国0.09889%よりもオールカントリー(除く日本)0.05773%のほうが経費率が低くなったからです。


差は0.09889%-0.05773%=0.04116%。


ということは、1万円あたり

10000円×0.04116%=4.116円

約4円安くなります。


わずか4円なのと、いずれ先進国型も経費率を下げてくると思いますので、もはや趣味の世界です。


口座開設してから初めてサイトチェックしたら、ほんのちょっとだけ増えていました。(損益率が二つ表示されていますが、なぜ数値が異なるのか理由が判りません)



ところで最近、中国不動産バブル崩壊のニュースが増えてきました。本当にするのかしないのかわかりません。


過去にもリーマンショック、コロナショック、ナンチャラショックはたくさんありましたが、途中で投資を中断させたことは一度もありません。


海外赴任中は国内休眠口座の資産を売却することができません。もし大きく毀損したとしても損出しできずに傍観するだけです。


でも、何があっても毎月買い続けます。そして一番お得な商品を買い続けます。

2023年8月13日日曜日

全世界に投資するなら円ではなくドルで管理すべき?

インデックス投資の尺度は円ではなくてドルにすべきでは?という気づき。


アベノミクス以降、円安により資産を大きく増やすことができました。


当たり前ですけど円建てだから増えたように見ているだけで、ドル建てだと横ばいや下がっていることがあります。1ドル140円台が当たり前になってしまったここ数年は特にそう感じます。


ということは、資産管理も円建てではなく時価総額の一番大きいアメリカを基準としてドル建てで評価すべきではないかと思いました。


FUTU証券で投資をしているとデフォルトは香港ドル表示、それ以外に米ドル、日本円、シンガポールドルで表示させることができます。


香港に来て早一年、日本円で表示させると増えているけど、米ドル表示させると横ばい状態。ダウを調べてみたら昨年のデータでもドルと円で大きく異なっています。



今は香港で生活しているので、生活費は当然香港ドル。ということは日本円で増えても香港の生活には関係ありません。
香港ドルで増えないと本当に増えたとは言えないと思うのです。(VTに投資していますが、香港ドルと米ドルはペック制です)


昨今アメリカ株でFIREする人もいるし、FIRE後も資産が増えたと報告している人もいます。


でもそれは1億円などの日本円換算でFIRE達成したのであり、FIRE後でも資産が増えたのは日本円換算だからだと思うのです。


一億円あったとしても以前ならば100万ドルだったのが、いまなら71万ドル程度です。


ということを考えると全世界に分散投資しているインデックス投資家は資産が増えたといっても喜んではいけないような気がする今日この頃でした。

2023年8月1日火曜日

2023年7月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
先月もいつもの通りVTを購入。でも購入時期はいつもより若干遅め。

6月にFUTU証券のポイント獲得目的でペーパートレード上でオプション取引をしてみました。

仕組みも内容も銘柄も全く理解していません。ポイントがもらえればいいので、買ったらおしまい。どうせペーパートレードなので儲けようが損しようが関係ありません。

そうしたらポイントと共にファンドの利率が3日間15%アップするクーポンをもらいました。

というわけで、給与からの入金でまずはファンド購入、3日後に解約してVTに投入という流れになりました。

3日間だけ15%アップなので大したことありませんし、その間にVTが値上がりしている可能性もあります。

たとえ少額でも貰ったクーポンは有効活用したいです。でもインデックス投資はひたすら暇なので、たまにはお遊び要素も欲しかったというのが本音です。

2023年7月30日日曜日

野村「はじめてのNISA」について

インデックス投資ブログ界隈で盛り上がっている、「はじめてのNISA」について。


帰国後にメインの証券会社にする予定のSBI証券が「はじめてのNISA」の取り扱いを開始したというニュースを某ブログで知りました。


オールカントリー系で信託報酬が最安値なのでeMAXIS slimオルカンよりも惹かれます。


そして、「はじめてのNISA」と銘打っているのでNISA専用かと思ったら特定口座でも購入できるとのこと。ならばNISAだけでなく全てにおいてこの一本で賄えることになります。


実質コストや純資産額がどうなるのかは暫くしないと判断できません。でもちょうどいい事に香港駐在中はそもそも購入することが出来ないので、焦る必要はありません。ここは他の方のレポートや実績を見てから判断することができます。


オルカンは対抗値下げしてくるのでしょうか? はじめてのNISAと同率であればオルカンを購入します。ポートフォリオは簡素化させたいので同じ商品を買いたいです。


楽天VTはどうするんでしょう。でも親会社が苦境に陥っているから自ら信託報酬を減額して身を削るようなことはしないんでしょうね。


帰国後に何を買うかを考えるとワクワクしてきます。

2023年7月1日土曜日

2023年6月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
先月もいつもの通りVTを購入。

毎月決まった金額を富途控股の証券口座に投入してVTを購入しています。

当然ながら1株未満分の現金が端数として余るので、米ドルMMFを購入して翌月まで無駄なく運用しています。

でも、長期で投資するならMMFよりも株式です。というわけで、初めて信用取引(マージン)をしてみました。

例えば、口座にあるキャッシュで買える株数が10株のとき、+1株の11株買います。すなわち信用取引となるのは1株のみです。

そして口座にある現金がマイナス50ドルとしたら、すぐに50ドル入金してマイナスを解消させます。

毎月の投入金額が若干増えますが、VTを効率よく購入出来て、口座にある現金もほぼゼロとなります。

あとは信用取引にかかる手数料を払って終了です。

これでどれだけ収益が向上するのかは不明です。でも一円でも寝かしたくないので、しばらく続けてみようと思います。

2023年6月22日木曜日

新NISA(NISA拡充・恒久化)をどうするか:完結編

新NISAの活用案、自分にとってのファイナルアンサー、完結編です。


前回の気づきは、配当金は全額に対して課税されますが、無配当の投資信託を一部売却すれば原価を含んでいる分、税金が有利です。


NISAの場合、外国税を還付することができない海外ETFは論外として、国内籍ETFの分配金は非課税です。


ただし、分配金としてNISAの外に吐き出すよりも、ファンドの内部で再投資したほうが非課税枠が複利で増えていくことになります。


しかし、無職になったら配当金で生活することになり、NISAであればその配当金は非課税なのでファンドを一部取り崩すよりも有利なのかもしれません。


でも、資産を取り崩す順番としては、特定と一般口座を最初に、最後にNISAとすべきです。非課税口座を一番長く運用させた方がお得だからです。


となると、購入するのはNISA内で複利で増やせることのできる無配当インデックスファンドとなります。


というわけで、ファイナルアンサーは下記となりました。


●つみたて投資枠

ポイント獲得も兼ねて毎月5万円+ボーナス設定60万円で埋める。

ボーナス設定は年初に設定せずに無理のない範囲で一年かけて全てを埋める。(実質毎月10万円投入させる)

ただし、役職定年後に毎月10万円投入できるのか不明だが、後述するETFからの配当金を充当すれば可能。


●成長投資枠

購入するのは100円から買えるインデックスファンドなので、日本円と米ドルの通貨種類によって新規投入する順番を決めるのではなく、証券口座に現金があればどんな通貨でも即投入させます。


1.毎月の新規投入

いまも給料から毎月新規投入しています。

役職定年後どれだけ投入できるのかわかりませんが、確実に投入できるのは給料からなので、引き続き投入。


2.国内籍ETFと株式の分配金から投入

円で支払われる分配金と配当金をそのまま成長投資枠に投入。


3.米国ETFの分配金から投入

ドルを円転させて投入させると為替手数料がかかりますが、取り崩し時の税金を考慮して今後は海外ETFには再投資しません。

分配金が出たら即日本円にして成長投資枠に投入します。


4.保有しているETFとファンドを売却して投入

これは絶対にやりたくないけど、含み益があるETFとファンドでも一旦売却してNISAに振り替えた方が超長期で考えればお得です。

なので最終手段として。


おまけ.損出し時に成長投資枠に再投入

赤字が発生したETFとファンドを損益通算用に売却したときに同一銘柄を買いなおすのではなく、成長投資枠で全世界インデックスファンドを購入。

同一銘柄に再投資しないのでアセットアロケーションのバランスに誤差が発生することになります。でも、全てを全世界型インデックスファンドにまとめたいので、チャンスがあれば実行します。

そして、成長投資枠を超えた金額は、特定口座でインデックスファンドに再投資します。


米国ETFからの分配金を投入すれば新NISAは最短の5年で埋められると思います。


購入するのはオルカン。今後コスト競争が激しくなると思いますので、オルカンに代わる低コストな商品が登場すればそれも検討します。


というわけで新NISAの使い方は、100円以上の現金があれば即座にオルカンを購入です。


オルカンを買うだけなので、今後も暇な投資が続くことになりそうです。

2023年6月18日日曜日

ETFよりも投資信託が一番得なことに気づいた

 新NISAで何を買うか、そして退職後の取り崩し時期には何が一番得なのかを考えていたら、ETFよりもファンドではないかと思い始めました。


1.海外ETFの二重課税が還付できない

働いていないので所得税を払わないことになります。

すなわち、確定申告しても米国で徴収される分配金10%分を還付できません。(基礎控除枠があるかもしれませんが)

働いていたとしても所得税以上に分配金を得ていたら一部しか還付できません。(今は既にこの状態)


2.配当金/分配金の課税は全額に対して20.315%

例えば、5000万円で買ったMAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)が1億円になり、分配金100万円支払われた場合、税金は100万円×約20%=約20万円。

一方で、5000万円で買ったオルカンが1億100万円になり、100万円分売却した場合、税金は100万円×約1/2×約20%=約10万円。

なんと税金は半分です。取り崩した額に原価が含まれるため、その分だけ税金が少なくなります。今更ながらこのことに気づきました。

マザーファンドは同じなので、資産価値は同じように増減、配当を分配金として吐き出すか、内部で再投資するかの違いだけです。


これを続けていけば原価分は減っていくので税金は分配金×約20%に近づいていきますが、それでも分配金よりお得だと思います。


もしETFの方が有利な点があるとすれば、ファンドよりも経費率が低い、分配金に対して損益通算できれば還付可能ということでしょうか。


でも、損益通算するためには売買手数料がかかりますし、かならず損失を発生できるとも限りません。

また、外国税を還付するとなると確定申告が必要となり、社会保険料が上がる可能性があります。


まとめると、下記の通り。

海外ETFは二重課税で不利。

国内籍ETFであれば二重課税調整してくれるが、資産規模や信頼性で海外ETFに劣る。

海外ETFでも国内籍ETFでも分配金を受け取るよりもファンドを取り崩した方が税金面で有利。


ということは、海外ETFで発生した分配金は海外ETFに再投資するのではなく、為替手数料を払ってでもインデックスファンドに再投資すべきでした。

ただ、かつては格安インデックスファンドがなかったので海外ETFのほうが有利でした。また、オルカン等が登場したもの最近なので、過去に海外ETFを買い続けていたことは仕方ありません。


でも、コロナショックの時に損出しと同時にファンドに再投資していれば税金ゼロで乗り換えが可能でした。


海外赴任中はVTを買い続けますが、帰国後は時間をかけてファンドに乗り換えようと思います。


そして新NISAは上記理由により全枠オルカン一択です。

2023年6月1日木曜日

2023年5月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
先月もVTを購入。

1万HKD入金するとFUTUポイントが5000ポイントもらえるキャンペーンを行っていたので、さっそく入金しました。

これでしばらくはポイントを使って手数料を割り引くことができます。

せっせとポイ活に励みたいと思います。

2023年5月7日日曜日

FUTUから商品券をもらった(二回目)

  富途証券から口座開設キャンペーンの商品券、二回目がもらえました。


もらえたのは前回と同じくスーパーマーケットのPARKnSHOPの100HKD商品券×5枚。そして現物ではなくQRコードのeクーポンでした。なので本社まで取りに行く必要はありません。


これにて合計1000HKD分の商品券をいただきました。他の証券会社でも同じようなキャンペーンを行っているので、口座開設と入金を繰り返せば美味しいポイ活ができます。でも面倒だからしませんが。


これにて後はひたすらVTを買うだけの日々です。

2023年5月1日月曜日

2023年4月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
先月もVTを購入。

ひたすらVTを買うだけなので、本当に暇です。

2023年4月1日土曜日

2023年3月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
先月もVTを購入。

出国してから総資産の集計をやめたので、増えているのか減っているのかわかりません。

出国前までに持っていた資産は減っているように思います。一方で出国後に買った資産が減った分を上回っているのか、それとも焼け石に水状態なのか。

上回っていればラッキー、焼け石に水でも安く買えていると思ってラッキー。

どちらの状態でも毎月必ず買い続けます。

2023年3月1日水曜日

2023年2月の売買記録

 (1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
香港にいる間はVTしか買わない予定なので、当然ですが先月もVTを買いました。

FUTUのポイントが貯まらず2USDクーポン券を獲得できず、手数料割引なしで購入。それでも2.07USDだったので格安です。

本当に暇な投資ですけど、忘れずに毎月買うようにします。

2023年2月1日水曜日

2023年1月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
2023年の第一回目の買い付けはVT。香港にいる間はVTしか買わない予定なので、今後もずっとVTです。

今回もクーポンを使って購入しました。2USDのクーポンを入手するには3000ポイント貯める必要があります。
しかし、一か月で貯められるポイントは約2000ポイントが限界です。
来月はクーポンなしでの購入になりそうです。

それにしてもVTを買うだけなので本当に暇です。でも毎月買い続けます。

2023年1月24日火曜日

HSBC Visa Platinum Card 作成

ポイント獲得目当てのためにプラチナカードに申し込み。


いままでノーマルカードのRedカードをメインで使っていました。でもプロモーションが少なく、なかなかポイントが貯まりません。


香港はクレジットカードの審査が厳しいので、Redカードでも4回審査に落ちました。

やっと獲得したカードだし、アプリが銀行口座と一体化しているので資金管理も便利。


しかし、ポイントが貯まり難いのです。年会費が必要なカードはプロモーションが多いのですが、ノーマル、しかも年会費無料なのかプロモーションはほぼゼロ。


せっかくクレカを使っているのにもったいない。ということで、別のカードに乗り換えることにしました。

ただし、HSBC以外のクレジットカードは資産管理が面倒なので却下しました。


元のRedカード

年会費が必要なHSBCクレジットカードの中でも、最初の二年間は免除されるカードがあります。当然年会費は払いたくないので、こちらから選択。


HSBCの口座を10か月以上保有していないと申し込めないシグネチャーカードを申し込んでみました。(まだ10か月未満だけどダメもとで)

Webから申し込みましたが、給与明細を送れとのこと。最新の明細を送りましたが、後日作成不可の連絡。


黒いデザインでかっこいいと思っていたのに残念。


審査に落ちたシグネチャーカード

次に同じくHSBCの口座を10か月以上保有していないと申し込めないVISAプラチナカードに申し込み。


こちらは給与明細も必要なく、申し込み送信ボタンを押したらそのまま承認。そして即座にバーチャルカードが使えるようになりました。


10か月未満でも作成できたということは、毎月給与が振り込まれ、延滞することなく支払ってきたからだと思います。


一発で通ったプラチナカード

プラチナカードのメリットは、通常ポイント×1倍とは別に、×5倍のポイントを各ジャンルに割り振ることができます。
ジャンルは飲食、日常、旅行など5つに分かれており、例えば飲食×2倍、旅行×3倍にしてもいいし、飲食×5倍とすることもできます。

自分の場合は飲食で使用する比率が高いので、飲食×5倍にしました。

また、PARKnSHOPというWellcomeと共に香港二大スーパーマーケットで使用すると、PARKnのポイントが割増しになります。

ということで、今まではWellcome派でしたが、今後はPARKnに転向することにしました。

そして年会費は二年間免除なので、二年後に解約します。その頃には帰任しているかもしれませんし、もしさらに任期が延びることになっていたら別のカードに乗り換えます。

ちなみに限度額は5万HKD。レッドカードが2万HKDだったので、一気に2.5倍になりました。これで海外出張時でも不安ありません。

というわけで香港でもせっせとポイントを貯めようと思います。

2023年1月4日水曜日

新NISA(NISA拡充・恒久化)をどうするか:現実編

 新NISAの「現実的な」活用方法を考えてみました。


先月の新NISA制度発表時に制度開始と同時に即日枠を埋めると宣言しましたが、360万円もの現金なんて保有していません。なぜならば、リスク許容度完全無視のフルMAX投資状態だからです。


さらに新NISAが開始される2024年から5年以内に役職定年を迎えます。よって年間360万円もの新規投入を5年間継続させるのは不可能に近いです。


海外赴任中に現金を貯めておくという方法もありますが、それは無駄に投資機会を失っているだけなので、最低限の現金以外は今すぐ全額投資に回したいです。ゆえに今から貯めておくというのは却下。


というわけで、現実的な活用方法を考えてみました。


●つみたて投資枠

ポイント獲得も兼ねて毎月5万円+ボーナス設定60万円で埋める。

ボーナス設定は年初に設定せずに無理のない範囲で一年かけて全てを埋める。(実質毎月10万円投入させる)

ただし、役職定年後に毎月10万円投入できるのか不明。


●成長投資枠

資金投入させる順番は下記の通り。


1.毎月の新規投入

いまも給料から毎月新規投入しています。

これを、

xx万円-積立投資枠10万円=yy万円

として毎月yy万円を投入。

ただし役職定年後にyy万円投入できるのか不明。


2.国内籍ETFと株式の分配金から投入

円で支払われる分配金と配当金をそのまま成長投資枠用に投入。


3.米国ETFの分配金から投入

米国ETFの分配金は当然ながらドルです。ドルを円転させて投入となると為替手数料が無駄なので、本当はやりたくありません。(1~2で全てを埋めるのがベスト)

でも日本円を持っていないので仕方ありません。


4.保有しているETFとファンドを売却して投入

これは絶対にやりたくないけど、含み益があるETFとファンドでも一旦売却してNISAに振り替えた方が超長期で考えればお得です。

なので最終手段として。


おまけ.損出し時に成長投資枠に再投入

赤字が発生したETF、ファンドを損益通算用に売却したときに同一銘柄を買いなおすのではなく、成長投資枠で全世界型を購入。

アセットアロケーションのバランスに誤差が発生することになります。でも、ポートフォリオを簡素化させたい、株式は全世界型にまとめたいと思っているので、チャンスがあればやってみます。


たぶん1~3だけで毎年360万円埋めることができるはずです。とくに米国ETFからの分配金が年々大きくなっているので、NISA節税効果優先として為替手数料は許容すべきなのでしょう。

そして、一番の肝は役職定年でどれだけ年収が下がるかになりそうです。


あとは成長投資枠で何を買うか。オルカンにするか、それとも分配金目当てで2559にするか。

節税効果を最大限生かすならばオルカンなのはわかっています。でも退職後に徐々に切り崩していくことを考えれば2559でもいいのかもしれません。


何を買うかは最後まで悩みそうです。でも悩んでいる今が一番楽しいです。

2023年1月3日火曜日

2022年の売買回数ランキング

2022年にどれだけ売買したのか数えてみました。


約定が2022年12月、受渡日が2023
年1月であっても2022年分としてカウントしました。

■売却ランキング
2回 2800.HK

■買付ランキング
13回 eMAXIS Slim オルカン
6回 VT
3回 2800.HK

香港に来た当初はHSBCで一番安く買えるETFとして2800.HKを購入、途中でFUTU証券で米国株を買う方が安いことに気づき、VTに乗り換えました。

オルカンの購入回数が突出していますが、株式と異なり購入手数料が掛からないので回数の多さは気になりません。100円を超えたら即買いした結果です。

2023年はVTしか買わない予定です。暇な投資になりますが、今年もひたすら買い続けます。

2023年1月2日月曜日

2022年の振り返りと、2023年の課題

 ■2022年の振り返り

2022年は海外赴任に伴う国内投資活動の休眠、香港で海外投資活動開始と、投資環境が大きく変わったことです。

しかし投資環境が変わっても買い続けることに変わりはなく、そして予め帰国時のことを考慮してVT購入となりました。

相場はコロナ危機からの反動もあればロシア問題、急激な円安と色々ありました。もし日本にいたらアセットアロケーションに則って毎月異なるアセットを購入していたと思います。

しかし香港に来てから資産総額とアセットアロケーションの確認を行わなくなったので、いまはVTしか買っていません。株式の比率が大きくなりすぎていると思うのでリスク大かもしれません。でもVTなので永久保有のつもりで買い続けました。

また、帰国後に移管させたときに一般口座扱いになるので、これも永久保有の理由となります。

そのようなわけで投資KPI三種は、資産総額は不明、配当金総額も不明、損益通算は行えずと無タイトルです。仕方ありません。

自分にとってできることは、何があってもひたすら買い続けることです。去年一番残念だったのは香港で証券口座ができるまでの二か月間購入できなかったことです。

2020年はリート、2021年は債券、2022年は全世界の年となりました。2023年も全世界しか買わないと思います。たとえ暴落しても株式の比率が大きくなりすぎたとしても買い続けます。

・配当金について
FUTU証券で保有しているVTの分配金に30%の税金がかかります。日本よりも高いです。でもまだ少額なのと、帰国後のことを考えるとVTしか選択肢がないので諦めます。

・損益通算について
国内の口座が休眠化しているため売却できないのと、そもそも海外口座と国内口座で通算が行えないので、これも諦めるしかありません。

■2023年の課題
毎度同じですが、なにがあっても毎月買い続けること。落ちるナイフ状態であっても月初になれば買います。

・手数料削減
今年できることはこれだけです。
いかにして手数料を抑えるか。FUTUのポイントを貯めて手数料割引のクーポンに交換することです。
地道にポイ活に励みたいと思います。


繰り返しとなりますが、今年も毎月ひたすら買い続けます。今の資産を築けたのもひたすら買い続けたからです。絶対に買い続けます。日本円も香港ドルも余ったら全て投資に回します。

2023年1月1日日曜日

2022年12月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
12月もFUTU証券でVTを買うだけの退屈な投資です。

クーポンを使って手数料を割り引こうと思いましたが、なぜかクーポン獲得画面に割引券が表示されません。仕方ないのでクーポン無しで買い注文を入れました。

その後トラブル解消なのか一時的な非表示だったのかはわかりませんが割引券が表示されたので、注文を取り消し、クーポン獲得、クーポン適用で再発注、購入となりました。

指値で注文していたので初回注文が約定していなかったのが功を奏しました。

12月はVTから分配金が支払われます。分配金は現金、もしくは自動的にVT買い付けの選択ができるようです。ただし、まだVTを整数倍購入できるだけの分配金額にならないはずなので、今回は現金で貰うことになりそうです。

なので1月の定期購入と合算して再投資します。

何があっても毎月買い続けます。