新NISAの活用方法を考えてみました。
NISAの拡充と恒久化の発表を受けてインデックス界隈が賑わっています。旅行は旅行中よりも計画を立てている旅行前のほうが楽しかったりします。投資もそれと同じです。ましてや投資は一度購入したら放置なので、投資中の楽しみはほとんどありません。
そんなわけで、新NISAの活用方法を考えている今はとても楽しいです。
●大前提
制度開始と同時に即日枠を埋める。これが最適解であることに間違いありません。
いままでも一般NISAは年末に一括投入していたので(受渡は翌年一月)、それを継続です。
つみたて投資枠はボーナス設定を併用して、1~12月は毎月100円、2月にボーナス払いで118,800円投入です。
●つみたて投資枠
従来の積み立てNISAと同様のようですが、一部報道ではETFも購入可能とありました。売却したら枠の扱いはどうなるのか等、詳細発表を待つしかありません。
でも、もしETFを買えたとしても提携クレカ投資でポイント付与してもらうのもいいかもしれません。
そうなると購入するのはオルカン一択です。
●成長投資枠
今までであればVTを買うところですが、米国で徴収される10%がもったいないので二重課税調整措置に対応している国内籍ETF(全世界)、そうなるとMAXIS全世界株式(2559)となります。
しかし分配金は非課税枠に再投資できないので、自動的に再投資される投信の方が有利となります。(ここは山崎元氏がわかりやすく解説されています)
そうなると購入するのはオルカン一択です。
●何を買うか?
全てオルカン一択なのは理解しています。一方で、年齢的に資産を貯めるのではなく使う時期が間もなくやってくること、そのときに適宜売却することができるのか不安です。
いままで貯める一方でした。そして投資(貯めること)が趣味にもなっています。生活費のために売却することができるのか? ならば安定した分配金をもらいたくなります。
2559にするかオルカンにするかは直前まで悩みそうです。ただし、成長投資枠は売却しても翌年に枠が復活するらしいので、そうであれば貯められるうちは再投資が最大化できるオルカン一択、使う時期がきたら年末にオルカンを売却して年初に2559に乗り換えるということもできます。
●旧NISAについて
出国時に特定口座に移管したため保有していません。でも、こちらは売却せずに制度終了まで継続するのがベストです。
赴任に伴い旧NISAを途中で強制終了させられたのは残念でした。しかし、よく考えてみればNISA口座でもVTの分配金は米国で10%課税されていました。そして一般口座でも出国中は米国株は国内非課税扱いになるので、実はNISAと同じく米国10%しか課税されていません。
ということは、赴任中でも米国株であればNISA口座で保有しているのと同じことです。これで継続できなかった悔しさもちょっとだけ軽減です。
いつまで赴任なのかわかりません。2023年度末に帰国であれば2024年4月から即全額投入します。そうなると保有商品を売却して新NISA口座に振り分けることをしないためにも、全額新たな資金で新NISAに投入できるように2028年までは働いてもいいかもしれません。ちょっとだけ勤労意欲も出てきました。
こんなことを妄想しているのはとても楽しいです。2024年が待ち遠しいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿