2018年2月17日土曜日

投資方針書、のようなもの(アセットアロケーション変更その2)

4月に個人向け10年国債が満期を迎えるので、それに併せてアセットアロケーションを変更することにしました。

とは言っても満期を迎えたら他のアセットに割り振るのではなく、ノーセルリバランス(今回は再び10年国債を購入)で徐々に移行できればと思っています。

なお、生命保険も解約することを検討しましたが、お宝とまでは言えませんがそれでも利率の良かった頃の保険なのでキープ。

今回の主な変更は、日本債券を減額(15%→10%)、その分を「先進国株式」に割り振りました(40%→45%)。割り振り先は海外REITも検討しましたが、REITと言えども不動産会社の株が組み込まれていたりと株式と同じ動きをしやすいのと、やはり長期的には株式が一番収益が高いということから決めました。

また、日本債券を減らすことで全体のリスクは上昇するので、より分散を図るべく先進国株式はVGKを、先進国債券はBNDXを購入することにします。その他の比率はVTを参考にしてみました。ならば銘柄を分散するのではなくVT一本にすればいいと思ったりもしますが。

VGKを選んだ理由は、VDCとVIGが米国株オンリーなので、地域を分散させるべくヨーロッパ分を組み入るためです。

新しいアセアロは下記となります。

Ⅳ.目標アセットアロケーション(カッコ内は変更前の%)
・日本株式 10%
・先進国株式 50%(40%)
・新興国株式 10%(15%)
・日本債券 10%(15%)
・先進国債券 8%(6%)
・新興国債券 2%(4%)
・国内REIT 2%(3%)
・海外REIT 8%(7%)


上記アセアロには書いておりませんが、現金もあります。いままで定期預金は日本債券扱いしておりましたが、1ヶ月定期なのと、定期預金担保貸付によりほぼ普通預金と同じように使えることから、これらは現金と分類。

ただし、会社の財形貯蓄は現金化するのに時間がかかるので、日本債券のままとしました。

一年ぶりのアセアロ変更となりましたが、懸念だった日本債券を10%にしたことで、自分的には完成系かと思います。

しばらくはこのままで続けようと思います。

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