2025年4月13日日曜日

乱高下時の心構え

トランプ関税による乱高下について独り言。


投資の基本は、「安い時に買って高い時に売る」。いまは安い時なのだから、そういう時に売ってしまう人は意味が分からない。いまこそ買わないと。


もっと下がると思うかもしれないけど、いつが底かはわからない。プロでも読めない相場がましてや素人にわかるはずもない。

ちなみにプロとは他人が払ってくれた手数料を給料としている人々のこと。


本当は「安い時に買って高い時に売る」ではなく、「買った時の値段よりも高い値段で売る」です。安い時がいつかはわかりません。今かもしれないし、さらに下がるかもしれないし。それがわからないからひたすら買い続けます。底値で買えなかったかもしれないけど、買った値段よりは高くなっていれば無問題。これがインデックスコツコツ投資の本質。


Xでも「オルカン売却しました」、「ひとまず様子見」、「相場が安定したらまた買います」といった投稿がたくさんありますが、なんてもったいない。相場が安定したときは既に高値の時です。


本当に蜘蛛の糸を見ている感じです。芥川龍之介の蜘蛛の糸は大勢に対して1本しかありません。しかし投資の世界は一人につき1本です。ただぶら下がっていれば落ちることはないし、引き続きコツコツと購入して登り続けることもできます。

それにも関わらず売却や購入中断するという自ら糸を切ってしまう人がなんと大勢いることか。


お金持ちとは何億円持っているという絶対額ではなく、周りの人と比較してどれだけ多く持っているかという相対額で決まります。


だから躊躇して売却している人たちを見ると、コツコツ買い続けている人たちはそれだけでさらにお金持ちになっていくんだろうなと。


落ち続けるナイフ状態でも毎月買い続けます。指がスパッと切れるかもしれませんが、どうせすぐに再び生えてきます。

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