2017年1月2日月曜日

2016年12月の売買記録

(1)新規投入
・毎月の積立分
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)の分配金
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)の分配金
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)の分配金
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)の分配金
・Vanguard Emerging Markets Stock Idx ETF(VWO)の分配金
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)の分配金
・上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型(1677)の分配金
・NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)の分配金

(2)売却
・三井住友DC全海外株式
※2017年NISA枠としてVTにリレー投資

(3)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)
※VTは2017年NISA枠として


●感想
2016年末に2017年NISA枠としてVTを購入。(約定は2016年ですが、受渡しが2017年であれば2017年枠となるため)
端数はSMTグローバル株式インデックスを購入予定。これで2017年のNISA枠は全て使い切ります。

また、通常の新規投入分でBNDを購入して、全体のノーセルリバランスを実施。

今年は大統領選前までは低迷しましたが、その間に損益通算用の赤字を出せたので分配金/配当金にかかる税金は全て還付できる予定です。大統領選後はトランプラリーにより全体の資産が上昇しつつ節税効果も享受できたので、投資的には良い一年だったと思います。トランプが当選したら株価が下がると言われておりましたが、やっぱり先のことは誰にも予測できないということです。

ただし、2017年NISA枠については円安、ダウ最高値更新中での購入だったので、良いタイミングではなかったかもしれません。ただ、この先さらに上がるか、それとも下がるのかはわからないので仕方ないです。下がっても仕方ないのですが、NISAは損益通算できないので、それが難点。非課税期間5年というのは改善してほしいものです。

VTを買わずにVTIやVWOを組み合わせてコストを削減したほうがいいのか、新興国株式の比率を下げて先進国株式にまわしたほうがいいのか等々、悩みどころはありますが、今年もポートフォリオに則って購入していきます。

2016年12月19日月曜日

落ちてくるナイフを掴みに行く

ニッセイ外国株式インデックスファンドにおいて市場の急変と大口の資金流入が重なり、ベンチマークから下方乖離したことが話題になっていた。

大統領選と重なることで市場に大きな変化があることは運用者もわかっていただろう。しかし、それでもたぶん決められたタイミングを遵守したのだろう。大きな変化があるときは日程を変えるということもあるだろうが、それよりも決められた日に流入させることを優先させたのだと思う。

今回は大口の資金流入ということで、たまたまこのようなことになってしまったのかもしれない。
もし、市場が急変していなかったならば問題にならなかったし、意図的に日程を変更したら、それはそれで問題になっていただろう。

もちろん不利益をこうむったファンド購入者にとっては看過できないことだが、日程を変更しなかったニッセイの姿勢は評価できると思う。

トランプ当選以降、リートと債券は値下がりしている。今後さらに値下がりするかもしれない。でも先月は数年ぶりにリートを購入した。それは毎月、月末に、ポートフォリオに則って購入するだけだから。

だから、たとえナイフが落ち続けることがわかっていても、掴みに行きます。

2016年12月5日月曜日

2016年11月の売買記録

(1)新規投入
・毎月の積立分
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)の分配金
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)の分配金
・上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型(1677)の分配金

(2)売却
・なし

(3)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)


●感想
海外リートが値下がりしているため、数年ぶりに購入しました。しかも初めてのスパイダー。本当はバンガードのVNQを購入したかったですが、日本の証券会社では購入できません。既に保有しているeMAXIS 先進国リートインデックスの買い増しも考えましたが、コストの安いRWRにしました。

2016年11月21日月曜日

損益通算について

売買は手数料がかかるのと、譲渡益がある場合は税金もかかるため、なるべく行わないほうが望ましい。

ただし、低コストのファンド/ETFに乗り換える場合と、損益通算による節税のための売買は行っている。

乗り換えの場合は売却するファンド/ETFがマイナスの場合は問題ないが、プラスの場合には乗り換えによるコスト低減と比較を行い、どこまでお徳かによって判断している。

損益通算については、年間に貰う分配金/配当金総額に達するまではマイナスになっている銘柄の売却と即買戻しを行っている。

しかし、売買には手数料がかかるし、節税とはいえ小まめに行うよりは大きくマイナスになったときに一気にマイナスを表面化したほうがいいはず。しかしタイミングがわからない。

そう考えると、損益通算による節税がどこまで有効なのか考えてしまう。さらに、損益通算後に買い戻すということは基準値が下がることになり、その後、株価が上昇しているときに売却することがあれば税金が増えることにもなる。

ポートフォリオの調整は1年よりも3年に一回行うほうがよいというデータがあるが、それと同じようなシミュレーションを損益通算でも行っているのであれば知ってみたい。

2016年11月2日水曜日

2016年10月の売買記録

(1)新規投入
・毎月の積立分
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)の分配金
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)の分配金
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)の分配金
・Vanguard Emerging Markets Stock Idx ETF(VWO)の分配金
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)の分配金
・Vanguard Dividend Appreciation ETF (VIG)の分配金
・上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型(1677)の分配金

(2)売却
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
※損益通算による節税対策。VDCは売却後、即買戻し

(3)買付
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
※VDCは(2)の売却後、(1)の新規投入分を追加して買戻し

●感想
今月は先月買い損ねた分を追加していつもより多めに買いました。また、損益通算用に一旦売却しましたが、基本はポートフォリオに則って淡々とノーセルリバランスしていきます。