2017年8月20日日曜日

インデックス投資は儲かるのか?

思いつきをメモ。

自分が金持ちか否かを感じるのは、金額よりも周りの人と比べて幾ら持っているかだと思う。ウォーレンバフェットやビルゲイツと比べるよりも、会社の同僚、同じマンションの住民、同級生と比べたときに彼らよりも多ければお金持ちと感じる、もしくは優位な気持ちになれる。

一億円持っていても周りの人が二億円持っていれば自分は貧乏だと感じるし、1000万円しか持っていなくても周りの人が500万円だったら金持ちに感じる。すなわち絶対額よりも相対的に上か下かが重要。

一方、インデックス投資は市場平均を目指す手法なので、大金持ちにはなれない。ウォーレンバフェットにはなれないということ。

しかし、平均値は上に振れる傾向があるので、本当は中央値で比べるのが正しい。100人いて平均100万円持っているとすると、中央値は50万円ぐらい。そうなると、平均的なお金を持っているということは、全体の中では上位になる。

ということは、インデックス投資をしているということは市場平均を目指す手法なので、ウォーレンバフェットにはなれないけど、平均値になっているだけで全体の中では中央値よりも上、すなわちお金持ちになっているということ。

と、ここまで書いてみて、ちょっと無理があることがわかりました。個人の資産額とマーケットの平均値は全く違うので比較できません。

でも、投資精神論ということで。

2017年8月2日水曜日

2017年7月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)
・Vanguard Dividend Appreciation ETF (VIG)


●感想
ひさしぶりに国内REITを購入しました。前回いつ買ったのか覚えていないぐらい久しぶりです。
7月はVTの分配金も出ましたので、これはVIGに投入しました。

どちらもアセットアロケーションの乖離率ナンバー1と2だったので、リバランスとなります。

黙々と買っていきます。ただし、基本的には月に一回しか買えないためヒマです。

2017年7月10日月曜日

BrewDog株を買ってみる(14)IDカードが送られてきた

ID用の写真を送信しましたが、なかなか送られてきません。7週間経っても送られてこなかったのでQAに問い合わせましたが、まだ待て、のみ。実際に送付したのかの確認をお願いしても返信なし。「返信ないけど?」と送っても返信なし。

約3ヶ月、やっと送られてきました。



QAの対応はイマイチでしたが、無事に届いてよかったです。(終)

2017年7月1日土曜日

2017年6月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Emerging Markets Stock Idx ETF(VWO)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)


●感想
6月はボーナス支給月だったため、通常の定期購入以外にも多く買うことが出来ました。

いつもは目標額との乖離率が大きいアセットアロケーション内の銘柄を購入しています。ただ、乖離を率でみるとほとんど誤差の範囲に収まっています。

しかし、臨時収入のボーナス分については乖離額の大きいもの、すなわちアセアロ上で一番多くのシェアを持つ先進国株式に投入しようか迷いました。例えば全体の40%を占める先進国株式と3%しかない国内REITを比較してみると、乖離率はほぼ同じでも金額となると大きな違いとなります。

しかし、今回のみ率から額へ変更するというのは、自動的に投資していくというポリシーに反するため止めました。

なにがあっても淡々と買っていこうと思います。

2017年6月12日月曜日

『捨てられる銀行2 非産運用』

『捨てられる銀行2 非産運用』を読んだ。

『捨てられる銀行』の続編だけど、2のほうが面白い。1は銀行マン向け、2は一般の人向けという感じで、金融業界に関係ない人でも楽しめると思う。

1も2も森金融庁長官が進める改革について書かれているけど、2は特に投資の重要性が伝わってくる。

もはや日本の年金制度に期待は出来ず、これからは個々人が自助努力で自分の年金を作り出さなければならないこと。ゆえにそれを後押しする制度を作り、国民に薦めて、一方で国民に不利益になる商品を排除すべく奮闘しているといったところか。

しかし、森長官が退官してしまうと、また元の魑魅魍魎な世界に戻ってしまう恐れもある。例え戻ってしまったとしても自分は生き残るためには、日々情報を集めて個人として防衛するしかないと思った。また、安価なインデックス商品を長期間購入、および保有する重要性を改めて確信した。