(1)売却
・Tracker Fund of Hong Kong (2800.HK)×2回(2)購入
●感想
久しぶりの売却、2020年4月以来です。損出しのためではなくリバランスのためとなると、2017年10月以来かと思われます。
(1)売却
・Tracker Fund of Hong Kong (2800.HK)×2回富途証券に口座開設をしたらクーポンがもらえました。
口座開設キャンペーンで500HKD+500HKDの商品券がもらえることになっていました。
500HKDが現金なのか、それとも500HKD相当の取引手数料免除なのかよくわかっていません。(案内が中国語交じりなのでよくわからない)
貰えるのが1万HKD以上入金してから数か月後という条件があるので、まだ受け取っておりません。
一方500HKDの商品券は口座開設してから約10日後に案内が届きました。なんとオフィスで渡すとのこと。ネット証券なのに信じられません。
でも500HKDは大きいのでもちろん取り行きました。場所は香港島のアドミラリティ。巨大オフィスと思いきや、こじんまりとした部屋でした。ここは本社機能のみで、開発やカスタマーセンターは他の場所にあると思います。
受付でアプリの自分の口座画面と香港IDを見せると、その場で500HKDのクーポンがもらえました。
もらえたのはスーパーマーケットのPARKnSHOPの100HKD商品券×5枚。
スーパーで一度に100HKD以上の買い物をしないで、使い切るのは難易度が高そうです。
でも使い切る予定です。
(1)売却
・なしFUTU証券に乗り換えるために、HSBCで保有している2800をFUTUに移管させました。
まず、FUTUにTransfer inを提出。サイト上で銘柄、数量、移管元証券会社情報を記入するだけです。
次にHSBCの窓口でTransfer outを提出。移管先証券会社情報、銘柄、数量を伝えます。サイト上で出来ないので窓口に行くしかありません。最初に行った支店では窓口が混雑しているので今日は受付できないと言われたので、空いている支店に行って手続き。
そして約3日後にFUTUに移管されました。
今後はHSBCで株を買うことはないので、窓口に来ることはないでしょう。もう並ばなくていいかと思うとホッとします。
約3か月間SMIPを続けましたが、その間ハンセン指数は下がり続けていたので約10%のマイナスです。上がることもあれば下がることもあるので仕方ありません。
2800は売却してVTに乗り換えるつもりなので、手数料を計算してみました。
HSBCで売却した場合は手数料100香港ドル。
HSBCからFUTUに移管させてから売却した場合は、HSBCの移管手数料30香港ドル+FUTUの売却手数料約20ドル=合計50ドル。
移管させてでもFUTUで売却したほうが安いぐらいHSBCの手数料は高いです。
不幸中の幸いは、この三か月間の値下がり率は2800よりもVTの方が大きかったこと。もしVTを購入し続けていたら2800よりも損していたことになります。でも、VTだったら売る必要がないからどうでもいいことです。安くなっているということはたくさん買えたということです。
今後はひたすらVTを買い続けようと思います。
テンセント系の富途証券に口座開設。
HSBCで2800.HKの自動積み立て(SMIP)を継続しようと考えていました。しかし、香港一極集中ではなく全世界に投資したいこと、日本に帰任したときに国内証券に移管しても一般口座になってしまうこと(VT以外の一般口座銘柄が増えてしまう)に悶々としておりました。
HSBCでも米国株は買えますが、いかんせん手数料が高すぎます。最低でも18米ドル、さらに口座維持費が毎月5米ドルかかります。
SMIPで購入している香港株は手数料無料、でも毎月25香港ドルの口座維持費がかかります。
仕方ないのかなと諦めていたところ、激安ネット証券として有名な富途(FUTU)で口座開設できることを知りました。
まだ香港赴任前にもFUTUの存在は知っていて、口座開設も検討していました。しかし、申し込み画面が中国語だったことから候補から除外していました。
でも改めてサイトを確認すると、英語での手続きができることがわかりました。
そこで早速FUTUに口座開設。理由はHSBCと比べて手数料が圧倒的に安いことです。
例えばHSBCでSMIPで購入している2800.HKを500株購入する場合、HSBCは手数料は無料、香港株口座維持費が25香港ドル。
一方、FUTUで購入すると各種手数料の合計は18.22香港ドルです。
これならばFUTUで毎月手動で買ったほうが安いです。
米国株の場合、HSBCで保有していないので詳細は分かりませんが、最低手数料18米ドル+口座維持費5米ドル=23米ドルが最低でもかかります。
そしてFUTUの場合は約2米ドルです。口座維持費もかかりません。
これならばFUTUで購入、さらには米国株を購入したほうが絶対にいいです。ということで、さっそく口座開設。
開設は全てオンライン上で完結。香港ID、パスポート、住所証明として銀行の取引明細をアップロードするだけです。
その他、銀行口座(FPS)の登録をして完了。
中国版ロビンフッドと言われるだけに、クーポン、掲示板、バッジ獲得など射幸心を煽る仕組みが満載です。でも幸いなことに一部は中国語で書かれていて詳細がわかりません。甘い誘いに乗らず、地道にVTだけ買おうと思います。
これにて、ワイズを使って日本から格安で送金、香港でFUTUを使って格安にVTを購入という仕組みが整いました。
VTがひたすら下がり続けたとしても、日本にいた時のようにひたすら買い続けることができます。
国内証券に移管するときに一般口座扱いになってしまいますが、すでに一般口座でもVTを持っているので口数が増えるだけと思ってここは諦めます。
一番残念なのは分配金に対して米国で30%の税金がかかること。HSBCだとW8-BENを提出すれば10%になると書いているブログがありますが、それは日本に住んでいるからだと思われます。
とはいえ分配金に対して30%の課税であること(=金額としては小さい)、課税されるのも赴任期間中だけなので(=短期間)、今後はFUTUでひたすらVTを買い続けることに決めました。
ワクワクしてます。