2019年からのNISAについて考えてみた。
まず、2018年は現行NISA(120万円)を継続。2018年中に改正があり、恒久化、積立NISAとの一本化などがあることを期待して。
もし2019年までに現行NISAの改正がなかった場合、それでも現行NISAを継続。
2018年用の資金はリレー投資で毎月積み立てているので、それを利用。2019年以降は毎月のリレー投資での積み立ては中止してロールオーバーで引継ぎ、ただし足りない分のみスポット買いで購入。
例えば、2015年のNISA枠は100万円でしたが、現在の評価額は約112万円。2016年から枠が120万円に増えているので、ロールオーバーするときに約8万円追加できます。よって、8万円分をスポット買いしてキープしておく。
もしロールオーバー前に評価額が120万円を越えたとしても、積み立てていた8万円のリレー投資分は売却せずに現行NISAが終了するまで保持。途中で値下がりして120万円を下回ることがあるかもしれないので。
購入する商品は今までと同じVT。もし金額に端数が発生した場合は、2019年の時に一番最安のグローバル株式インデックスファンドを購入して全て消化。
2018年の端数分は引き続きSMTグローバル株式インデックスで消化したうえで、2014~2018年の端数分は時機を見て全て売却。
売らないことをポリシーとしていますが、SMTも今となってはコスト高のファンドになってしまったのと、5年分全て売却しても数万円にしかなりません。よって5年間全て消化して満足しつつ、保有ファンドの種類は少なくして管理を楽にすることを優先。
NISA制度は今後も紆余曲折あるかと思いますが、勝手に予想。
積立NISAは5万円×12ヶ月=年間60万円に増額。現行NISAは60万円に減額。ただし、積立と現行の併用が可能に。そして期間は両方とも20年に統一。
と、考えておりますが、今の時点での考えなので、もしかしたらすべて売却や、積立NISAに移行もあるかもしれません。
2017年10月16日月曜日
2017年10月1日日曜日
2017年9月の売買記録
(1)売却
・なし
(2)買付
・三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド(NISAリレー投資用)
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
●感想
9月も何もない平凡な投資でした。
ところで、NISAリレー投資用に毎月買っていた「三井住友DC全海外株式」が、「三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド」に改名されました。積立NISAを意識してのことだと思いますが、信託報酬の引き下げはないみたいです。
そろそろ2019年以降のNISAをどうするか考えておきたいと思います。
・なし
(2)買付
・三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド(NISAリレー投資用)
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
●感想
9月も何もない平凡な投資でした。
ところで、NISAリレー投資用に毎月買っていた「三井住友DC全海外株式」が、「三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド」に改名されました。積立NISAを意識してのことだと思いますが、信託報酬の引き下げはないみたいです。
そろそろ2019年以降のNISAをどうするか考えておきたいと思います。
2017年9月10日日曜日
『生涯投資家』
村上ファンドで有名な村上世彰著『生涯投資家』を読んだ。
村上ファンドと言えば強欲で、資金力で株を買い占めて、それを背景に対象会社に圧力をかける、というイメージしか持っていなかった。
しかし、日本経済の永続的な成長のためにはコーポレートガバナンスが重要でもあるにもかかわらず、それを遵守しない会社に対して投資家として是正を求める。結果、会社は企業価値を上げ、投資家は利益を上げ、そして税金を納めて国も良くなるという考えだったらしい。
もちろん自分で書いた本だから、かっこよく書いている部分もあるとは思う。しかし、思ったのは昨今の米国株ブームに通じているのではということ。
なぜ米国株を買うかと言えば、配当性向やROEは日本企業よりも総じて高く、何十年も増配を続けている会社が多数あったりと、投資家にとって魅力があるからだと思う。だから、日本株ではなく、米国株に流れているのだと思う。
では、なぜ米国株が投資家にとって魅力的な存在になれたかは、村上ファンドのような物言う株主が大勢いることだからではないだろうか。年金財団、投資ファンド等、いろいろいるだろうけど、誰もが物を言い、アクティビストであり、議決権を行使する。
法の抜け穴を使ったり、資金力を背景にあくどいやり方と思われるかもしれないけど、そういうことをするから企業は価値を上げるのに必死になるし、市場は整備されるし、そして投資家は報われる。
というわけで、著者のやり方が正しいかどうかわからないけど、行動は正しいと思った。
村上ファンドと言えば強欲で、資金力で株を買い占めて、それを背景に対象会社に圧力をかける、というイメージしか持っていなかった。
しかし、日本経済の永続的な成長のためにはコーポレートガバナンスが重要でもあるにもかかわらず、それを遵守しない会社に対して投資家として是正を求める。結果、会社は企業価値を上げ、投資家は利益を上げ、そして税金を納めて国も良くなるという考えだったらしい。
もちろん自分で書いた本だから、かっこよく書いている部分もあるとは思う。しかし、思ったのは昨今の米国株ブームに通じているのではということ。
なぜ米国株を買うかと言えば、配当性向やROEは日本企業よりも総じて高く、何十年も増配を続けている会社が多数あったりと、投資家にとって魅力があるからだと思う。だから、日本株ではなく、米国株に流れているのだと思う。
では、なぜ米国株が投資家にとって魅力的な存在になれたかは、村上ファンドのような物言う株主が大勢いることだからではないだろうか。年金財団、投資ファンド等、いろいろいるだろうけど、誰もが物を言い、アクティビストであり、議決権を行使する。
法の抜け穴を使ったり、資金力を背景にあくどいやり方と思われるかもしれないけど、そういうことをするから企業は価値を上げるのに必死になるし、市場は整備されるし、そして投資家は報われる。
というわけで、著者のやり方が正しいかどうかわからないけど、行動は正しいと思った。
2017年9月1日金曜日
2017年8月の売買記録
(1)売却
・なし
(2)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・Vanguard Dividend Appreciation ETF (VIG)
●感想
通常運転と言うか、何も特筆することのない月でした。
RWRが損失を出しているので損益通算用に売却&再購入しようかと思いましたが、まだ損失額が小さいので止めました。
・なし
(2)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・Vanguard Dividend Appreciation ETF (VIG)
●感想
通常運転と言うか、何も特筆することのない月でした。
RWRが損失を出しているので損益通算用に売却&再購入しようかと思いましたが、まだ損失額が小さいので止めました。
2017年8月20日日曜日
インデックス投資は儲かるのか?
思いつきをメモ。
自分が金持ちか否かを感じるのは、金額よりも周りの人と比べて幾ら持っているかだと思う。ウォーレンバフェットやビルゲイツと比べるよりも、会社の同僚、同じマンションの住民、同級生と比べたときに彼らよりも多ければお金持ちと感じる、もしくは優位な気持ちになれる。
一億円持っていても周りの人が二億円持っていれば自分は貧乏だと感じるし、1000万円しか持っていなくても周りの人が500万円だったら金持ちに感じる。すなわち絶対額よりも相対的に上か下かが重要。
一方、インデックス投資は市場平均を目指す手法なので、大金持ちにはなれない。ウォーレンバフェットにはなれないということ。
しかし、平均値は上に振れる傾向があるので、本当は中央値で比べるのが正しい。100人いて平均100万円持っているとすると、中央値は50万円ぐらい。そうなると、平均的なお金を持っているということは、全体の中では上位になる。
ということは、インデックス投資をしているということは市場平均を目指す手法なので、ウォーレンバフェットにはなれないけど、平均値になっているだけで全体の中では中央値よりも上、すなわちお金持ちになっているということ。
と、ここまで書いてみて、ちょっと無理があることがわかりました。個人の資産額とマーケットの平均値は全く違うので比較できません。
でも、投資精神論ということで。
自分が金持ちか否かを感じるのは、金額よりも周りの人と比べて幾ら持っているかだと思う。ウォーレンバフェットやビルゲイツと比べるよりも、会社の同僚、同じマンションの住民、同級生と比べたときに彼らよりも多ければお金持ちと感じる、もしくは優位な気持ちになれる。
一億円持っていても周りの人が二億円持っていれば自分は貧乏だと感じるし、1000万円しか持っていなくても周りの人が500万円だったら金持ちに感じる。すなわち絶対額よりも相対的に上か下かが重要。
一方、インデックス投資は市場平均を目指す手法なので、大金持ちにはなれない。ウォーレンバフェットにはなれないということ。
しかし、平均値は上に振れる傾向があるので、本当は中央値で比べるのが正しい。100人いて平均100万円持っているとすると、中央値は50万円ぐらい。そうなると、平均的なお金を持っているということは、全体の中では上位になる。
ということは、インデックス投資をしているということは市場平均を目指す手法なので、ウォーレンバフェットにはなれないけど、平均値になっているだけで全体の中では中央値よりも上、すなわちお金持ちになっているということ。
と、ここまで書いてみて、ちょっと無理があることがわかりました。個人の資産額とマーケットの平均値は全く違うので比較できません。
でも、投資精神論ということで。
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