2021年1月2日土曜日

2020年の振り返りと、2021年の課題

 ■2020年の振り返り

2020年は誰もが予想しなかった、まさかまさかのコロナショックの一言かと思います。
当然ながら株価は急落、でも年末にかけて元に戻し、そしてさらに大幅続伸。

まず、3月にここぞとばかりに損益通算に励み、2020年の配当金/分配金にかかる税金全額還付、高コストのeMAXIS 先進国リートインデックスを全額RWRへ乗り換えと、嬉々として損出しに励みました。

4月以降は乖離率ナンバーワンのRWRをひたすら買い続けました。毎月RWRを買って、ただでさえ暇なインデックス投資なのに超暇な日々でした。

その結果、2020年2月の資産総額と比較して3月には約22%もの大幅な下落を食らったにもかかわらず、11月後半には過去最高の資産総額となりました。

自分にとっての投資KPI三種、資産総額は過去最高を更新、配当金総額も過去最高を更新、損益通算は全額還付と三冠達成。最高の一年となりました。


それにしても、コロナ禍はまだ収まっていないのに株価が上がるというのは、世の中のオンライン化が進んでいる証拠と感じます。ビジネスモデルというか仕組みが変わりつつあるというか。もちろん本当かどうかわかりません。そして、だからといってハイテク株を買うつもりもありません。

自分にとってできることは、
月末になったら機械的に買い続けることだけです。もしかしたら高値で買っているのかもしれません。コロナショックは再び起きるかもしれません。でも先のことはわかりません。長期で見れば必ず右上がりになることを信じて、ひたすら買い続けます。

・配当金総額について
コロナの影響かもしれませんが、一部ETFの分配金が減額されたにもかかわらず総額は過去最高となりました。これはひたすら買い続け、株数を増やし続けた結果だと思います。

2020年12月にVDCの分配金が振り込まれた時点で過去最高となり、その後2021年1月だと思っていたVTの分配金が12月に振り込まれたことで、大幅な増額となりました。
VTの分配金は年間4回のところ2020年は5回となったので、2021年は実質3回になるはず。その反動で2021年の総額は減るかもしれません。

・損益通算について
2018年の損出しは日計り計算を知らずにもったいないことをしたので、去年は一旦違う銘柄を買うことを行いました。その結果、効率の良い損出しができた半面、手数料を抑えるために買い戻すのを遅らせたところ、その間に急激に株価が上がってしまい買い戻しが出来なかったのがVTI。VTIからVOOを一旦購入、翌日にVTIに戻せばよかったのに失敗しました。その結果、いまだにVOOのままです。

また、マネックスの資産額の反映が遅いため、マイナスだと思って売ったのに実はプラスで利益が出てしまったのはEEM。EEMはxx万円の利益を出してしまいました。もったいないことしました。

それにしてもマネックスの資産額の反映は遅すぎます。トレードステーションは即時反映と言われても、為替もすぐに反映してもらえないと日本円での損益がわかりません。早く改善していただきたいです。

■2021年の課題
なにがあっても毎月買い続けること。落ちるナイフ状態であっても月末になれば買います。

・VTIへ乗り換え
前述の通り、VOOからVTIに戻します。ただし、かなり厚い利益が出ているので、コロナ級の下落がないと難しいかもしれません。

・国内債券の購入
これが一番の悩みになっています。
実は乖離が一番大きいのは国内債券でした。10%目標が8.5%ぐらいになっています。本来であれば国債を買うところですが、ゼロ金利であること、そして日本財政の不信感から買うことに躊躇しています。

そこで、アセットアロケーション上には載せていない決済用現金と合算して10%という勝手な解釈により、未だに国内債券以外を買い続けています。

もし合算しても10%を下回った時は、たぶん国債ではなく銀行預金を増やすことになると思います。というのも、資産は全突っ込み状態で、現金をほとんど持っていないためです。国債より前に現金の確保。でもETFを買うのが楽しいのに、それを減額して預金に回すのは何となく悲しいです。


繰り返しとなりますが、今年も毎月ひたすら買い続けます。

2021年1月1日金曜日

2020年12月の売買記録

(1)売却

・なし

(2)購入
SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)

●感想
12月は通常の入金以外に、ボーナス、配当/分配金、そして損益通算による還付金により、いつもよりも大きな金額の投入となりました。

そのため、先月の乖離率ナンバーワンのVWOBではなく、乖離額ナンバーワンのRWRを購入。

一方、一般NISAは無事に120万円超えでロールオーバーとなり、追加投入はありませんでした。


2020年はひたすらREITを買いました。REITはコロナ前の価格に戻っていませんが、追加投資を繰り返した結果、先月にアセットアロケーション上では元の水準に戻りました。

やれやれこれで今後は米国株式ETFを買えるようになると思ったら、ダウがさらなる続伸。またしてもREITとの差を広げてしまいました。

今回大きめな金額をREITに投入したことにより、今度こそはREIT以外のETFを購入できそうです。ただし、REITの次に乖離率が大きいのは債券ETFなので、株式ETFはしばらくお預けになりそうです。

何はともあれ、月末になったら必ず買います。

2020年12月20日日曜日

楽天銀行 口座開設

楽天銀行に口座を開設しました。(まだ申請中ですが)


理由はただ一つ、楽天ポイントを貯めるためです。

楽天保険の+1倍が封じられ、楽天モバイルも無料期間が終わったら解約するので、さらに+1倍失います。コストかけずにポイントを増やすために、楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にすることにしました。そうすれば+1倍となります。


Webでの口座開設でしたが、本人確認、および在職確認の電話がかかってきたりと、楽天証券を開設したよりも面倒でした。


給与の振込口座は都市銀行のままにするつもりなので、毎月カード利用分だけ楽天銀行に資金移動しなければなりません。コンビニATMから振り込むのは面倒だと思いましたが、都市銀行→楽天証券→楽天銀行で資金移動すれば無料で、しかもWebで行えることに気づきました。+1倍のためなら、この程度の手間は厭いません。


ところで、口座開設特典として1000ポイント付与されます。でもダイヤモンド会員は1300ポイント付与と300ポイントお得。


ところが、申し込みをした翌日に楽天カードからキャンペーン案内メールが届き、なんと2000ポイント付与とのこと。たった一日の違いで700ポイント貰い損ねました。がっくり。


楽天証券の投信積み立てMAX作戦と同様に、出来るところまで頑張ってみようと思います。

2020年12月2日水曜日

楽天証券 eMAXIS Slim 国内債券インデックス ポイント積立

楽天証券でeMAXIS Slim 国内債券インデックスの積立購入を設定。


楽天保険のスーパーポイントアッププログラムの+1倍が実質封じられてしまったので、代替として楽天証券の積立を増額することにしました。


楽天証券での楽天カード積立設定上限は月5万円まで。よって毎月のポイント付与は1%の500ポイントとなります。この500ポイント狙いで投信積み立てを5万円まで増額。

もちろん基本はマネックス証券での米国ETF購入なので、あくまでポイント獲得手段としての増額です。そこで、増額して購入するのはeMAXIS Slim 国内債券インデックスです。ほぼ値動きがないので、購入と同時に売却して、ポイントだけいただきます。


既に楽天VT積み立てを500円設定しているので、eMAXIS Slim 国内債券インデックスの設定は49,500円。そして1ポイント以上の楽天ポイントを投信積み立てで使わないと楽天証券でのスーパーポイントアッププログラムが+1倍にならないので、100ポイントは毎月充当。楽天カードは100円以上から1ポイント付与されるため、ポイント充当は100ポイントが一番効率が良いことになります。


そして今まで毎月500ポイント充当で購入していた楽天VTも、毎月100ポイント充当、400円は楽天カードで購入することにします。そうすれば400円に対して4ポイント付与されます。楽天ポイントは楽天カードのポイント支払いに使えば、実質的に楽天VTをポイントで購入したことになり、さらには楽天証券での投信積み立て充当よりも4ポイントが貯まることとなります。


この結果、楽天VT500円+eMAXIS Slim 国内債券49,500円=50,000円積立-100ポイントで毎月49,900円積立&499ポイント獲得となります。


eMAXIS Slim 国内債券インデックスも多少の変動はあるでしょうから、売却時にマイナスになることがあるかもしれません。それでも付与されるポイントのほうが多いはずなので、まずは試してみるつもりです。


初回は1月4日の引き落としから。さてどうなることやら。そして楽天保険と同じく、いずれはルールが改悪されると思いますが、できるところまでやってみます。

2020年12月1日火曜日

2020年11月の売買記録

(1)売却

・なし

(2)購入
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)

●感想
先月の乖離率ナンバーワンはBND、よってBNDを購入。
米国株が好調なので、債券が相対的に低くなったことからBNDとなりました。

早いもので2020年ももうすぐ終わります。

11月中旬にダウが3万ドル超えた時、資産総額が過去最高となりました。前回は2月が過去最高だったので、元に戻るのに約9か月かかったことになります。

でも、株価が高くなっても2月当時と比べると円高なので、完全に戻したとは言えません。3月から10月までの定期入金&買付、すなわち入金投資法の貢献が大きいです。

あとはNISAが120万円を下回ることなく、そのままロールオーバーされるかどうか。
ちょっとドキドキしつつ、でもNISAは何があっても永遠にホールドします。

ダウが暴落でも最高値でも関係なく、今後もひたすら買い続けます。