2017年2月11日土曜日

BrewDog株を買ってみる(2)何株買うか

Q&Aによれば、アメリカだけでなく外国(日本)からでも購入可能とのこと。まずは第一関門クリア。

次に何株買うか。目論見書によれば、


・5,000万ドル、約105万株売り出し
・1株@47.5ドル、最低2株から投資可能
・全世界のブリュードッグのバーで5%引き
・アメリカのショップで20%引き
・株主総会にご招待
・IDカード付与

等々のベネフィットがあるそうですが、2株だけではサポーターとはいえないだろうし、上場した時の益も少ない。ちなみにナスダックに上場するのがゴールと書かれています。

多く買うと更なるベネフィットがあり、例えば500ドルだと10ドル分のクーポン、特別ビール3本、自家製ビールキットなどが貰えるそうで、その後は1,000ドル、2,500ドル、5,000ドル、1万ドル、2万ドル、5万ドルと金額に応じて様々な特典があります。


サポーターと胸張って言えて、リスクが取れる範囲で、でもちょっと名は残したいということで、コロンバスに建設予定の醸造所の壁に名前が刻まれるという1,000ドルにしました。 (続く)

2017年2月6日月曜日

2017年1月の売買記録

(1)売却
・なし

(2)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)
・Vanguard Emerging Markets Stock Idx ETF(VWO)
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)
・SMTグローバル株式インデックス
※VTとSMTグローバル株式インデックスは2017年のNISA枠

●感想
いままで新規投入分として購入資金の原資を記載しておりましたが、止めました。分配金について数量や金額を書いていれば書く意味があると思いますが、ただ単にVTとかVWOの分配金と書いても当たり前のことだと思ったので。
もちろん今後も毎月の積立分、各種分配金が原資であることに変わりはありません。

今月は特定口座から昨年の税金が還付されたので、普段よりも多く買うことが出来ました。
また、マネックス証券が米国株キャンペーンを行っており、為替手数料と買付け手数料が後日バックされるため、手数料を気にすることなく複数購入しました。

RWRとVWOBはノーセルリバランスとして購入。普段は余ったドルは次回購入まで米ドルMMFにリレーしているのですが、手数料実質無料ということで保有しているETFの中で一番単価の安いVWOを2株購入。

先月末に2017年NISA枠としてVTを購入しましたが、購入後に枠が余っていたので、追加でVTを購入。さらに余りはSMTグローバル株式インデックスを購入して全ての枠を使い切りました。

2017年2月4日土曜日

BrewDog株を買ってみる(1)はじめに

昨年、イギリスに行く機会があったので、美味しいレストランを探すべく色々と検索していたところ、ブリュードッグというビールが人気があるということを知りました。現地で泊まったホテルで運よくブリュードッグのボトルビールが飲めましたが、ホップの効いたIPAで美味しい。

その後、ウェブで調べていたら創業者が『ビジネス・フォー・パンクス』という創業記というかビジネス書を出版していたので、さっそく読書。

内容紹介は下記のとおり。

2007年に約300万円で始めたクラフトビールの会社が、 わずか7年で売上70億円を超える急成長を遂げる。 

熱狂的なファンを世界中でどうやって獲得したのか? 
どうやってクラウドファンディングで20億円も集めたのか? 
スコットランド発祥のBrewDogの奇跡のマーケティングを、創業者本人が語る! 

BrewDog(ブリュードッグ)の経営の根幹は、"パンクの哲学"にある。
・始めるのはビジネスじゃない。革命戦争だ 
・人の話は聞くな。アドバイスは無視しろ 
・事業計画なんか時間の無駄だ ・嫌われ者になれ 
・永遠に青二才でいろ ・すべてがマーケティングだ 
・顧客ではなく、ファンをつくれ 

――著者の熱い言葉に加え、ジョニー・ラモーン、マルコム・マクラーレン、 カート・コバーンら、パンクの伝説をつくった先人たちの言葉も収録。

ロンドン・シティに戦車で乗り込むなど派手な行動を取る一方で、フリーキャッシュには常に目を光らせ財務が判らなければダメだと説いている点が只者ではない感じ。

その中でパンク株(EQUITY FOR PUNKS)と称したクラウドファンディングを実施しており、いわゆる機関投資家ではなく、自社ファンの人々にブリュードッグ株を売って資金を集めたとのこと。いわゆる未公開株ですが、これは面白いと思いましたが今はもうやっていないだろうし日本からは買えないだろうなと、その時は諦めました。

しかし、Webを見たら、アメリカで醸造所を作るために資金を集めており、パンク株米国版(EQUITY FOR PUNKS USA)が売り出し中でした。

自分の投資方針書(、のようなもの)に反するかもしれませんが、面白そうだと思ったので、買ってみることにしました。(続く)

2017年1月16日月曜日

2017年に検討したいこと一覧

この一年間で投資的に検討してみたいことリスト。

1.アセットアロケーション変更
日本債券を15%から10%に削減。そろそろ日本の財政も危機的状況なのと、シーゲルならば全額株式推奨なので、日本債券を減らしてみる。
新興国株式も15%から10%に削減。先進国の企業が新興国で収益を得ているならば先進国株式を持てば同じなのと、全世界のGDPに沿って持つのが結局は一番効率的なのかも。

2.VTを分解して購入
VTではなく、VOOやVWOなどを組み合わせてコストを下げてみる。ただし、NISAについてはリバランスが出来ないのでそのまま。

3.米国株偏重の是正
先進国株式としてVDCとVIGを保有しているが、そのぶん米国株の比率が上昇してしまっている。ならばバンガード・FTSE先進国市場(除く北米)(VEA)を購入してみる。ただし、VEAは日本株に比率が高いのが難点。

4.低コスト商品への乗り換え
上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型(1677)をBNDに、eMAXIS 先進国リートインデックスをRWRに乗り換えてコスト削減を図る。ただし、BNDもRWRもすべて米国なので、分散されないのがネック。

5.VIGIを買ってみたい
VIGの除く米国版、Vanguard International Dividend Appreciation ETF (VIGI)を買いたい。こればかりは自分ではどうにも出来ないのでバンガードに期待。


上記のいずれもノーセル、および損益通算内で行う。

と考えているのですが、どうなんだろう。

2017年1月2日月曜日

2016年12月の売買記録

(1)新規投入
・毎月の積立分
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)の分配金
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)の分配金
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)の分配金
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)の分配金
・Vanguard Emerging Markets Stock Idx ETF(VWO)の分配金
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)の分配金
・上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型(1677)の分配金
・NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)の分配金

(2)売却
・三井住友DC全海外株式
※2017年NISA枠としてVTにリレー投資

(3)買付
・三井住友DC全海外株式(NISAリレー投資用)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)
※VTは2017年NISA枠として


●感想
2016年末に2017年NISA枠としてVTを購入。(約定は2016年ですが、受渡しが2017年であれば2017年枠となるため)
端数はSMTグローバル株式インデックスを購入予定。これで2017年のNISA枠は全て使い切ります。

また、通常の新規投入分でBNDを購入して、全体のノーセルリバランスを実施。

今年は大統領選前までは低迷しましたが、その間に損益通算用の赤字を出せたので分配金/配当金にかかる税金は全て還付できる予定です。大統領選後はトランプラリーにより全体の資産が上昇しつつ節税効果も享受できたので、投資的には良い一年だったと思います。トランプが当選したら株価が下がると言われておりましたが、やっぱり先のことは誰にも予測できないということです。

ただし、2017年NISA枠については円安、ダウ最高値更新中での購入だったので、良いタイミングではなかったかもしれません。ただ、この先さらに上がるか、それとも下がるのかはわからないので仕方ないです。下がっても仕方ないのですが、NISAは損益通算できないので、それが難点。非課税期間5年というのは改善してほしいものです。

VTを買わずにVTIやVWOを組み合わせてコストを削減したほうがいいのか、新興国株式の比率を下げて先進国株式にまわしたほうがいいのか等々、悩みどころはありますが、今年もポートフォリオに則って購入していきます。