(1)売却
・なし(2)購入
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
●感想
7月も債券ETF、BNDを買いました。これにて7か月連続で債券です。
目標に対して海外債券の比率が低いままであれば、今年は債券イヤーと割り切って買い続けるかもしれません。
(1)売却
・なしまずは自動引き落としで毎月5万円からスタートさせました。
内訳は、公社債投信3万円、株式累積投資(るいとう)で東京電力1万円、ソニーミュージック1万円です。 当時は社会人になったばかり。資産なんてほとんど持っていません。ゆえに公社債3万円を選んだのは正しい判断だったと思います。 ちなみに、この公社債投信は中期国債ファンドだったのでしょうか? もう覚えておりません。
この頃は株を買うには直接個別株を買うしかないと思っていました。そこで選んだのが、毎月一万円から買える株式累積投資「るいとう」です。会社の持株会のようなものです。
東電を選んだのは、手堅くて絶対につぶれることのない会社として。そして手堅い会社を選んだのだから、もう一つは今どきの会社としてソニーミュージック。これらも特に考えがあったわけではありません。東電は初めから買おうと思っていましたが、ソニーミュージックのことは考えておらず、その場でなんとなく決めました。ただ単にソニーの名前に惹かれただけです。
東電は単位株になった時に一部売却しましたが、東日本大震災の時まで持ち続けていました。 ソニーミュージックは途中でソニーに併合。これも途中で一部売却したけど、インデックスに出会うまで持ち続けていました。
手数料が高額なるいとうをやっていた時点でダメな芽が出ていた証拠です。ここからしばらく、というかインデックス投資に出会うまで長い暗黒時代が続きます。
(続く)
社会人になってすぐに証券口座を作りました。
まだネット証券が存在していなかったので、自宅でも会社近くでもない某繁華街にある大和証券で開設しました。
店内に入った時、そこには今まで見たことのない異次元空間が広がっていました。ロビーに置かれたソファーに座り、株価ボードを見つめる爺さん婆さんが沢山いたのです。今から思えば、毎日出入りして株価ボード見て一喜一憂して、ちょっと上がれば売り、ちょっと下がっても売り、息子や娘ぐらいのスタッフに講釈を垂れて、少ない資金のほとんどを手数料で溶かしていた人たちだったと思います。そしてスタッフからは心の中でゴミと馬鹿にされていたのでしょう。今でもこの手の人々はいるのでしょうか?
そんな人たちの間を通り抜け、カウンターで口座開設をお願いしました。隣は同い年ぐらいの若者。「こんどウチの両親にも挨拶させてよ」みたいなこと言っており、「同年代なのになんでそんなにお金持ちなの??」とビビりました。これも今から思えば、偉そうにスタッフと話していたけど本当の金持ちなら外交員が自宅に行くはずだから、自分では大きなお金を動かしていると思い込んでいるだけで普通の人だったのだと思います。
当時の店頭はまさに場末の鉄火場みたいなところでした。
(続く)
(1)売却
・なし最近、加齢のせいか物忘れが多くなってきました。
昔のことを思い出そうにも思い出せません。昔のことだけでなく、今まで続けてきたことも忘れてしまいます。マネックスに毎月のお金が振り込まれたので、米国ETFを買おうとしましたが買えません。資金を外国株口座に移動させるのを忘れていたのです。もう10年以上米国株を買っているのにもかかわらず。(ところでこのシステム、改善できないのでしょうか?)
これら加齢なので諦めていますが、今のうちに備忘録として過去の投資遍歴について記しておくことにしました。
学生の頃から読書が趣味でした。ジャンルは問わず何でも読んでいました。わずかですが金融の本も読んでいました。
どの本だったかは忘れましたが、株で一番儲けた人は売らずに持ち続けた人、例えばセブンイレブン、公開時からセブンイレブン株を持ち続けていたら2億円になっているとか(金額はうろ覚え)、インフレ率を唯一上回っている資産は株だけとか、そんなことが書かれた本を読んで社会人になったら証券口座を開こうと思っていました。
(続く)