(1)売却
・なし(2)購入
●感想
(1)売却
・なしキャンペーンに欲がくらんで口座開設しようか悩んでしまった話、再びです。
近所のモールに行ったら老虎証券が勧誘をしていました。(牛とか虎とか好きらしい)
その場で口座開設の申し込みをしたら、通常300HKDの現金券にプラスして300HKDのスーパーマーケット商品券がもらえるとのこと。
いちおうチラシだけ貰って帰り、自宅でTiger Tradeのwebサイトを確認してみました。
初回リワードは充実しており、1万HKD入金すると300HKD、10万HKD入金すると600HKDのキャッシュバウチャーが貰えます。
そして60日以内に5回取引で300HKD、10回で600HKD、20回で1,200HKDのキャッシュバウチャー。
さらに他社から5万HKD分の株式を移管させると2,000HKD、20万HKDで4,000HKDのキャッシュバウチャー。
組み合わせれば最大5,800HKD(約11万円)分貰えそうです。
卓鋭証券の時も悩みましたが、今回も悩みました。
FUTUから一部移管だと口座管理が煩雑だから、いっそのこと老虎に完全移行させてしまうか? そしてそのまま日本の証券会社に移管させればいいし。
でもやっぱり止めました。
というのもキャッシュバウチャーの使い勝手が悪すぎるのです。例えば1取引100HKD以上で100HKのバウチャーが一枚貰えます。それを満額償還してもらうには再び100HKD以上の取引が必要です。すなわち200HKDの取引で100HKDキャッシュバックされるので、実質半額となります。ただし、香港株は手数料は無料でもプラットフォームフィー等々は取られるので、100HKDの取引で約17HKD取られます。これが二回となれば34HKDです。なので実質66HKDのキャッシュバックです。
そして株式移管で4,000HKD分のキャッシュバウチャーが貰えますが、一枚50HKDのバウチャーが80枚貰えるというもの。これだと80回取引しなければなりません。
一回の取引を50HKDに近づけて、それを80回も行うのはさすがに躊躇します。
というわけで、今回も口座開設は見送ることにしました。
ここは変な下心を出さずにコツコツとFUTUポイントを貯め続けるのが一番です。
(1)売却
・なしトランプ関税による乱高下について独り言。
投資の基本は、「安い時に買って高い時に売る」。いまは安い時なのだから、そういう時に売ってしまう人は意味が分からない。いまこそ買わないと。
もっと下がると思うかもしれないけど、いつが底かはわからない。プロでも読めない相場がましてや素人にわかるはずもない。
ちなみにプロとは他人が払ってくれた手数料を給料としている人々のこと。
本当は「安い時に買って高い時に売る」ではなく、「買った時の値段よりも高い値段で売る」です。安い時がいつかはわかりません。今かもしれないし、さらに下がるかもしれないし。それがわからないからひたすら買い続けます。底値で買えなかったかもしれないけど、買った値段よりは高くなっていれば無問題。これがインデックスコツコツ投資の本質。
Xでも「オルカン売却しました」、「ひとまず様子見」、「相場が安定したらまた買います」といった投稿がたくさんありますが、なんてもったいない。相場が安定したときは既に高値の時です。
本当に蜘蛛の糸を見ている感じです。芥川龍之介の蜘蛛の糸は大勢に対して1本しかありません。しかし投資の世界は一人につき1本です。ただぶら下がっていれば落ちることはないし、引き続きコツコツと購入して登り続けることもできます。
それにも関わらず売却や購入中断するという自ら糸を切ってしまう人がなんと大勢いることか。
お金持ちとは何億円持っているという絶対額ではなく、周りの人と比較してどれだけ多く持っているかという相対額で決まります。
だから躊躇して売却している人たちを見ると、コツコツ買い続けている人たちはそれだけでさらにお金持ちになっていくんだろうなと。
落ち続けるナイフ状態でも毎月買い続けます。指がスパッと切れるかもしれませんが、どうせすぐに再び生えてきます。
(1)売却
・なし