2025年2月1日土曜日

2025年1月の売買記録

 (1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
2025年一番最初もVT購入。

12月はバンガードのETFから分配金が支払われます。国内に残してある口座のVT等からの分配金を香港に送金して、1月分の購入資金に充当しました。

いつもは国内証券口座から日本円で国内銀行に出金、Wiseを使って米ドルにしてHSBCに送金、HSBCからFUTUに入金という手順を取ってやっとFUTUで米ドルが受け取れます。

ただし、HSBCから入金しただけではFUTUでは受け取れず、FUTUに「自分のHSBC口座からxxxxUSD入金しました」というnotifyと呼ばれる申請を行わなくてはなりません。HSBCの口座は登録済みなので振込金額だけ伝えればいいのですが、意外と面倒。

というわけで、昨年末に口座開設したAirstar銀行を使ってみました。

Wiseの送金先をAirstarにして振り込み。ここまでは流れは一緒です。

AirstarとFUTUとの口座は連携しているので、AirstarからFUTUの自分の口座に直接入金することができます。そのためnotifyの申請が必要ありません。

送金画面

そしてAirstarからFUTUへの入金も一瞬で完了です。ちなみにHSBCからFUTUだと数時間かかることがあります。

とはいってもメリットはこれだけ。香港ドルは今まで通りHSBCから入金しています。

米ドルだけAirstar使うのもこれまた面倒な気もするし、月に一回しか使わないと使い方を忘れるような気もします。

でもどんな手段で入金したとしても毎月必ず買うことだけは忘れないようにします。

2025年1月3日金曜日

2024年の売買回数ランキング

 2024年にどれだけ売買したのか数えてみました。


■売却ランキング
なし

■買付ランキング
14回 VT

売却無しは当然として、定例12回の買付以外にボーナス入金時に一回とクーポン消化で一回の合計14回となりました。

2024年は無駄なく買うことが出来ました。暇な投資は良いことです。

2025年も暇でありますように。

2025年1月2日木曜日

2024年の振り返りと、2025年の課題

 ■2024年の振り返り

香港駐在3年目となる2024年もひたすらVTを買い続けました。

もはや単にVTを買うだけの投資になっているので特筆することは何もありません。

そして相場はさらに円安が続いており、年初の140円台から150円台が当たり前になってしまいました。当然ながら資産も円ベースでは大きく増えました。

でもこれは見た目だけの増加です。ドルベースでは微増です。そして新規に購入できる口数は減っていることになります。かつては1HKD=13円でした。円高の時に赴任したかったです。残念。

とは言いつつも悔やんでいても仕方ありません。いつものことですが自分にとってできることは何があってもひたすら買い続けること、そして毎月購入することです。

・配当金について
FUTU証券で保有しているVTの分配金に30%の税金がかかります。昨年は香港市場に上場しているS&P500に連動するETFを見つけましたが、VTのほうがコストが安いことがわかりました。これでVTを買い続けることで腹をくくりました。


■2025年の課題
毎度同じですが、なにがあっても毎月買い続けること。落ちるナイフ状態であっても月初になれば買います。落ちるほど安く買えるので、もっと落ちて欲しいです。暴落大歓迎です。

・赴任延長
2025年3月末に帰任かと思っていましたが延長となりました。これにてVT購入も延長となります。
延長期間は1年なのか2年なのかわかりません。でも赴任中はひたすらVTを買って、帰任したらオルカンに乗り換えます。

・手数料削減
FUTUのポイントを貯めて割引クーポンに交換です。
去年はAirstar銀行も開設しました。今年も趣味と実益を兼ねてポイ活に励みます。


今年も毎月ひたすら買い続けます。何も考えません。意味も意義も問いません。買うだけです。

今年も買い続けます。

2025年1月1日水曜日

2024年12月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)×2回

●感想
2024年最後もVT購入。

FUTU創業キャンペーンのクーポンを使って二回購入です。

もちろんクーポンがあってもなくても買い続けます。

2024年12月15日日曜日

恒生標普500指數ETFについて考えてみた

 香港市場で上場しているETF、恒生標普500指數ETFを発見。


香港とアメリカで租税条約を締結していないため、アメリカで発生した配当金/分配金に30%源泉徴収されてしまいます。そして香港内で還付するスキームはありません。


ほぼ無税の香港に住んでいるにもかかわらずVTの分配金が払い出されるたびに30%徴収されるのに悩んでいました。


そんなときにFUTUから電話がありました。今後マーケティング(ようは営業活動ですね)させて欲しいとのこと。こちらとしては語学の勉強になるので了承です。


その後、担当者とワッツアップでやりとりを行い、香港籍のETFかファンドでオルカンのようなものがないか探してもらったところ、恒生標普500指數ETFを紹介していただけました。


以前から香港籍ETFは調べておりましたが、MSCIやS&P500に連動するインデックスがなく困っていました。そして仕方なくVTを買っていたのです。


ところが今年の4月に恒生標普500指數ETFが上場されていたのです。


オルカンではなくS&P500だけど許容内と思って調べたところ、エクスペンスレシオが0.9%と高額。


例えば100万円分保有している場合、年間コストは9,000円。


0.07%のVTだと、コストは700円。そして分配金率を1.82%とすると分配金18,200円×米国内源泉徴収30%=5,460円。

総コストは700円+5,460円=6,160円となり、恒生標普500指數ETFよりも安価となります。


恒生標普500指數ETFの分配金に10%源泉徴収された場合(租税条約を結んでいないため30%と思われますが)の比較をするまでもなくVTの方が有利であることがわかります。


ほぼ無税の香港で30%の税金を支払うことに腹落ちしませんが、仕方なくこのままVTを買い続けることで納得するしかなさそうです。