2021年8月2日月曜日

【投資遍歴】4.当時の株の選び方、買い方

ボーナスが出ると100単位株で(当時は単元株とは呼びませんでした)、株価数百円、合計数万円で買える株を買っていました。


この頃は給料が安かったので高いものは買えなかったからです。でも株は欲しかったので、いわゆる低位株を買っていました。選び方は超適当。業界研究も業績も調べず、四季報で無借金の会社を選んでいただけです。買える値段の株の中で優良企業を、といっても配当金と有利子負債額しか見ていませんでした。


これまた高額な手数料のミニ株も買っていました。単位株の1/10から買えるというものです。るいとうでは時間がかかりすぎ、単位株では高すぎて買えないものをミニ株で買っていました。


ミニ株で買っていた銘柄は忘れてしまいましたが、たぶんトヨタかディスコだと思います。るいとうは東電、ソニー以外にトヨタかディスコも買ったと記憶しており、その後ミニ株を始めた時に過去のるいとう分とミニ株を合算して100株にしたものがあったからです。


そして株と言えば持株会にも入っていました。今だったら加入しません。加入するとしたら莫大な上場益が狙えそうなベンチャーとか、かなりの優遇措置を導入しているかだと思います。当時も補助があったと思いますが、3%か5%ぐらいだったと思われます。

(続く)

2021年8月1日日曜日

2021年7月の売買記録

(1)売却

・なし

(2)購入
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)


●感想
7月も債券ETF、BNDを買いました。これにて7か月連続で債券です。

実はVWOBのほうが乖離率が大きかったのですが、マネックスが手数料がキャッシュバックされる「米国ETF10銘柄対象 米国株定期買付応援キャンペーン」を開始、対象ETFにBNDが含まれていたためコスト優先ということでBNDに変更しました。
BNDはVWOBの次に乖離率が大きかったので、ちょうど良かったです。


さて、ひたすらアセットアロケーションに沿って毎月買い続けていますが、海外債券について本当は悩んでいます。

長期で投資するなら債券よりも株式です。国内債券(現金)も「生活防衛資金+年間生活費×n年分」あれば、それ以上は必要ないと思います。

ましてや無配当の投資信託ではなく分配金が払われるETFが中心なので、日々の生活資金は分配金で賄うことが可能です。

海外債券もかなりの評価額となりました。果たして今以上に保有する必要性があるのか?

債券は暴落時のクッションとは言いますが、いままで暴落時に狼狽売りしたことは一度もありません。その胆力は持っています。すべての評価額が半分になったとしても、嬉々として損益通算に励むだけです。

目標に対して海外債券の比率が低いままであれば、今年は債券イヤーと割り切って買い続けるかもしれません。

でも、将来を見据えて比率を変更することも検討したいです。

しばらくは悩み続けますが、悩んでいる間でも月末になれば必ず買います。

2021年7月19日月曜日

【投資遍歴】3.初めて買った商品

 まずは自動引き落としで毎月5万円からスタートさせました。


 内訳は、公社債投信3万円、株式累積投資(るいとう)で東京電力1万円、ソニーミュージック1万円です。 当時は社会人になったばかり。資産なんてほとんど持っていません。ゆえに公社債3万円を選んだのは正しい判断だったと思います。 ちなみに、この公社債投信は中期国債ファンドだったのでしょうか? もう覚えておりません。 


この頃は株を買うには直接個別株を買うしかないと思っていました。そこで選んだのが、毎月一万円から買える株式累積投資「るいとう」です。会社の持株会のようなものです。 


東電を選んだのは、手堅くて絶対につぶれることのない会社として。そして手堅い会社を選んだのだから、もう一つは今どきの会社としてソニーミュージック。これらも特に考えがあったわけではありません。東電は初めから買おうと思っていましたが、ソニーミュージックのことは考えておらず、その場でなんとなく決めました。ただ単にソニーの名前に惹かれただけです。 


東電は単位株になった時に一部売却しましたが、東日本大震災の時まで持ち続けていました。 ソニーミュージックは途中でソニーに併合。これも途中で一部売却したけど、インデックスに出会うまで持ち続けていました。 


手数料が高額なるいとうをやっていた時点でダメな芽が出ていた証拠です。ここからしばらく、というかインデックス投資に出会うまで長い暗黒時代が続きます。 

(続く)

2021年7月5日月曜日

【投資遍歴】2.証券口座を開設してみた

社会人になってすぐに証券口座を作りました。


まだネット証券が存在していなかったので、自宅でも会社近くでもない某繁華街にある大和証券で開設しました。


店内に入った時、そこには今まで見たことのない異次元空間が広がっていました。ロビーに置かれたソファーに座り、株価ボードを見つめる爺さん婆さんが沢山いたのです。今から思えば、毎日出入りして株価ボード見て一喜一憂して、ちょっと上がれば売り、ちょっと下がっても売り、息子や娘ぐらいのスタッフに講釈を垂れて、少ない資金のほとんどを手数料で溶かしていた人たちだったと思います。そしてスタッフからは心の中でゴミと馬鹿にされていたのでしょう。今でもこの手の人々はいるのでしょうか?


そんな人たちの間を通り抜け、カウンターで口座開設をお願いしました。隣は同い年ぐらいの若者。「こんどウチの両親にも挨拶させてよ」みたいなこと言っており、「同年代なのになんでそんなにお金持ちなの??」とビビりました。これも今から思えば、偉そうにスタッフと話していたけど本当の金持ちなら外交員が自宅に行くはずだから、自分では大きなお金を動かしていると思い込んでいるだけで普通の人だったのだと思います。


当時の店頭はまさに場末の鉄火場みたいなところでした。

(続く)

2021年7月1日木曜日

2021年6月の売買記録

(1)売却

・なし

(2)購入
・Vanguard Total International Bond ETF(BNDX)

●感想
6か月連続で債券ETF、先月はBNDXを購入。

6月は各種ETFの分配金が支払われたのと、わずかながらボーナスが出たことから、いつもよりも多めの購入となりました。

今年も既に半年が過ぎました。そして今年は債券ETFしか買っていません。ここまできたら残り半年も債券ETFだけ買い続けたい気分になってきました。まさに債券イヤーです。

この先どうなるのかわかりませんが、月末になればルールに従って黙々と買います。