ここまでの長い暗黒時代ですが、長く続けたことで身についたこともちょっとありました。
自動引き落としで毎月買い続けた(今も)
「給与-日々のお金=投資資金」ではなく、「給与-投資資金=日々のお金」を実践していた(今も)
給与が増えたら連動して入金も増やした(減もあるけど今も)
配当金は全て再投資(今も)
今は証券口座に配当金を直接入金できますが、昔は出来ませんでした。支払通知書を銀行で換金するか、銀行口座に直接振込のどちらかでした。当時は数百円単位の配当金でしたが、たとえ少額でも全額再投資に回すために配当金専用の銀行口座を作り、そこに全ての配当金を入金。貯まったら引き出して証券口座に移動させて再投資していました。少ない金額ですが複利効果を活かすことができていました。
ほとんど売らなかった(リバランスと損益通算を除いて今も)
暗黒時代は長期にわたりマイナス33%でした。すなわち1/3は溶けていたのです。でも、超長期で見ればプラスになると信じてほとんど売りませんでした。インデックス投資に出会う前までに売ったことがあるのは、東電、ソニー、HSBCインド、HSBCチャイナ、ビックカメラ、モリモトぐらいです。頻度にしたら数年に一回ぐらいです。なお、モリモト以外はわずかですが全て売却益が出ました。
証券口座で売買したお金は一度も引き出したことがない(今も)
長い長い暗黒時代でしたが、長期投資の基礎は築けていたと思います。単に買っていた商品が悪かっただけだったのです。原因は自分が無知だったからです。
(続く)
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