(1)売却
・なし(2)購入
●感想
(1)売却
・なしトランプ関税による乱高下について独り言。
投資の基本は、「安い時に買って高い時に売る」。いまは安い時なのだから、そういう時に売ってしまう人は意味が分からない。いまこそ買わないと。
もっと下がると思うかもしれないけど、いつが底かはわからない。プロでも読めない相場がましてや素人にわかるはずもない。
ちなみにプロとは他人が払ってくれた手数料を給料としている人々のこと。
本当は「安い時に買って高い時に売る」ではなく、「買った時の値段よりも高い値段で売る」です。安い時がいつかはわかりません。今かもしれないし、さらに下がるかもしれないし。それがわからないからひたすら買い続けます。底値で買えなかったかもしれないけど、買った値段よりは高くなっていれば無問題。これがインデックスコツコツ投資の本質。
Xでも「オルカン売却しました」、「ひとまず様子見」、「相場が安定したらまた買います」といった投稿がたくさんありますが、なんてもったいない。相場が安定したときは既に高値の時です。
本当に蜘蛛の糸を見ている感じです。芥川龍之介の蜘蛛の糸は大勢に対して1本しかありません。しかし投資の世界は一人につき1本です。ただぶら下がっていれば落ちることはないし、引き続きコツコツと購入して登り続けることもできます。
それにも関わらず売却や購入中断するという自ら糸を切ってしまう人がなんと大勢いることか。
お金持ちとは何億円持っているという絶対額ではなく、周りの人と比較してどれだけ多く持っているかという相対額で決まります。
だから躊躇して売却している人たちを見ると、コツコツ買い続けている人たちはそれだけでさらにお金持ちになっていくんだろうなと。
落ち続けるナイフ状態でも毎月買い続けます。指がスパッと切れるかもしれませんが、どうせすぐに再び生えてきます。
(1)売却
・なし香港で使っている証券会社のFUTUがイベントを開催。昨年は出張と重なり行けなかったので、今年こそはと行ってきました。
場所は湾仔のコンベンションセンター。
暇つぶしで参加してみました。暗号通貨やブルベア型商品が多く紹介されており、私には全く縁のない世界でした。
日本でも資産運用エキスポとかありますが、不動産投資などが多く紹介されているようです。
会場設営費に来場者へのプレゼント。これらを負担するのは最終的には購入者です。それで本当に資産運用になっているとは思えません。まさに情弱向けビジネスです。
このようなものは冷やかし、時間つぶし、そしてプレゼント狙いで参加するに限ります。
でもいらないものばかり貰ったので自宅マンションの管理人に大半をプレゼントしました。
電気自動車が当たりますように。
またしても富途控股のポイントで貰えるクーポンが劣化しました。
クーポンの種類が頻繁に変わり、いま貰えるのは2,500ポイントでコミッションクーポン(売買手数料割引)1USD分です。
以前は3,000ポイントで2USD分でしたので明らかに改悪です。(自分の取引金額だと1USDあれば十分ですが)
そしていつの間にか1,200ポイントで4HKD分のキャッシュクーポンはなくなっていました。
あとは5,600ポイントで28HKDのファンドキャッシュクーポンもありますが、5万HKD以上のファンドを購入しないと適用されません。ボーナス時ぐらいしか使い道がないです。ただしMMF購入でも適用されるので、損をする確率はほぼありません。
唯一のコストダウンはクーポン使用だけなので、改悪には悶々としています。
(1)売却
・なしブルームバーグの記事によりバンガードが過去最大の手数料引き下げを行うことを知りました。
「米資産運用会社バンガード・グループは、ミューチュアルファンドと上場投資信託(ETF)の手数料を引き下げた。同社史上最大の引き下げとなり、資産運用業界に衝撃を与える可能性が高い。
バンガードは3日、87本のミューチュアルファンド・ETFの経費率を直ちに引き下げると発表。これを受け、同社の資産加重平均手数料は、運用資産10兆ドル(約1550兆円)に対して0.07%となり、業界平均の0.44%を大きく下回る」
資産の大半がバンガードのETFなのでうれしい限りです。自分の保有している各ETFがどのくらい下がったのか調べてみました。(商品名、現状の経費率、新経費率)
VWOB 0.2% 0.15%
VGK 0.09% 0.06%
VIG 0.06% 0.05%
VWO 0.08% 0.07%
VDC 0.1% 0.09%
VT 0.07% 0.06%
VWOBとVGKが大きく下げましたが、保有額は少ないのであまりメリットがありません。
メリットでいえば最大保有額のVTが0.01ポイント下がったこと。
一方で今回下がらなかったETFもあります。自分が保有しているものでは下記の3つ。(商品名、現状の経費率)
VOO 0.03%
BND 0.03%
BNDX 0.07%
VOOはS&P500連動なので他社との競争が一番激しい商品だと思います。それが今回下がらなかったということは、経費率の下限は0.03%が限界ということでしょうか。
大半の商品は0.01ポイント下がりました。自分の資産上では微々たる金額かもしれません。でも、常にコストを下げ続けようとするバンガードの姿勢には感銘を受けます。
個人投資家として出来ることは、いま最良の商品をコツコツと買い続けることだと思います。
香港駐在中はVTを買い続けます。
(1)売却
・なし2024年にどれだけ売買したのか数えてみました。
■2024年の振り返り
(1)売却
・なし