(1)売却
・なし(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)
●感想
2月も乖離率に関係なくドルでVT、円でオルカンを購入。
(1)売却
・なしリーマンショック直後からスタートしたインデックス投資。当時の市況はボロボロ、でもベストなスタートでした。
アセットアロケーションが決まり、買うべき商品が決まった後は比率に基づいて地道に月末に買い続けました。途中で震災もあり、なかなか増えていくことを実感することが出来ませんでした。しかし、民主党から自民党へ政権交代しそうな期待感から株価は上がり始め、そしてアベノミクスで加速度を付けたように上昇。この頃は毎日マネックスにログインしては増えていく残高を見て喜んでいました。(いまも毎日ログインしていますが)
また、同時期に給与が大きく上がり、入金力がアップしたこともタイミングとしてよかったです。何故ならば、もしインデックスに出会う前に入金力が上がっていたら、無駄に個別株と高コストの投信を買い続けていただけだったと思うのです。今でもコストを垂れ流していたことでしょう。そして米国株上昇の波に乗ることもなかったと思います。以前の投資方法のままでもプラスにはなっていたと思うけど、インデックス投資と比べたら微々たるものだったと思います。
そんなわけで、資産は大きく増えました。給与はその後激減しましたが、資産だけは今も勝手に増え続けています。
インデックス投資をスタートさせてから低迷期だったと言えるのは、震災後、トランプ当選前、コロナ禍の三つです。しかし、この低迷期こそ仕込みのチャンスで、この時期にどれだけ購入したかが重要だと思います。ただし低迷期がいつ始まり、いつ終わるかは誰にもわかりませんし、どれだけ購入したかと言っても毎月決まった金額を投入するだけです。
将来は必ず上昇することを信じて、毎月コツコツ買うだけです。特にコロナ禍でそのことを痛感しました。
(続く)
インデックスに出会ってから心の変化をまとめてみました。
決められたものを買うだけ、何を買えばいいのか悩む必要がない
悩むとしたらさらに低コストの商品が出た時だけ。
暴落とか全く気にならない
これは暗黒時代から、でも本当は悔しい。
毎月買っているので下がると安く買えて嬉しい
上がれば資産が増えてうれしい
真に分散されているから安心、変な会社をつかむ心配がない
ニュースとか社会情勢に惑わされない
株と債券、日本株と海外株の比率など全て決まっているので、いまが高いとか安いとか関係なく比率に合わせて買うだけです。
10%だったら何があっても許容内と開き直れる(でもたまに悩む)
海外債券不要論、不動産会社が株式指数に含まれているのでREITは必要ない論、先進国も新興国で商売しているから新興国株不要論あるけど、それぞれ10%なので許容内です。
この辺は自分の作ったアセットアロケーション次第ですけどね。でも、資産を増やすのに悩む必要がないのは本当に素晴らしいです。ただし本当に暇です。
(続く)
1月に行った還付申告の還付金を受け取りました。
今年も前年と同じく10日間で受け取りです。
受け取った金額は月末の定例積み立て分を待たずにオルカンに再投資します。
ETFの購入単位はETF1株単位ですが、投信は100円以上1円単位。100円以上あるならば即買いです。まとめて購入するよりも、市場に投入する期間を一日でも長くしたほうがメリットがあると思うからです。
たとえ少額でも愚直に買い続けます。
(1)売却
・なし