2022年8月8日月曜日

資産残高、配分の計算をやめました

資産の増減、分配金受領額、次回購入するアセットの計算を毎月していましたが、やめることにしました。


いまはマネックス、野村、三菱UFJモルガンスタンレーの三社に分散して保有しています。


出国中の扱いは3社で異なり、マネックスは売買禁止、野村は売却は可能、買い付けは不可、三菱UFJモルガンスタンレーは売買禁止になっています。


そしてマネックスと野村はアカウントにアクセス可能、でも三菱UFJモルガンスタンレーは不可になっています。


そのため三菱UFJモルガンスタンレーで保有しているVDCとVWOBの資産残高と分配金受領額がわかりません。もちろん保有口数は把握しているので自分で計算すればいいのですが、課税処理がどうなっているのかもわからないし、面倒です。


どうせ毎月購入するのもハンセン指数ETFに決めてしまったことなので、海外赴任中は各種計算をやめることにしました。これで完全にほったらかし投資です。


いままで記録をつけていたエクセル表には空白期間が生じます。でも超長期でみれば一瞬と思って、いまは香港での生活を楽しみたいと思います。

2022年8月1日月曜日

2022年7月の売買記録

(1)売却

・なし

(2)購入
・Tracker Fund of Hong Kong (2800.HK)

●感想
なんとか3か月ぶりに購入することができました。そして
全世界からハンセン指数ETFに乗り換えです。

しかしちょっと問題がありました。自動積み立てをXXXXドルに設定したはずが2倍のYYYYドルになっていたのです。そんなはずはないのですが、仕方ないのでチャットでサポートに相談。今月はいいけど来月からXXXXドルに戻してほしいのと、自分の設定が確認できるWebページを教えてくれと質問したところ、XXXXドルに修正されたことは確認できた、設定が確認できるページはないとのこと。使い勝手がよくありません。でも日本と比べてはいけないのでしょう。


まずは再開できたことに感謝しつつ、この先も続けられることを願いつつ、さてどうなることやらです。

2022年7月29日金曜日

HSBCで証券口座開設

HSBCで証券口座を開設。


証券口座の前にクレジットカードの申し込みをしましたが、こちらは2回却下されました。この調子だと証券口座開設も難航するかと思いきや、あっさり開設。


最初は支店で開設を申し込みました。Webからできることは知っていましたが、書類のアップロードが面倒だったので。


その場で受け付けてくれましたが、プリントアウトされた書類には仮住まいの住所のまま。数日前にWebで住所変更したけど反映されてないようです。


スタッフに指摘したところ、住所変更が完了してからもう一度来てほしいとのこと。完了メールはすでに受け取っているのに・・・


仕方ないので懲りずにWebから申し込み。必要書類は住所証明のみ。ということで賃貸契約書をアップロードしました。


アプルーバルされれば携帯にテキストが届くと思いきや、2日後にログインしてみると投資できる状態になっていました。


クレカは却下されているのに、証券口座はあっさりと開設。よくわかりません。


そしてStocks Monthly Investment Planからハンセン指数ETFの02800を選択、毎月の購入金額をxxxxドルに設定して完了。


なにはともあれ、これでやっと投資活動を再開できます。一安心です。

2022年7月28日木曜日

香港の証券会社を選定

銀行口座、クレジットカードが出来上がったので、次は証券口座の開設。


口座開設の前に検討したのは出口戦略。数年で日本に戻りますが、その時に香港で積み立てた商品をどうするか?です。


自分のポリシーは、個別株は取引きしない、売らない、コストと税金を抑える、の3点です。


香港はインカム、キャピタルゲインともに非課税です。帰国時に儲かっているのであれば香港で売却、帰国後に同一銘柄の購入をしたほうが得です。


一方、損をしている場合、日本の証券会社での配当所得と損益通算できないらしいので、マイナスのまま売却すれば取り返す手段がありません。ゆえに日本の証券会社に移管させてから売却、損益通算、そして買戻ししたほうが得となります。(もちろん手数料次第です)


日本で買い戻すにしても香港から移管させるにしても、国内証券会社で取り扱いのある銘柄でなければなりません。ということで、投資信託ではなくETFとなります。


まずは海外証券会社からの移管を受け付けている国内証券会社を探したところ、某社で受け付けていることが判明。

メールで確認したところ、日本のほふりにあたる香港CCASSというネットワークに加盟している会社であれば移管可能とのこと。


ほとんどの香港証券会社が加盟しているのを確認。次は日本への移管に慣れていそうな会社ということで、マネックスの香港子会社、マネックスブーム証券にすることに。複雑な書類手続きも日本人スタッフが担当してくれるだろうという甘い期待を抱いてです。


しかし、マネックスブームのWebサイトは一昔前のデザインで、ちょっと心もとありません。そして口座開設までに色々と質問されて、やっと書類アップロードの画面まで到達したら、名前入りのキャッシュカードを提出せよとのこと。


またここで難問発生。HSBCのキャッシュカードは申し込み当日に受け取ったため名前が刻まれていません。これを名前入りに交換するとなると、また支店を訪れて、数日間待たされてとなるため、ここで断念することに。


こうなれば最大手、そして銀行口座も持っているHSBCで開設することにしました。証券口座への送金なども必要ないので楽だとは思います。


将来、日本に移管することがある時、手続きは大変でしょうけど、HSBCであれば対応経験はあるはずですし、できないはずはないという甘い期待をこちらも抱いてです。


というわけで、証券口座もHSBCで開設することとなりました。

2022年7月27日水曜日

香港の証券会社で何を買うか?

 証券口座開設の前に何を買うかを検討。


コストと税金を抑えるのを最優先で考えてみました。

香港はキャピタル、インカムともに非課税です。ただし購入時に取引所税、投資家保険税、印紙税、決済手数料、香港交易所取引手数料等、合計0.1~0.2%のコストがかかるようです。

売却時は非課税の代わりに購入時に色々と手数料がかかる仕組みです。


長期投資家にとって優しいのか厳しいのかわかりません。でも手数料は抑えたい。


そして、香港市場に上場しているETFは数種類しかなく、全世界型、先進国型は皆無です。まだETFは一般的ではないようです。


米国を中心に各国の株は買えます。もちろんVTも。ただし米国株の場合、税率は10%。日本で購入するよりはお得、でも香港株であれば0%。せっかく香港に居住しているならばメリットは最大限活用したいです。


色々と探していたところ、「Stock Monthly Investment Plan」という積み立て投資のようなプログラムを見つけました。


「Stock Monthly Investment Plan」はHSBCでの名称で、中国銀行は「Monthly Stocks Savings Plan」、ハンセン銀行は「Monthly Investment Plan for Stocks」という名称で提供しています。


内容はどれも同じで、設定した金額で毎月買い付けるというものです。

毎月1000香港ドル以上、購入できるのはハンセン指数採用銘柄が中心、購入口数は整数倍、余りの金額は払い戻されます。


また、ハンセン指数ETF(02800)も購入対象。そして手数料と税金は無料。


香港市場に集中させるのはリスクが高いです。しかし、赴任期間中に買い付けられる金額も限定的、全体の資産からすれば数%にも満たないはずです。


なによりも手数料と税金が無料なのは有難いことです。


ということで、ハンセン指数ETFの積み立て投資を行うことに決めました。