(1)売却
・なし(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)
●感想
ウクライナ問題で市場が荒れています。コロナは人間がコントロールできないとしても、戦争ならばできるはずです。本当にやめて欲しいです。
(1)売却
・なし完璧なインデックス原理主義者となりましたが、いずれ取り崩す時期がやってきます。
インデックス投資で資産は増えました。FIRE出来るのかもしれません。でも仕事を辞めても他にすることはありません。そして給与がなくなれば毎月の資金投入が出来なくなります。もはや投資は資産形成ではなく趣味になっているので、趣味のためにはお金が必要です。ETFを買えなくなることは耐えられません。ましてや分配金を再投資ではなく生活費に使うのも耐えられないし、各アセットを売却して取り崩していくのはもっと耐えられません。
でも、いつかは会社を辞める時がやってきます。ストレスを抱えてまで続けるものでもありません。いつリタイヤしてもいいという選択肢を持てているだけでも感謝しなくてはならないのでしょう。
何か新しいカテゴリーに投資してしまいたくなることがあります。例えば仮想通貨とか。
以前はその他資産として10%をコモディティに投じていました。もし今もそのままだったら10%内で仮想通貨を買っていたかもしれません。
では大儲けしていたかというと、乖離するたびにリバランスで売却していたと思うので、そんなに儲けていなかったと思います。ましてや総合課税です。
そう考えると、やはりインデックス投資が一番良いのだと実感します。
いつ、どのような形でインデックス投資を終わらせる時がやってくるのかわかりませんが、しばらくは今まで通り続けていこうと思います。そして大きな変化があった時に、この投資遍歴の続きを書くようにします。
(いったん終了)
インデックス投資を始めてから、コストはもちろんのこと税金にもうるさくなりました。
ETFゆえに分配金が出てしまいます。課税分無駄なのはわかりますが、貰えるのは嬉しい、年々増えていくのはもっと嬉しいです。どうしても分配金を重視するようになってしまいました。
課税対策としてできるのは、損益通算で税金を取り返すことです。売買コスト負けしない金額まで下がったらいったん売却、即買い戻しをして損失を生み出し、分配金と通算させて取り返します。
これぞ絶対に負けない確実な売買ではないでしょうか。しかし日計り計算を知らず、同日に売買を行うという愚かな行為を最近までしていました。まだ暗黒時代の残滓が残っていました。
重要なのはどのくらい上がりそうではなく、いかに手数料と税金を減らすかです。どのくらい上がるかなんて誰にもわかりません。わからないことに試行錯誤するのではなく、わかっていることに注力すべきだと思います。
勝つ必要はなく、負けなければいいのです。
(続く)
(1)売却
・なしリーマンショック直後からスタートしたインデックス投資。当時の市況はボロボロ、でもベストなスタートでした。
アセットアロケーションが決まり、買うべき商品が決まった後は比率に基づいて地道に月末に買い続けました。途中で震災もあり、なかなか増えていくことを実感することが出来ませんでした。しかし、民主党から自民党へ政権交代しそうな期待感から株価は上がり始め、そしてアベノミクスで加速度を付けたように上昇。この頃は毎日マネックスにログインしては増えていく残高を見て喜んでいました。(いまも毎日ログインしていますが)
また、同時期に給与が大きく上がり、入金力がアップしたこともタイミングとしてよかったです。何故ならば、もしインデックスに出会う前に入金力が上がっていたら、無駄に個別株と高コストの投信を買い続けていただけだったと思うのです。今でもコストを垂れ流していたことでしょう。そして米国株上昇の波に乗ることもなかったと思います。以前の投資方法のままでもプラスにはなっていたと思うけど、インデックス投資と比べたら微々たるものだったと思います。
そんなわけで、資産は大きく増えました。給与はその後激減しましたが、資産だけは今も勝手に増え続けています。
インデックス投資をスタートさせてから低迷期だったと言えるのは、震災後、トランプ当選前、コロナ禍の三つです。しかし、この低迷期こそ仕込みのチャンスで、この時期にどれだけ購入したかが重要だと思います。ただし低迷期がいつ始まり、いつ終わるかは誰にもわかりませんし、どれだけ購入したかと言っても毎月決まった金額を投入するだけです。
将来は必ず上昇することを信じて、毎月コツコツ買うだけです。特にコロナ禍でそのことを痛感しました。
(続く)