2018年2月18日日曜日

2017年の確定申告完了

2017年の確定申告を終えました。

昨年は住基ネットの期限切れにより郵送で申告しましたが、今年はマイナンバーを使って電子申告。

年に一回だけなので使い方を思い出すのに大変かと思いましたが、今年は簡単に出来ました。

記入例がわかりやすくなっていたり、ふるさと納税は自治体名と金額がまとめて記入できたり、外国税控除記入も昨年よりも簡素化されており、年々使い勝手が良くなっています。

海外ETFの数量が増えているため、還付される金額は過去最高となりました。一方で2017年は譲渡損がなかったので、特定口座内での還付はありません。

資産が殖えても減っても最適な行動を取るだけですが、やはり基本はコツコツと積み立てることだと思います。今年もひたすら積み立てようと思います。

2018年2月17日土曜日

投資方針書、のようなもの(アセットアロケーション変更その2)

4月に個人向け10年国債が満期を迎えるので、それに併せてアセットアロケーションを変更することにしました。

とは言っても満期を迎えたら他のアセットに割り振るのではなく、ノーセルリバランス(今回は再び10年国債を購入)で徐々に移行できればと思っています。

なお、生命保険も解約することを検討しましたが、お宝とまでは言えませんがそれでも利率の良かった頃の保険なのでキープ。

今回の主な変更は、日本債券を減額(15%→10%)、その分を「先進国株式」に割り振りました(40%→45%)。割り振り先は海外REITも検討しましたが、REITと言えども不動産会社の株が組み込まれていたりと株式と同じ動きをしやすいのと、やはり長期的には株式が一番収益が高いということから決めました。

また、日本債券を減らすことで全体のリスクは上昇するので、より分散を図るべく先進国株式はVGKを、先進国債券はBNDXを購入することにします。その他の比率はVTを参考にしてみました。ならば銘柄を分散するのではなくVT一本にすればいいと思ったりもしますが。

VGKを選んだ理由は、VDCとVIGが米国株オンリーなので、地域を分散させるべくヨーロッパ分を組み入るためです。

新しいアセアロは下記となります。

Ⅳ.目標アセットアロケーション(カッコ内は変更前の%)
・日本株式 10%
・先進国株式 50%(40%)
・新興国株式 10%(15%)
・日本債券 10%(15%)
・先進国債券 8%(6%)
・新興国債券 2%(4%)
・国内REIT 2%(3%)
・海外REIT 8%(7%)


上記アセアロには書いておりませんが、現金もあります。いままで定期預金は日本債券扱いしておりましたが、1ヶ月定期なのと、定期預金担保貸付によりほぼ普通預金と同じように使えることから、これらは現金と分類。

ただし、会社の財形貯蓄は現金化するのに時間がかかるので、日本債券のままとしました。

一年ぶりのアセアロ変更となりましたが、懸念だった日本債券を10%にしたことで、自分的には完成系かと思います。

しばらくはこのままで続けようと思います。

2018年2月4日日曜日

2018年1月の売買記録

(1)売却
SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・SMTグローバル株式インデックス
・楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)

(2)買付
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)
・楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)(NISAリレー投資用)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)

●感想

昨年末に買いきれなかった2018年NISA枠の端数分を買いつつ、資産管理の簡素化を図るために端数分は売却しました。

まず、余っていた2018年NISA枠でVTを購入(1株)。そしてVTを買い付けることが出来ない端数分で楽天VTを買い付けて、2018年NISA枠を満額買い付けて終了。

その後、2014~2017年のNISA枠端数分で購入していたSMTグローバル株式インデックスと、今回買い付けた楽天VTを全て売却。そのまま持ち続けていてもよかったのですが、端数分だけに金額が小額だったのと、SMTに関しては一昔前のインデックスファンドなのでコストも高かったので、全て売却することにしました。

2014~2018年の端数分の収益は、購入金額31,034円、譲渡益6,050円でした。5年間全てのNISA枠を使い切ったので満足です。

BNDは12月の通常購入分だったのですが、マネックスのシステムトラブルの余波で1月にずれ込みました。

RWRは1月の通常購入分です。なお、マイナスが発生していたので一旦売却後、追加資金と併せて再購入。1年ぶり以上となる損益通算売買でした。

先のことはどうなるかわかりませんが、いままで好調だっただけに調整が訪れそうな気がします。そうしたら損益通算をするだけなのですが、小額のマイナス出しをしても手数料負けしてしまうので、自分なりのルールを作らなければと思っております。

2018年1月15日月曜日

2017年の投資振り返りと、2018年の課題

2017年はダウ最高値更新中にNISA用のVTを買ったのがスタート。高値掴みになるかもと思いましたが、そのまま続伸で結果的には一番いい時期に買ったことになりました。

ただ、全てのアセットアロケーションが伸びたので損益通算の売買ができず、今年の確定申告では外国税以外の還付はありません。資産が増えるのはうれしいですが、税金の重みを感じることになりました。非課税のNISAの良さが本当によくわかります。

こんな好調なことは続かず、いつか調整が入って値が下がると思いつつも、ひたすら定期的に買い付けたのは良かったと思います。悔やむのは国内REITを短期間で売買してしまったこと。NISAリレー投資以外で売ったのは、この国内REITだけです。年の途中でREITの国内海外比率を変更したからですが、もう少し良く考えてから行動すればよかったと思います。

2018年もNISA用のVTからスタートしましたが、去年と同じくダウ最高値更新中での買い付け。高値掴みになるのか、それともいい時期に買ったことになるのかは誰もわかりません。長期投資なので、上がっても下がってもひたすら持ち続けるだけです。

2018年の課題としては、国内債券の見直し。4月に個人向け10年国債が満期を迎えるので、このタイミングで国内債券の比率を15%から10%に減らして、5%分を海外REITに割り振ることを検討しています。

どんなことがあっても将来に亘って世界の株式市場が伸びることを信じて長期投資をしているので、国内債券の5%分は海外株式に移したほうがいいのか迷いました。
もしくは海外債券に割り振ることも検討しました。

結局、決め手になったのはシャープレシオと年率平均リターン。『わたしのインデックス』で、国内債券15%のまま、海外株式を5%増やす、海外債券を5%増やす、海外REITを5%増やす、で比較しましたが、それぞれのシャープレシオと過去20年の年率平均リターンはは下記の通り。

国内債券15%のまま(0.42、6.2%)
海外株式を5%増やす(0.41、6.3%)
海外債券を5%増やす(0.42、6.3%)
海外REITを5%増やす(0.42、6.4%)

国内債券を減らして海外債券か海外REITに割り振っても、シャープレシオは全て同じの0.42。海外株式に割り振ると0.42から0.41に低下。

一方、年率平均リターンは海外REITが一番高く6.4%。

現状と同じシャープレシオでリターンが一番大きいことから、海外REITに割り振ることにしました。もちろんリターンが大きいといっても過去のデータなので、今後はわかりませんが。

これで、債券20%:株式65%:不動産15%となります。なんとなく調度良いバランスになっているような気がします。

とは言いつつも、国債の満期は4月までなので、まだしばらく色々と検討してみようと思っています。

2018年1月3日水曜日

2017年12月の売買記録

(1)売却
・三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド(NISAリレー投資用)

(2)買付
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)
※2018年NISA枠として


●感想
年末ということで2018年用NISAのリレー投資を実行。一番早く買える12月27日にVTを買おうと思ったら、マネックスのシステム障害で買えず。28日はダウ最高値更新ということもあり指値で拾えず。結局29日に購入となりました。

為替の影響もあり米国株のNISA枠は日々変動するので、まずはNISAのVTを購入、次に毎月の定期購入分を買おうと思っておりました。
しかし、NISA分が29日に購入したので、12月の定期購入分は年越しとなってしまいました。

それにしてもマネックスのシステムはお粗末過ぎます。そして使いづらい。なぜシステムエラーになったかは見当が付いているので、いずれ別の記事でまとめてみたいと思います。