2018年5月5日土曜日

2018年3月の売買記録

(1)売却
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard FTSE Europe ETF(VGK)
・上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型(1677)

(2)購入
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)
・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard FTSE Europe ETF(VGK)
・Vanguard Total International Bond ETF(BNDX)

●感想
4月の売買記録を書くときに3月の売買記録を下書きに利用、そのまま上書きしてしまったため、消えてしまいました。よって再掲載です。

VDCはいったん売却後、新規分を追加して再購入。その後単純往復売買を一回。

BNDは単純往復売買を一回、その後再び売却後、新規投入分を追加して再購入。

VDC、VWOB、VGK、RWRは単純往復売買をそれぞれ一回。

BNDXは新規に購入。

3月は確定申告の還付金、1677を売却、それをBNDとBNDXに振り替え、相場が乱れてマイナス銘柄が増えたので損益通算用にマイナス出しと、普段よりも多くの売買となりました。

特筆すべきは、長年懸念だった1677を売却したこと。海外債券であれば国内ETFよりも海外ETFで持ったほうがいいであろうこと、分配金が出てもドルに換えて海外ETFを買っているので、為替手数料分だけ損をしていること、マネックスポイントが3月末で切れそうだったのを取引手数料として使いたかった等々により売却しました。

幸いにも(?)今年に入ってかなりのマイナスが発生しており、今年もらえるであろうETFの総分配金+1677の譲渡益はすべて損益通算できそうです。

このまま小まめに損益通算を積み重ねて、eMAXIS 先進国リートインデックスも売却できればと思っています。

というわけで、今後はブログ更新時に過去記事を消さないように気を付けます。

2018年5月1日火曜日

2018年4月の売買記録

(1)売却
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)

(2)買付
・Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)


●感想

先月は毎月分配型のBND、BNDX、VWOB以外にも四半期に一回のVT、VIG、VGK、VDC、VWO、RWRの分配金があったこと、10年国債が満期を迎え一部を海外株式に充当したことから、通常よりも多くの購入となりました。

ポートフォリオ上で一番マイナス乖離率の大きかったVDCをいったん売却して損だし、その後新規投入分を追加して再購入。

また、米国株式の比率が下がっていたのですが、米国株式におけるVDC、VIGの比率が大きくなっており、これ以上セクター型ETFを増やしたくなかったので購入せず、だからといってVTIを新規購入すると銘柄数が増えて管理が煩雑になるので、国内株式、新興国株式の比率が増えてしまうのは承知でVTを新規購入しました。


10年前に個人向け国債を買ったときには、10年後はどうなっているのだろう?、日本国債にどれだけの価値があるのだろう?と思いましたが、結局アルマゲドンは起きず今に至っています。とりあえず無事に過ごせたことに感慨深いです。

次の10年後までには国債暴落が起きると思いつつ、結局は先のことはどうなるのかわからないのでアセットアロケーションに沿って買うだけです。ただし、日本債券は全体の10%にしているので、それに沿うべく一部を海外株式に充当しました。

国債の新規購入についてはマネックスが国債購入のキャンペーンをしていないため、しばらく待ちつつ、それでも何もなければ再び10年国債を購入する予定です。


また、これを機に生命保険の見直しにも着手することにしました。

生命保険は割に合わないことは理解しておりますが、加入している一般生命保険が2.75%、個人年金が3.75%とそこそこの利率であることから、解約せずに一般生命保険は全期前納、個人年金は払い済みにしておりました。

もちろん2.75%も3.75%も保険会社の手数料を控除した後の利率でしかないことは理解しております。しかしながら10年国債の利率が0.05%であることを考えると、解約するまではないと思っています。(たぶん)

しかし、アセットアロケーション上では生命保険は日本債券に分類しており、それがオーバーウェイトであることから、一般生命保険の一部を解約することにしました。

というわけで、10年国債の一部と、一般生命保険も一部解約して海外株式に割り振ることで、アセットアロケーションの調整を行います。また、日本債券内での調整(国債と生命保険の比率)も行います。


一方で前述とは矛盾しておりますが、払い済みにしている個人年金を再開できないか考えております。

明治安田生命の「じぶんの積立」が話題になっており、調べてみると旧案件の場合、年間保険料が2.5万円以下の場合は払った額よりも控除額のほうが上回るという節税対策にピッタリであることがわかりました。

これであれば「じぶんの積立」に加入するのではなく、いま加入している個人年金を年間2.5万円で再開すれば同じ効果が得られます。

というわけで、数か月かけて保険の見直しをしていく予定です。

2018年4月14日土曜日

証券業界に激震? 株取引「手数料ゼロ」アプリの衝撃について

Webで見つけた記事。
https://moneyforward.com/media/career/53483/

証券業界に激震? 株取引「手数料ゼロ」アプリの衝撃

たとえば、1株600円の銘柄を100株分購入しようとした場合、利用者の立場からすると、東証で約定すれば、購入金額は6万円で手数料はゼロ。立会外取引で仮に5万9,976円で約定すれば、その購入金額のほか、有利に約定した差額相当(24円)の半額である12円を支払う形になります。こうした立会外取引は「ダークプール」とも呼ばれ、外資系証券会社を中心とした機関投資家やヘッジファンドが主な参加者となっています。「今までプロ中のプロにだけ提供されてきた仕組みを一般ユーザーにも導入し、お得になった分の少しだけを成功報酬としていただくビジネスモデル」(林代表)です。

これって、マイケルルイスの『フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち』そのものだと思うけど、どうなんだろう?

上記の例で言うならば、1株600円×100株で買おうとしたら601円になって、100円の見えないコストがかかった。市場価格と同じだから利用者からは手数料取らないけど、でも証券会社はHFT(High frequency trading)業者に情報を売って手数料をもらって収益を得ている。結局は利用者は損をする、にはなっていないのだろうか?

そもそも「いままでプロ中のプロにだけ提供されていた仕組みを~」という時点でなんだかなと思ってしまう。プロ、ヘッジファンド、機関投資家、外資系証券会社等の、意識高い系の言葉で釣っているとしか思えない。

2018年3月8日木曜日

2017年の還付金受け取り完了

本日、確定申告の還付金を受け取りました。

過去最高の還付金となりましたが、全額再投資するためにそのまま証券口座に振り込みました。

ひたすら地道に積み立てていきます。

2018年3月4日日曜日

2018年2月の売買記録

(1)売却
SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF(VWOB)

(2)買付

・SPDR Dow Jones REIT ETF(RWR)
・Vanguard Total Bond Market ETF(BND)
・Vanguard Total International Bond ETF(BNDX)
・Vanguard FTSE Europe ETF(VGK)
・楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)(NISAリレー投資用)

●感想


アセアロ変更と、最近の株価下落による損失出しのため、普段よりも多く売買することとなりました。

RWRは一旦売却して損失出し、それに追加分を合算して再度購入。それを2回実施。

BNDは単純に同数を売買して損失出し。それを2回実施。

VWOBは一部売却して損失出ししつつ、その後BNDXを購入して海外債券の地域分散を図るべくポートフォリオ調整。

VGKは新規購入、米国集中から欧州への分散を図るためのポートフォリオ調整。

2015年と2018年のNISAが120万円を下回っているので、リレー投資用に楽天VTを購入。


株価下落の時こそアセアロ、ポートフォリオの見直しの良いタイミングだと思います。しかしながら、RWRとBNDはそれぞれ2往復も売買を行ってしまいました。本来であれば一回にまとめたほうが一往復の手数料分だけお得だったはずです。

ただ、先のことは誰もわからないのと、今年はこまめに損失出しを行い、今はまだ含み益のあるeMAXIS先進国リートや上場インデックスファンド海外債券などの高コスト商品を安価なものに移動できればと思っています。

海外ETFの分配金が年々大きくなっているのと、eMAXIS先進国リートも含み益が大きいためそれらを越えるだけの損失を出すのは難しいかもしれません。気長に調整できればと思います。