2022年4月1日金曜日

2022年3月の売買記録

(1)売却

・なし

(2)購入
Vanguard Total World Stock ETF VT)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(3回)

●感想
ウクライナ問題で市場が荒れています。コロナは人間がコントロールできないとしても、戦争ならばできるはずです。本当にやめて欲しいです。

VWOBがマイナスになったので損出ししようかと思いました。でも手数料負けしそうな額だったのと、価格も乱高下しておりタイミングによっては益出しになってしまいそうだったので放置にしました。

そして一転、月末には過去最高益を更新。これは急激な円安が原因です。ドルベールではまだ更新していないので、単に円が弱くなったから外貨建て商品が高く見えているだけです。なので喜んではいけないと思います。

というわけで、3月も乖離率に関係なくドルでVT、円でオルカンを購入。

3月に支払われた分配金はVTを中心とした株式ETFから。3月は年4回ある分配金支払い月なので、いつもよりも大きな再投資となりました。

オルカンを購入したのは、東証リートETF(1343)の分配金が支払われた時、月例積み立て、そしてVTを買って余った端数のドルを円転しての計3回購入。100円を超えたら即買いです。

米国株に投資して10年以上ですが、ドルを円に振り替えたのは初めてでした。為替手数料分損ですが諦めます。

VTとオルカンを買うようになってから資産管理用に使っているエクセルシート入力の回数も減りました。乖離率とか関係なくなったので仕方ありません。

でも投資は毎月続けます。

2022年3月28日月曜日

【投資遍歴】21.インデックス投資を終える時

完璧なインデックス原理主義者となりましたが、いずれ取り崩す時期がやってきます。


インデックス投資で資産は増えました。FIRE出来るのかもしれません。でも仕事を辞めても他にすることはありません。そして給与がなくなれば毎月の資金投入が出来なくなります。もはや投資は資産形成ではなく趣味になっているので、趣味のためにはお金が必要です。ETFを買えなくなることは耐えられません。ましてや分配金を再投資ではなく生活費に使うのも耐えられないし、各アセットを売却して取り崩していくのはもっと耐えられません。


でも、いつかは会社を辞める時がやってきます。ストレスを抱えてまで続けるものでもありません。いつリタイヤしてもいいという選択肢を持てているだけでも感謝しなくてはならないのでしょう。


何か新しいカテゴリーに投資してしまいたくなることがあります。例えば仮想通貨とか。

以前はその他資産として10%をコモディティに投じていました。もし今もそのままだったら10%内で仮想通貨を買っていたかもしれません。

では大儲けしていたかというと、乖離するたびにリバランスで売却していたと思うので、そんなに儲けていなかったと思います。ましてや総合課税です。

そう考えると、やはりインデックス投資が一番良いのだと実感します。


いつ、どのような形でインデックス投資を終わらせる時がやってくるのかわかりませんが、しばらくは今まで通り続けていこうと思います。そして大きな変化があった時に、この投資遍歴の続きを書くようにします。

(いったん終了)

2022年3月14日月曜日

【投資遍歴】20.コストと税金を最重要視するようになった

インデックス投資を始めてから、コストはもちろんのこと税金にもうるさくなりました。


ETFゆえに分配金が出てしまいます。課税分無駄なのはわかりますが、貰えるのは嬉しい、年々増えていくのはもっと嬉しいです。どうしても分配金を重視するようになってしまいました。


課税対策としてできるのは、損益通算で税金を取り返すことです。売買コスト負けしない金額まで下がったらいったん売却、即買い戻しをして損失を生み出し、分配金と通算させて取り返します。


これぞ絶対に負けない確実な売買ではないでしょうか。しかし日計り計算を知らず、同日に売買を行うという愚かな行為を最近までしていました。まだ暗黒時代の残滓が残っていました。


重要なのはどのくらい上がりそうではなく、いかに手数料と税金を減らすかです。どのくらい上がるかなんて誰にもわかりません。わからないことに試行錯誤するのではなく、わかっていることに注力すべきだと思います。


勝つ必要はなく、負けなければいいのです。

(続く)

2022年3月1日火曜日

2022年2月の売買記録

(1)売却

・なし

(2)購入
Vanguard Total World Stock ETF (VT)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(3回)

●感想
2月も乖離率に関係なくドルでVT、円でオルカンを購入。

2月に支払われた分配金は債券ETFのBND、BNDX、VWOBから。いずれの分配金も少額ゆえに、再投資に回した金額も少額、買い付けたVTも数株のみです。

オルカンを購入したのは、還付申告の還付金が振り込まれた時、国債の利金と外国株取引口座にあった日本円で購入した時と、月例積み立ての3回購入。100円以上で買えるとあれば、お金を寝かせることなく即買いです。

乖離率に関係なく買うことになったので、ただでさえ暇なインデックス投資がさらに暇になりました。

でも何があっても毎月買い続けます。

2022年2月21日月曜日

【投資遍歴】19.資産形成に成功した

リーマンショック直後からスタートしたインデックス投資。当時の市況はボロボロ、でもベストなスタートでした。


アセットアロケーションが決まり、買うべき商品が決まった後は比率に基づいて地道に月末に買い続けました。途中で震災もあり、なかなか増えていくことを実感することが出来ませんでした。しかし、民主党から自民党へ政権交代しそうな期待感から株価は上がり始め、そしてアベノミクスで加速度を付けたように上昇。この頃は毎日マネックスにログインしては増えていく残高を見て喜んでいました。(いまも毎日ログインしていますが)


また、同時期に給与が大きく上がり、入金力がアップしたこともタイミングとしてよかったです。何故ならば、もしインデックスに出会う前に入金力が上がっていたら、無駄に個別株と高コストの投信を買い続けていただけだったと思うのです。今でもコストを垂れ流していたことでしょう。そして米国株上昇の波に乗ることもなかったと思います。以前の投資方法のままでもプラスにはなっていたと思うけど、インデックス投資と比べたら微々たるものだったと思います。


そんなわけで、資産は大きく増えました。給与はその後激減しましたが、資産だけは今も勝手に増え続けています。


インデックス投資をスタートさせてから低迷期だったと言えるのは、震災後、トランプ当選前、コロナ禍の三つです。しかし、この低迷期こそ仕込みのチャンスで、この時期にどれだけ購入したかが重要だと思います。ただし低迷期がいつ始まり、いつ終わるかは誰にもわかりませんし、どれだけ購入したかと言っても毎月決まった金額を投入するだけです。


将来は必ず上昇することを信じて、毎月コツコツ買うだけです。特にコロナ禍でそのことを痛感しました。

(続く)