2022年7月14日木曜日

12.野村證券の株式・投資信託移管手数料返金サービスに申し込む

時価合計額500万円以上の上場株式・投資信託などを野村證券に移管した際の、移管元に支払った移管手数料を野村から返金できるサービスがあります。

 

これにより3,300円×8銘柄=26,400円の返金を受けることが出来たので助かりました。

 

野村證券へ提供する情報は下記となります。

・移管依頼日

・移管証券の銘柄

・数量移管に係る手数料額

・移管元口座の名義

・移管元金融機関名

・移管先金融機関名が野村證券であること

 

このうち手数料額はマネックスに領収書を発行してもらいました。発行手数料は無料です。

それ以外はマネックスに提出した書類に受付印が押されて返却されたので、そのままコピーして提出。

 

ここで面白かったことが一つ。

野村に移管した銘柄数は8、でもVTが一般口座と特定口座にそれぞれあったので、書類上は9です。しかしマネックスが徴収した移管手数料は8銘柄分のみ。口座が異なっても銘柄が一緒であれば片寄せされるようです。

 

なお三菱UFJモルガン・スタンレー証券には2銘柄移管しました。これにより全ての移管手数料は3,300円×2銘柄=6,600円のみとなりました。

 

日本に帰国したときに再びネット証券に移管させます。ただし現状マネックスは移管手数料キャッシュバックを行っていないので、もしかしたらSBI証券に移管させることになるかもしれません。

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当ブログの内容は管理人個人が調べたもの、および個人的見解をブログ掲載時点の情報として掲載しています。情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではありません。特定の金融商品、特定の手法や手続きを推奨するものでもありません。また、将来このブログを見た時には、この情報は変化している可能性が高いです。投資や手続きには損失を被るリスクが存在します。本ブログの内容について一切その責任を負いません。全て自己責任でお願いします。

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2022年7月10日日曜日

11.租税条約に関する届出書の提出が受理されない

日本と香港の租税条約は10%のため、税務署に届け出を行えば国内での課税20.315%ではなく香港10%が控除された10.315%になります。

そこで税理士のアドバイスのもと租税条約に関する届出書の提出を行おうとしました。

 

届出書は支払い取扱者(証券会社)が所轄の税務署に提出するため、必ず証券会社に提出を行う必要があります。しかし、マネックス、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレーの全てで対応していないことが判明しました。

 

マネックスは、国内株については届け出を行わなくても自動的に住民税5%を控除した金額で配当金が振り込まれるが、所得税から5%は控除されないとのこと。なお、休眠口座中は外国株が保有できないため、これも自動的に対応できないことになります。

 

米国株を預ける野村は、対応できないため個人で税務署に聞いてくださいとのこと。

 

同じく米国株を預けるモルガンは、全ての税務対応は行わないことを条件に休眠化を行うため対応できないとのこと。

 

では、出国前に対応できないのであれば帰国後に「租税条約に関する源泉徴収税額の還付請求書」を提出しようかと思いましたが、こちらも支払い取扱者経由で税務署に提出のため、やはり対応できないこととなります。

 

野村とモルガンで日本株を預けた時の対応は不明です。でも三社とも米国株については対応できないことがわかりました。

 

野村ですら対応できないということは、実際にこの制度は機能しているのか謎です。たぶんファミリーオフィスを持っているような超富裕層を顧客とする外資系証券会社が対応しているのではないでしょうか。多額の手数料を払っても元が取れるぐらいの還付があるような人たちです。

 

こういったことがあると米国株に投資するよりも国内株、もしくは無配当の投資信託に投資したほうが税効率がいいと思いました。

 

ETFは配当が貰えるので嬉しいです。でも、もし一から投資をやり直すとしたら投信で済ますと思います。

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2022年7月7日木曜日

10.米国株をマネックスから他社へ移管

マネックスから野村證券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券に米国株を移管。

 

提出書類はマネックスに三通。まず特定口座と一般口座で移管書類が異なります。一般口座になっているVTは野村へ移管。そして特定口座は銘柄に応じて野村とモルガンに移管、計3通となります。

 

一般と特定で用紙が異なるのはわかりますが、記入内容が異なっていたのでややこしかったです。特定口座用には生年月日を記入、一般口座用には必要なしとか。

 

出国ギリギリまで投資は行いたかったのとNISA分配金も直前まで受け取りたかったので、NISA口座から特定口座への移管を指定した日の翌日に他社移管書類がマネックスに届くように提出。もちろんNISAから特定口座へ移管される数量と、前日深夜に購入してまだ総合証券口座に反映されていない数量を加味して移管書類に記載して投函しました。

 

モルガンへの移管は約12日、野村への移管は月末を跨いだため約20日かかりました。

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2022年7月3日日曜日

9.その他手続きも開始

野村に口座開設したときは印鑑不要でしたが、休眠手続きの書類には必要とのことで最初に印鑑登録を行いました。

 

次に楽天ポイントアップ狙いで行っていた楽天証券の毎月のカード投資は解約。楽天証券で保有している楽天VTはマネックスに移管させるので、楽天証券の残高をゼロにしました。

 

セゾンカードの引き落とし口座から毎月入金して投信を購入するマネックスの「カードde自動つみたて」も解約。購入していたのはダイワMRFなので実質現金の入金。このMRFと毎月の分配金を合算して再投資をしていたのです。

 

マネックスの自動つみたてはこのサービスが始まった時から利用していました。たぶん20年以上かと思います。マネックスとセゾンカードの提携も終了しているので、これも解約するには良いタイミングだったのかもしれません。

解約後しばらくは手動で入金して出国直前まで購入しました。

 

またマネックスポイントをアマゾンポイントに換金。休眠口座期間中もマネックスポイントは発生すると思います。ただし、換金ができるかどうか不明だったので一旦全額換金しました。

 

そしてマネックスのNISA口座から特定口座への移管手続き書類を送付。時価約980万円まで育てた非課税枠は放棄となりました。今回の海外赴任で一番のショックは、このNISA口座の解約でした。

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2022年7月1日金曜日

2022年6月の売買記録

(1)売却

・なし

(2)購入
・なし

●感想
6月も購入できませんでした。

香港に来て銀行口座開設、クレカ申し込み等々行いましたが、証券口座開設にまで至っていません。

赴任期間が1~2年とすると、インデックス投資を行うにはあまりに短すぎます。株式はやめて債券に投資すればいいのか?等々を悩む日々です。