2022年7月29日金曜日

HSBCで証券口座開設

HSBCで証券口座を開設。


証券口座の前にクレジットカードの申し込みをしましたが、こちらは2回却下されました。この調子だと証券口座開設も難航するかと思いきや、あっさり開設。


最初は支店で開設を申し込みました。Webからできることは知っていましたが、書類のアップロードが面倒だったので。


その場で受け付けてくれましたが、プリントアウトされた書類には仮住まいの住所のまま。数日前にWebで住所変更したけど反映されてないようです。


スタッフに指摘したところ、住所変更が完了してからもう一度来てほしいとのこと。完了メールはすでに受け取っているのに・・・


仕方ないので懲りずにWebから申し込み。必要書類は住所証明のみ。ということで賃貸契約書をアップロードしました。


アプルーバルされれば携帯にテキストが届くと思いきや、2日後にログインしてみると投資できる状態になっていました。


クレカは却下されているのに、証券口座はあっさりと開設。よくわかりません。


そしてStocks Monthly Investment Planからハンセン指数ETFの02800を選択、毎月の購入金額をxxxxドルに設定して完了。


なにはともあれ、これでやっと投資活動を再開できます。一安心です。

2022年7月28日木曜日

香港の証券会社を選定

銀行口座、クレジットカードが出来上がったので、次は証券口座の開設。


口座開設の前に検討したのは出口戦略。数年で日本に戻りますが、その時に香港で積み立てた商品をどうするか?です。


自分のポリシーは、個別株は取引きしない、売らない、コストと税金を抑える、の3点です。


香港はインカム、キャピタルゲインともに非課税です。帰国時に儲かっているのであれば香港で売却、帰国後に同一銘柄の購入をしたほうが得です。


一方、損をしている場合、日本の証券会社での配当所得と損益通算できないらしいので、マイナスのまま売却すれば取り返す手段がありません。ゆえに日本の証券会社に移管させてから売却、損益通算、そして買戻ししたほうが得となります。(もちろん手数料次第です)


日本で買い戻すにしても香港から移管させるにしても、国内証券会社で取り扱いのある銘柄でなければなりません。ということで、投資信託ではなくETFとなります。


まずは海外証券会社からの移管を受け付けている国内証券会社を探したところ、某社で受け付けていることが判明。

メールで確認したところ、日本のほふりにあたる香港CCASSというネットワークに加盟している会社であれば移管可能とのこと。


ほとんどの香港証券会社が加盟しているのを確認。次は日本への移管に慣れていそうな会社ということで、マネックスの香港子会社、マネックスブーム証券にすることに。複雑な書類手続きも日本人スタッフが担当してくれるだろうという甘い期待を抱いてです。


しかし、マネックスブームのWebサイトは一昔前のデザインで、ちょっと心もとありません。そして口座開設までに色々と質問されて、やっと書類アップロードの画面まで到達したら、名前入りのキャッシュカードを提出せよとのこと。


またここで難問発生。HSBCのキャッシュカードは申し込み当日に受け取ったため名前が刻まれていません。これを名前入りに交換するとなると、また支店を訪れて、数日間待たされてとなるため、ここで断念することに。


こうなれば最大手、そして銀行口座も持っているHSBCで開設することにしました。証券口座への送金なども必要ないので楽だとは思います。


将来、日本に移管することがある時、手続きは大変でしょうけど、HSBCであれば対応経験はあるはずですし、できないはずはないという甘い期待をこちらも抱いてです。


というわけで、証券口座もHSBCで開設することとなりました。

2022年7月27日水曜日

香港の証券会社で何を買うか?

 証券口座開設の前に何を買うかを検討。


コストと税金を抑えるのを最優先で考えてみました。

香港はキャピタル、インカムともに非課税です。ただし購入時に取引所税、投資家保険税、印紙税、決済手数料、香港交易所取引手数料等、合計0.1~0.2%のコストがかかるようです。

売却時は非課税の代わりに購入時に色々と手数料がかかる仕組みです。


長期投資家にとって優しいのか厳しいのかわかりません。でも手数料は抑えたい。


そして、香港市場に上場しているETFは数種類しかなく、全世界型、先進国型は皆無です。まだETFは一般的ではないようです。


米国を中心に各国の株は買えます。もちろんVTも。ただし米国株の場合、税率は10%。日本で購入するよりはお得、でも香港株であれば0%。せっかく香港に居住しているならばメリットは最大限活用したいです。


色々と探していたところ、「Stock Monthly Investment Plan」という積み立て投資のようなプログラムを見つけました。


「Stock Monthly Investment Plan」はHSBCでの名称で、中国銀行は「Monthly Stocks Savings Plan」、ハンセン銀行は「Monthly Investment Plan for Stocks」という名称で提供しています。


内容はどれも同じで、設定した金額で毎月買い付けるというものです。

毎月1000香港ドル以上、購入できるのはハンセン指数採用銘柄が中心、購入口数は整数倍、余りの金額は払い戻されます。


また、ハンセン指数ETF(02800)も購入対象。そして手数料と税金は無料。


香港市場に集中させるのはリスクが高いです。しかし、赴任期間中に買い付けられる金額も限定的、全体の資産からすれば数%にも満たないはずです。


なによりも手数料と税金が無料なのは有難いことです。


ということで、ハンセン指数ETFの積み立て投資を行うことに決めました。

2022年7月26日火曜日

香港イオンワクワクカード作成

 銀行口座の次はクレジットカードを作成。


HSBCのクレカはオンラインで申し込みつつ、すぐに発行できるといわれたイオンのクレジットカードを作成。


イオンは香港の至る所にありますので、近場のイオンのクレジットカウンターに出向き申請を行いました。


持参した書類はパスポート、仮ID、会社の雇用契約書。でも雇用契約書は必要なかったようです。

VISA、マスター、JALマイルが貯まるなど各種タイプがあります。とりあえず現金キャッシュバックされるワクワクカードを選択。


本当はその場で即日発行できるようでしたが、その日はマネージャーがいないとかで対応できませんでした。


帰宅後に、本カード発行までにインスタントカードが発行できるとWebに書かれているのを発見。

翌日、店頭ではなくイオンクレジットの事務所に出向きインスタントカードの発行を依頼。でも調べてもらったら本カードは出来上がっており18:30以降に店頭で受け取れるとのこと。そして店頭に出向いて受け取りました。


わずか一日で発行できるとは審査が甘いです。でも日本人だったからでしょうか?


上限は3万ドルまで。ここまで使うことはないし、HSBCカードも申し込んでいるので十分かと思います。


日本と異なるのは、支払いは銀行引き落としではなく、ATMから入金、店頭に持参でも構わないこと。クレカ申し込み時には銀行口座情報は聞かれませんでした。


もちろんATM入金は面倒なので、カード受け取り時にHSBC口座の情報と紐づけてもらいました。

2022年7月23日土曜日

HSBC銀行 口座開設

香港HSBC銀行で口座開設。


隔離期間を終えて一番最初に行ったのが香港IDの申請。Webで予約をして移民局に出頭。パスポート、eビザ等を持参。滞在予定年数、勤務先の住所、住まいなどを聞かれ、指紋採取、写真を撮って完了。その場でペーパーの仮IDを発行してくれます。そして約10日後に正式のクレジットカードサイズのIDがもらえます。


まずは仮IDを取得したときに、そのままHSBCの支店に行き口座開設しました。持参したものはパスポートと仮IDとなります。


求められた情報は、勤務先、香港での住所、日本の納税者番号(マイナンバー)のみ。住所と勤務先の証明は求められませんでした。


同僚は仮IDがなくてもパスポートのみで開設できたので、これだと観光客でも口座開設は可能だと思います。

ただし私の場合は本IDが出来たら来店して情報を更新してくださいと言われたので、IDがないとダメなのかもしれません。


オンラインバンキングの設定を行うために各種パスワードの設定をします。パスワードは何種類かあるため、都度スタッフに確認しながら行います。ゆえに英語力は必要です。


キャッシュカードはその場で発行されました。でも名前が印字されておりません。印字する場合には一週間ぐらいかかるみたいです。


そして設定が終わると最初に幾らか預けます。とりあえず日本円を入れておきました。


最後にATMで仮暗証番号の変更するように言われました。スタッフのサポートはここまで。そしてATMで暗証番号変更をして完了。


入金した日本円は引き出し時に自動的に香港ドルになるのかと思っていたら違いました。オンラインバンキング上で自分で香港ドルに為替交換して、そうしたらATMから引き出せます。


HSBCの為替手数料はあまり良くなく、市中の両替屋のほうがよかったです。失敗でした。預けてしまった日本円は日本滞在中に引き出そうと思います。それでも海外出金手数料取られるでしょうけど。