2023年1月2日月曜日

2022年の振り返りと、2023年の課題

 ■2022年の振り返り

2022年は海外赴任に伴う国内投資活動の休眠、香港で海外投資活動開始と、投資環境が大きく変わったことです。

しかし投資環境が変わっても買い続けることに変わりはなく、そして予め帰国時のことを考慮してVT購入となりました。

相場はコロナ危機からの反動もあればロシア問題、急激な円安と色々ありました。もし日本にいたらアセットアロケーションに則って毎月異なるアセットを購入していたと思います。

しかし香港に来てから資産総額とアセットアロケーションの確認を行わなくなったので、いまはVTしか買っていません。株式の比率が大きくなりすぎていると思うのでリスク大かもしれません。でもVTなので永久保有のつもりで買い続けました。

また、帰国後に移管させたときに一般口座扱いになるので、これも永久保有の理由となります。

そのようなわけで投資KPI三種は、資産総額は不明、配当金総額も不明、損益通算は行えずと無タイトルです。仕方ありません。

自分にとってできることは、何があってもひたすら買い続けることです。去年一番残念だったのは香港で証券口座ができるまでの二か月間購入できなかったことです。

2020年はリート、2021年は債券、2022年は全世界の年となりました。2023年も全世界しか買わないと思います。たとえ暴落しても株式の比率が大きくなりすぎたとしても買い続けます。

・配当金について
FUTU証券で保有しているVTの分配金に30%の税金がかかります。日本よりも高いです。でもまだ少額なのと、帰国後のことを考えるとVTしか選択肢がないので諦めます。

・損益通算について
国内の口座が休眠化しているため売却できないのと、そもそも海外口座と国内口座で通算が行えないので、これも諦めるしかありません。

■2023年の課題
毎度同じですが、なにがあっても毎月買い続けること。落ちるナイフ状態であっても月初になれば買います。

・手数料削減
今年できることはこれだけです。
いかにして手数料を抑えるか。FUTUのポイントを貯めて手数料割引のクーポンに交換することです。
地道にポイ活に励みたいと思います。


繰り返しとなりますが、今年も毎月ひたすら買い続けます。今の資産を築けたのもひたすら買い続けたからです。絶対に買い続けます。日本円も香港ドルも余ったら全て投資に回します。

2023年1月1日日曜日

2022年12月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
12月もFUTU証券でVTを買うだけの退屈な投資です。

クーポンを使って手数料を割り引こうと思いましたが、なぜかクーポン獲得画面に割引券が表示されません。仕方ないのでクーポン無しで買い注文を入れました。

その後トラブル解消なのか一時的な非表示だったのかはわかりませんが割引券が表示されたので、注文を取り消し、クーポン獲得、クーポン適用で再発注、購入となりました。

指値で注文していたので初回注文が約定していなかったのが功を奏しました。

12月はVTから分配金が支払われます。分配金は現金、もしくは自動的にVT買い付けの選択ができるようです。ただし、まだVTを整数倍購入できるだけの分配金額にならないはずなので、今回は現金で貰うことになりそうです。

なので1月の定期購入と合算して再投資します。

何があっても毎月買い続けます。

2022年12月28日水曜日

SBI証券 iDeCoキャンペーン当選

 SBI証券からアマゾンギフトカードのプレゼントが届きました。



iDeCoを申し込んだときにアマギフが当たる『iDeCo事前申込で得しちゃおうキャンペーン』を行っていたようです。すっかり忘れていました。


ハズレなし、末賞100円分は全プレ。当たったのは500円分なのでちょっとだけ上位ランク入りです。




当選確率はどのくらいだったのでしょうか? 1/100ぐらい?


この勢いで来年もいいことがありますように。

2022年12月18日日曜日

新NISA(NISA拡充・恒久化)をどうするか

新NISAの活用方法を考えてみました。


NISAの拡充と恒久化の発表を受けてインデックス界隈が賑わっています。旅行は旅行中よりも計画を立てている旅行前のほうが楽しかったりします。投資もそれと同じです。ましてや投資は一度購入したら放置なので、投資中の楽しみはほとんどありません。

そんなわけで、新NISAの活用方法を考えている今はとても楽しいです。


●大前提

制度開始と同時に即日枠を埋める。これが最適解であることに間違いありません。

いままでも一般NISAは年末に一括投入していたので(受渡は翌年一月)、それを継続です。

つみたて投資枠はボーナス設定を併用して、1~12月は毎月100円、2月にボーナス払いで118,800円投入です。


●つみたて投資枠

従来の積み立てNISAと同様のようですが、一部報道ではETFも購入可能とありました。売却したら枠の扱いはどうなるのか等、詳細発表を待つしかありません。

でも、もしETFを買えたとしても提携クレカ投資でポイント付与してもらうのもいいかもしれません。

そうなると購入するのはオルカン一択です。


●成長投資枠

今までであればVTを買うところですが、米国で徴収される10%がもったいないので二重課税調整措置に対応している国内籍ETF(全世界)、そうなるとMAXIS全世界株式(2559)となります。

しかし分配金は非課税枠に再投資できないので、自動的に再投資される投信の方が有利となります。(ここは山崎元氏がわかりやすく解説されています)

そうなると購入するのはオルカン一択です。


●何を買うか?

全てオルカン一択なのは理解しています。一方で、年齢的に資産を貯めるのではなく使う時期が間もなくやってくること、そのときに適宜売却することができるのか不安です。

いままで貯める一方でした。そして投資(貯めること)が趣味にもなっています。生活費のために売却することができるのか? ならば安定した分配金をもらいたくなります。

2559にするかオルカンにするかは直前まで悩みそうです。ただし、成長投資枠は売却しても翌年に枠が復活するらしいので、そうであれば貯められるうちは再投資が最大化できるオルカン一択、使う時期がきたら年末にオルカンを売却して年初に2559に乗り換えるということもできます。


●旧NISAについて

出国時に特定口座に移管したため保有していません。でも、こちらは売却せずに制度終了まで継続するのがベストです。

赴任に伴い旧NISAを途中で強制終了させられたのは残念でした。しかし、よく考えてみればNISA口座でもVTの分配金は米国で10%課税されていました。そして一般口座でも出国中は米国株は国内非課税扱いになるので、実はNISAと同じく米国10%しか課税されていません。

ということは、赴任中でも米国株であればNISA口座で保有しているのと同じことです。これで継続できなかった悔しさもちょっとだけ軽減です。


いつまで赴任なのかわかりません。2023年度末に帰国であれば2024年4月から即全額投入します。そうなると保有商品を売却して新NISA口座に振り分けることをしないためにも、全額新たな資金で新NISAに投入できるように2028年までは働いてもいいかもしれません。ちょっとだけ勤労意欲も出てきました。


こんなことを妄想しているのはとても楽しいです。2024年が待ち遠しいです。

2022年12月10日土曜日

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022」の投票コメント追加

 先日投票した「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022」のコメント追加です。


オールカントリーを三位に投票しました。そのコメントは三位は定番のオールカントリーに投票しました。こちらは保有しているので、皆が買ってくれて信託報酬がさらに下がることを期待しています。でした。


これに下記を追加したいです。

「そして旧eMAXISシリーズの信託報酬は下げるべきです。フィデューシャリー・デューティーに反しています。」


いまさら遅いですけど来年の備忘録として。