(1)売却
・なし(2)購入
・Vanguard Total International Bond ETF(BNDX)
●感想
11か月連続で債券ETF、先月はBNDXを購入。
(1)売却
・なしここまでの長い暗黒時代ですが、長く続けたことで身についたこともちょっとありました。
自動引き落としで毎月買い続けた(今も)
「給与-日々のお金=投資資金」ではなく、「給与-投資資金=日々のお金」を実践していた(今も)
給与が増えたら連動して入金も増やした(減もあるけど今も)
配当金は全て再投資(今も)
今は証券口座に配当金を直接入金できますが、昔は出来ませんでした。支払通知書を銀行で換金するか、銀行口座に直接振込のどちらかでした。当時は数百円単位の配当金でしたが、たとえ少額でも全額再投資に回すために配当金専用の銀行口座を作り、そこに全ての配当金を入金。貯まったら引き出して証券口座に移動させて再投資していました。少ない金額ですが複利効果を活かすことができていました。
ほとんど売らなかった(リバランスと損益通算を除いて今も)
暗黒時代は長期にわたりマイナス33%でした。すなわち1/3は溶けていたのです。でも、超長期で見ればプラスになると信じてほとんど売りませんでした。インデックス投資に出会う前までに売ったことがあるのは、東電、ソニー、HSBCインド、HSBCチャイナ、ビックカメラ、モリモトぐらいです。頻度にしたら数年に一回ぐらいです。なお、モリモト以外はわずかですが全て売却益が出ました。
証券口座で売買したお金は一度も引き出したことがない(今も)
長い長い暗黒時代でしたが、長期投資の基礎は築けていたと思います。単に買っていた商品が悪かっただけだったのです。原因は自分が無知だったからです。
(続く)
恥ずかしいばかりの暗黒時代の汚点をまとめてみました。
日本株ばっかりだった(分散できていない)
どうやって分散投資すればわからず、ドルとユーロMMFを買って日本株と分散できていると思い込んでいた(株式と債券の違いを分かっていない、知識ゼロ)
全ての情報が捕捉され日本が財政破綻したときに没収されると信じて特定口座にしていなかった(陰謀論に踊らされていた)
手数料を考えずにるいとうとミニ株を買っていた(コスト意識ゼロ)
大和証券でるいとうの手数料を調べると今でも1.265%です。ミニ株は終了しており手数料は不明ですが、やはり高かったはずです。
高コストの投信はその分だけ儲かると思っていた(プロが運用すれば儲かると思い込んでいた)
売却損が出たのに損益通算をしなかった(税金の知識ゼロ)
IPO投資は儲かるという記事が出始めてきたので応募はしたけど当たらない、やっと当たったのがモリモト。抽選に申し込むにあたり、財務とかビジネスモデルの確認はもちろんやっていません。公開直後から下落し続け、購入時の半値ぐらいになったときに「こりゃダメだ」と売りました。その後倒産したのでまだマシだったかもしれません。でもこの頃は損益通算を知らなかったので、なんと確定申告をしませんでした。
本当に無知でバカで長い暗黒時代を過ごしていました。
(続く)
「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021」に投票しました。今年で5回目です。
(1)売却
・なし