2022年9月4日日曜日

ワイズに登録

オンライン海外送金サービスのワイズに登録。


日本の口座から香港に送金する方法を検討していたところ、P2P送金サービスのワイズを見つけました。


為替手数料は発生せず、ワイズへの手数料のみ。銀行から送金するよりも格安で、しかもアプリから行えるとのこと。さっそく登録してみました。


個人情報を証明する書類等を写真で送るなどして登録完了。登録後に日本の口座から3000円入金できれば正式に登録となります。


まずはHSBCに香港ドルを送金。香港はFPS(Faster Payment System)というほとんどの銀行が参加している金融決済システムがあり、それ経由での送金となります。


試しに5000円を香港ドルに両替して送金したところ、手数料131円、両替額275.61香港ドルが即座に入金されました。


次に5000円を米ドルに両替して送金したところ、手数料493円、両替額32.5米ドルが約一時間で入金されました。


わざわざ銀行に行く必要がなく(そもそも日本の銀行に行けない)、格安の手数料で、あっという間に送金できるなんて信じられません。


そして米ドルも無事にHSBCに入金できました。ということは、日本の口座に貯まったお金を香港に移して米国ETFに投資できるということです。


赴任期間中は現金を貯めると決めていましたが、余ったキャッシュは投資したい病が再発。野村證券に預けている米国ETFの分配金受け取りをドルから円に変更しました。これでドル分配金を日本円で受け取る為替手数料が発生してしまいますが、格安な手数料で香港に送金して米国株や香港株に再投資できることになります。


為替手数料やワイズの手数料がかかったとしても、より多くのお金を株式に投資して、より長期間保有することが基本だと思うので、現金は寝かさずに再投資に回そうと思います。

2022年9月1日木曜日

2022年8月の売買記録

(1)売却

・なし

(2)購入
・Tracker Fund of Hong Kong (2800.HK)

●感想
資産総額も乖離率も確認しなくなったので、やることは何もありません。

2800は過去五年でみると右肩下がりです。



さらに下がるのか、それとも上がるのかはわかりませんが、常に市場にいることが一番大切と信じて香港赴任中は買い続けようと思います。

2022年8月28日日曜日

iDeCoはSBI証券で開設予定

2022年10月からSBI証券にて個人型確定拠出年金に加入予定。


既に企業型には加入しており、こちらはまずまずの成績です。ただし掛け金が少ないため資産額はちょっぴり。マッチング制度も導入されていないので仕方ありません。


さて、10月から個人型に加入できることが勤務先からも通達がありました。調べたところ、海外赴任者でも加入できるようです。


長年使っているマネックスであれば慣れているし、オールカントリーも扱っているのでばっちりです。しかし、Webサイトには海外赴任者が加入できるかどうか書かれておりません。


問い合わせたところ、「海外出国中でも加入できると伺っております」という心許ない返事。さらには受付も10月以降からとのこと。


10月になってから書類を送ってとなると、いったいどれだけ時間がかかるのかわかりません。ましてや海外滞在中です。


一方で楽天とSBIは事前受付キャンペーンを実施しています。そしてSBIは海外赴任者でも加入できると明記、書類もWebからダウンロード可能。


マネックスもせめて事前受付を行ってほしいです。やる気が感じれられません。


楽天は口座を持っていますが、iDeCo用商品に魅力的なものがないので却下。


新たに口座を作ることになってしまいますが、SBIで口座開設することにしました。商品はeMAXIS Slimシリーズの全米、先進国、全世界(除く日本)のいずれかを選ぶ予定です。


コストが一番安い全米にするか・・・


企業型は全額先進国にしているのと、全体ポートフォリオ上だと新興国の比率が大きくなってしまっているので、個人型も先進国にするか。ましてや月々の投資はハンセン指数だけだし・・・


三本の中でコストが一番高いけど、分散させるのがセオリーならば全世界(除く日本)にすべきか・・・


と悩みが付きませんが、ギリギリまで悩もうと思います。


なお、SBIは他社証券からの移管手数料をキャッシュバックしてくれるので、帰国したときはマネックスではなくSBIに集約させることになりそうです。

2022年8月21日日曜日

出国中の配当金課税状況

 出国中に振り込まれた配当金についてまとめてみました。


・日本株、債券(マネックス証券)

住民税5%は非課税、所得税15%と復興税0.315%は徴収


・米国株(野村證券、三菱UFJモルガンスタンレー証券)

米国源泉10%のみ。住民税、所得税、復興税は非課税


モルガンスタンレーのサイトにはアクセスできませんが、分配金が振り込まれると支払い通知がハガキで届くので確認できました。


本来であれば日本株、債券の所得税は5%(住民税5%と合わせて10%)になるはずです。しかし、証券会社は基本的に税金面は関与しない方針なので、住民税は徴収しないだけ、所得税15%のうち5%だけ徴収するのは面倒なので放置ということだと思います。


野村とモルガンスタンレーで日本株を持っていた場合どのように課税されるのかわかりませんが、たぶんマネックスと同様かと思われます。

というわけで、出国中のメリットを最大限受けられるのは国内で課税されない米国株になりそうです。


ただし、配当金/分配金を出す個別株とETFの場合であって、分配金を出さないインデックス投信が一番効率的だと思います。

2022年8月15日月曜日

スタンダードチャータード銀行に口座開設

 HSBCに続きスタンダードチャータード銀行に口座開設。


法人紹介ということでお付き合いでスタンダードチャータード銀行に口座開設しました。そしてクレジットカードも作成。


予備の銀行口座を持っておきたかったのと、初月4000香港ドル以上をクレカで使うと1400香港ドルキャッシュバックされるキャンペーンに惹かれました。


各種手続きは会社まで法人営業が来てやってくれました。書類の記入もやってくれたので、こちらがやったのは書類の準備とサインのみ。


HSBCのクレジットカードは3回審査に落ち、4回目で開設、2か月かかったのでスタンダードチャータードはどのくらいかかるかと思いきや、あっさりと審査通過してわずか2週間程度で銀行口座とクレジットカードを入手することができました。


法人紹介ということで、本来は100万香港ドル以上ないと開設できないプライオリティバンキング口座となりました。一年間はキャンペーンで維持費無料です。

もちろん100万香港ドルも預け入れることができないので、1年ちょっと前にダウングレードします。


届いたのはATMカードを兼ねたデビットカード。プライオリティバンキング口座なので12か国の通貨に対応しています。

次にクレカが2種類。2種類も頼んだ記憶はないのですが、先方もノルマがあって大変なのでしょう。

そして小切手帳も届きました。果たして使うことがあるのか? でもこういう機会がないと使うこともないので、何かの機会に使ってみようと思います。