リーマンショック直後からスタートしたインデックス投資。当時の市況はボロボロ、でもベストなスタートでした。
アセットアロケーションが決まり、買うべき商品が決まった後は比率に基づいて地道に月末に買い続けました。途中で震災もあり、なかなか増えていくことを実感することが出来ませんでした。しかし、民主党から自民党へ政権交代しそうな期待感から株価は上がり始め、そしてアベノミクスで加速度を付けたように上昇。この頃は毎日マネックスにログインしては増えていく残高を見て喜んでいました。(いまも毎日ログインしていますが)
また、同時期に給与が大きく上がり、入金力がアップしたこともタイミングとしてよかったです。何故ならば、もしインデックスに出会う前に入金力が上がっていたら、無駄に個別株と高コストの投信を買い続けていただけだったと思うのです。今でもコストを垂れ流していたことでしょう。そして米国株上昇の波に乗ることもなかったと思います。以前の投資方法のままでもプラスにはなっていたと思うけど、インデックス投資と比べたら微々たるものだったと思います。
そんなわけで、資産は大きく増えました。給与はその後激減しましたが、資産だけは今も勝手に増え続けています。
インデックス投資をスタートさせてから低迷期だったと言えるのは、震災後、トランプ当選前、コロナ禍の三つです。しかし、この低迷期こそ仕込みのチャンスで、この時期にどれだけ購入したかが重要だと思います。ただし低迷期がいつ始まり、いつ終わるかは誰にもわかりませんし、どれだけ購入したかと言っても毎月決まった金額を投入するだけです。
将来は必ず上昇することを信じて、毎月コツコツ買うだけです。特にコロナ禍でそのことを痛感しました。
(続く)