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2023年8月13日日曜日

全世界に投資するなら円ではなくドルで管理すべき?

インデックス投資の尺度は円ではなくてドルにすべきでは?という気づき。


アベノミクス以降、円安により資産を大きく増やすことができました。


当たり前ですけど円建てだから増えたように見えているだけで、ドル建てだと横ばいや下がっていることがあります。1ドル140円台が当たり前になってしまったここ数年は特にそう感じます。


ということは、資産管理も円建てではなく時価総額の一番大きいアメリカを基準としてドル建てで評価すべきではないかと思いました。


FUTU証券で投資をしているとデフォルトは香港ドル表示、それ以外に米ドル、日本円、シンガポールドルで表示させることができます。


香港に来て早一年、日本円で表示させると増えているけど、米ドル表示させると横ばい状態。ダウを調べてみたら昨年のデータでもドルと円で大きく異なっています。



今は香港で生活しているので、生活費は当然香港ドル。ということは日本円で増えても香港の生活には関係ありません。
香港ドルで増えないと本当に増えたとは言えないと思うのです。(VTに投資していますが、香港ドルと米ドルはペック制です)


昨今アメリカ株でFIREする人もいるし、FIRE後も資産が増えたと報告している人もいます。


でもそれは1億円などの日本円換算でFIRE達成したのであり、FIRE後でも資産が増えたのは日本円換算だからだと思うのです。


一億円あったとしても以前ならば100万ドルだったのが、いまなら71万ドル程度です。


ということを考えると全世界に分散投資しているインデックス投資家は資産が増えたといっても喜んではいけないような気がする今日この頃でした。

2023年8月1日火曜日

2023年7月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
先月もいつもの通りVTを購入。でも購入時期はいつもより若干遅め。

6月にFUTU証券のポイント獲得目的でペーパートレード上でオプション取引をしてみました。

仕組みも内容も銘柄も全く理解していません。ポイントがもらえればいいので、買ったらおしまい。どうせペーパートレードなので儲けようが損しようが関係ありません。

そうしたらポイントと共にファンドの利率が3日間15%アップするクーポンをもらいました。

というわけで、給与からの入金でまずはファンド購入、3日後に解約してVTに投入という流れになりました。

3日間だけ15%アップなので大したことありませんし、その間にVTが値上がりしている可能性もあります。

たとえ少額でも貰ったクーポンは有効活用したいです。でもインデックス投資はひたすら暇なので、たまにはお遊び要素も欲しかったというのが本音です。

2023年7月30日日曜日

野村「はじめてのNISA」について

インデックス投資ブログ界隈で盛り上がっている、「はじめてのNISA」について。


帰国後にメインの証券会社にする予定のSBI証券が「はじめてのNISA」の取り扱いを開始したというニュースを某ブログで知りました。


オールカントリー系で信託報酬が最安値なのでeMAXIS slimオルカンよりも惹かれます。


そして、「はじめてのNISA」と銘打っているのでNISA専用かと思ったら特定口座でも購入できるとのこと。ならばNISAだけでなく全てにおいてこの一本で賄えることになります。


実質コストや純資産額がどうなるのかは暫くしないと判断できません。でもちょうどいい事に香港駐在中はそもそも購入することが出来ないので、焦る必要はありません。ここは他の方のレポートや実績を見てから判断することができます。


オルカンは対抗値下げしてくるのでしょうか? はじめてのNISAと同率であればオルカンを購入します。ポートフォリオは簡素化させたいので同じ商品を買いたいです。


楽天VTはどうするんでしょう。でも親会社が苦境に陥っているから自ら信託報酬を減額して身を削るようなことはしないんでしょうね。


帰国後に何を買うかを考えるとワクワクしてきます。

2023年7月1日土曜日

2023年6月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
先月もいつもの通りVTを購入。

毎月決まった金額を富途控股の証券口座に投入してVTを購入しています。

当然ながら1株未満分の現金が端数として余るので、米ドルMMFを購入して翌月まで無駄なく運用しています。

でも、長期で投資するならMMFよりも株式です。というわけで、初めて信用取引(マージン)をしてみました。

例えば、口座にあるキャッシュで買える株数が10株のとき、+1株の11株買います。すなわち信用取引となるのは1株のみです。

そして口座にある現金がマイナス50ドルとしたら、すぐに50ドル入金してマイナスを解消させます。

毎月の投入金額が若干増えますが、VTを効率よく購入出来て、口座にある現金もほぼゼロとなります。

あとは信用取引にかかる手数料を払って終了です。

これでどれだけ収益が向上するのかは不明です。でも一円でも寝かしたくないので、しばらく続けてみようと思います。

2023年6月22日木曜日

新NISA(NISA拡充・恒久化)をどうするか:完結編

新NISAの活用案、自分にとってのファイナルアンサー、完結編です。


前回の気づきは、配当金は全額に対して課税されますが、無配当の投資信託を一部売却すれば原価を含んでいる分、税金が有利です。


NISAの場合、外国税を還付することができない海外ETFは論外として、国内籍ETFの分配金は非課税です。


ただし、分配金としてNISAの外に吐き出すよりも、ファンドの内部で再投資したほうが非課税枠が複利で増えていくことになります。


しかし、無職になったら配当金で生活することになり、NISAであればその配当金は非課税なのでファンドを一部取り崩すよりも有利なのかもしれません。


でも、資産を取り崩す順番としては、特定と一般口座を最初に、最後にNISAとすべきです。非課税口座を一番長く運用させた方がお得だからです。


となると、購入するのはNISA内で複利で増やせることのできる無配当インデックスファンドとなります。


というわけで、ファイナルアンサーは下記となりました。


●つみたて投資枠

ポイント獲得も兼ねて毎月5万円+ボーナス設定60万円で埋める。

ボーナス設定は年初に設定せずに無理のない範囲で一年かけて全てを埋める。(実質毎月10万円投入させる)

ただし、役職定年後に毎月10万円投入できるのか不明だが、後述するETFからの配当金を充当すれば可能。


●成長投資枠

購入するのは100円から買えるインデックスファンドなので、日本円と米ドルの通貨種類によって新規投入する順番を決めるのではなく、証券口座に現金があればどんな通貨でも即投入させます。


1.毎月の新規投入

いまも給料から毎月新規投入しています。

役職定年後どれだけ投入できるのかわかりませんが、確実に投入できるのは給料からなので、引き続き投入。


2.国内籍ETFと株式の分配金から投入

円で支払われる分配金と配当金をそのまま成長投資枠に投入。


3.米国ETFの分配金から投入

ドルを円転させて投入させると為替手数料がかかりますが、取り崩し時の税金を考慮して今後は海外ETFには再投資しません。

分配金が出たら即日本円にして成長投資枠に投入します。


4.保有しているETFとファンドを売却して投入

これは絶対にやりたくないけど、含み益があるETFとファンドでも一旦売却してNISAに振り替えた方が超長期で考えればお得です。

なので最終手段として。


おまけ.損出し時に成長投資枠に再投入

赤字が発生したETFとファンドを損益通算用に売却したときに同一銘柄を買いなおすのではなく、成長投資枠で全世界インデックスファンドを購入。

同一銘柄に再投資しないのでアセットアロケーションのバランスに誤差が発生することになります。でも、全てを全世界型インデックスファンドにまとめたいので、チャンスがあれば実行します。

そして、成長投資枠を超えた金額は、特定口座でインデックスファンドに再投資します。


米国ETFからの分配金を投入すれば新NISAは最短の5年で埋められると思います。


購入するのはオルカン。今後コスト競争が激しくなると思いますので、オルカンに代わる低コストな商品が登場すればそれも検討します。


というわけで新NISAの使い方は、100円以上の現金があれば即座にオルカンを購入です。


オルカンを買うだけなので、今後も暇な投資が続くことになりそうです。

2023年6月18日日曜日

ETFよりも投資信託が一番得なことに気づいた

 新NISAで何を買うか、そして退職後の取り崩し時期には何が一番得なのかを考えていたら、ETFよりもファンドではないかと思い始めました。


1.海外ETFの二重課税が還付できない

働いていないので所得税を払わないことになります。

すなわち、確定申告しても米国で徴収される分配金10%分を還付できません。(基礎控除枠があるかもしれませんが)

働いていたとしても所得税以上に分配金を得ていたら一部しか還付できません。(今は既にこの状態)


2.配当金/分配金の課税は全額に対して20.315%

例えば、5000万円で買ったMAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)が1億円になり、分配金100万円支払われた場合、税金は100万円×約20%=約20万円。

一方で、5000万円で買ったオルカンが1億100万円になり、100万円分売却した場合、税金は100万円×約1/2×約20%=約10万円。

なんと税金は半分です。取り崩した額に原価が含まれるため、その分だけ税金が少なくなります。今更ながらこのことに気づきました。

マザーファンドは同じなので、資産価値は同じように増減、配当を分配金として吐き出すか、内部で再投資するかの違いだけです。


これを続けていけば原価分は減っていくので税金は分配金×約20%に近づいていきますが、それでも分配金よりお得だと思います。


もしETFの方が有利な点があるとすれば、ファンドよりも経費率が低い、分配金に対して損益通算できれば還付可能ということでしょうか。


でも、損益通算するためには売買手数料がかかりますし、かならず損失を発生できるとも限りません。

また、外国税を還付するとなると確定申告が必要となり、社会保険料が上がる可能性があります。


まとめると、下記の通り。

海外ETFは二重課税で不利。

国内籍ETFであれば二重課税調整してくれるが、資産規模や信頼性で海外ETFに劣る。

海外ETFでも国内籍ETFでも分配金を受け取るよりもファンドを取り崩した方が税金面で有利。


ということは、海外ETFで発生した分配金は海外ETFに再投資するのではなく、為替手数料を払ってでもインデックスファンドに再投資すべきでした。

ただ、かつては格安インデックスファンドがなかったので海外ETFのほうが有利でした。また、オルカン等が登場したもの最近なので、過去に海外ETFを買い続けていたことは仕方ありません。


でも、コロナショックの時に損出しと同時にファンドに再投資していれば税金ゼロで乗り換えが可能でした。


海外赴任中はVTを買い続けますが、帰国後は時間をかけてファンドに乗り換えようと思います。


そして新NISAは上記理由により全枠オルカン一択です。

2023年6月1日木曜日

2023年5月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
先月もVTを購入。

1万HKD入金するとFUTUポイントが5000ポイントもらえるキャンペーンを行っていたので、さっそく入金しました。

これでしばらくはポイントを使って手数料を割り引くことができます。

せっせとポイ活に励みたいと思います。

2023年5月7日日曜日

FUTUから商品券をもらった(二回目)

  富途証券から口座開設キャンペーンの商品券、二回目がもらえました。


もらえたのは前回と同じくスーパーマーケットのPARKnSHOPの100HKD商品券×5枚。そして現物ではなくQRコードのeクーポンでした。なので本社まで取りに行く必要はありません。


これにて合計1000HKD分の商品券をいただきました。他の証券会社でも同じようなキャンペーンを行っているので、口座開設と入金を繰り返せば美味しいポイ活ができます。でも面倒だからしませんが。


これにて後はひたすらVTを買うだけの日々です。

2023年5月1日月曜日

2023年4月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
先月もVTを購入。

ひたすらVTを買うだけなので、本当に暇です。

2023年4月1日土曜日

2023年3月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
先月もVTを購入。

出国してから総資産の集計をやめたので、増えているのか減っているのかわかりません。

出国前までに持っていた資産は減っているように思います。一方で出国後に買った資産が減った分を上回っているのか、それとも焼け石に水状態なのか。

上回っていればラッキー、焼け石に水でも安く買えていると思ってラッキー。

どちらの状態でも毎月必ず買い続けます。

2023年3月1日水曜日

2023年2月の売買記録

 (1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
香港にいる間はVTしか買わない予定なので、当然ですが先月もVTを買いました。

FUTUのポイントが貯まらず2USDクーポン券を獲得できず、手数料割引なしで購入。それでも2.07USDだったので格安です。

本当に暇な投資ですけど、忘れずに毎月買うようにします。

2023年2月1日水曜日

2023年1月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
2023年の第一回目の買い付けはVT。香港にいる間はVTしか買わない予定なので、今後もずっとVTです。

今回もクーポンを使って購入しました。2USDのクーポンを入手するには3000ポイント貯める必要があります。
しかし、一か月で貯められるポイントは約2000ポイントが限界です。
来月はクーポンなしでの購入になりそうです。

それにしてもVTを買うだけなので本当に暇です。でも毎月買い続けます。

2023年1月24日火曜日

HSBC Visa Platinum Card 作成

ポイント獲得目当てのためにプラチナカードに申し込み。


いままでノーマルカードのRedカードをメインで使っていました。でもプロモーションが少なく、なかなかポイントが貯まりません。


香港はクレジットカードの審査が厳しいので、Redカードでも4回審査に落ちました。

やっと獲得したカードだし、アプリが銀行口座と一体化しているので資金管理も便利。


しかし、ポイントが貯まり難いのです。年会費が必要なカードはプロモーションが多いのですが、ノーマル、しかも年会費無料なのかプロモーションはほぼゼロ。


せっかくクレカを使っているのにもったいない。ということで、別のカードに乗り換えることにしました。

ただし、HSBC以外のクレジットカードは資産管理が面倒なので却下しました。


元のRedカード

年会費が必要なHSBCクレジットカードの中でも、最初の二年間は免除されるカードがあります。当然年会費は払いたくないので、こちらから選択。


HSBCの口座を10か月以上保有していないと申し込めないシグネチャーカードを申し込んでみました。(まだ10か月未満だけどダメもとで)

Webから申し込みましたが、給与明細を送れとのこと。最新の明細を送りましたが、後日作成不可の連絡。


黒いデザインでかっこいいと思っていたのに残念。


審査に落ちたシグネチャーカード

次に同じくHSBCの口座を10か月以上保有していないと申し込めないVISAプラチナカードに申し込み。


こちらは給与明細も必要なく、申し込み送信ボタンを押したらそのまま承認。そして即座にバーチャルカードが使えるようになりました。


10か月未満でも作成できたということは、毎月給与が振り込まれ、延滞することなく支払ってきたからだと思います。


一発で通ったプラチナカード

プラチナカードのメリットは、通常ポイント×1倍とは別に、×5倍のポイントを各ジャンルに割り振ることができます。
ジャンルは飲食、日常、旅行など5つに分かれており、例えば飲食×2倍、旅行×3倍にしてもいいし、飲食×5倍とすることもできます。

自分の場合は飲食で使用する比率が高いので、飲食×5倍にしました。

また、PARKnSHOPというWellcomeと共に香港二大スーパーマーケットで使用すると、PARKnのポイントが割増しになります。

ということで、今まではWellcome派でしたが、今後はPARKnに転向することにしました。

そして年会費は二年間免除なので、二年後に解約します。その頃には帰任しているかもしれませんし、もしさらに任期が延びることになっていたら別のカードに乗り換えます。

ちなみに限度額は5万HKD。レッドカードが2万HKDだったので、一気に2.5倍になりました。これで海外出張時でも不安ありません。

というわけで香港でもせっせとポイントを貯めようと思います。

2023年1月4日水曜日

新NISA(NISA拡充・恒久化)をどうするか:現実編

 新NISAの「現実的な」活用方法を考えてみました。


先月の新NISA制度発表時に制度開始と同時に即日枠を埋めると宣言しましたが、360万円もの現金なんて保有していません。なぜならば、リスク許容度完全無視のフルMAX投資状態だからです。


さらに新NISAが開始される2024年から5年以内に役職定年を迎えます。よって年間360万円もの新規投入を5年間継続させるのは不可能に近いです。


海外赴任中に現金を貯めておくという方法もありますが、それは無駄に投資機会を失っているだけなので、最低限の現金以外は今すぐ全額投資に回したいです。ゆえに今から貯めておくというのは却下。


というわけで、現実的な活用方法を考えてみました。


●つみたて投資枠

ポイント獲得も兼ねて毎月5万円+ボーナス設定60万円で埋める。

ボーナス設定は年初に設定せずに無理のない範囲で一年かけて全てを埋める。(実質毎月10万円投入させる)

ただし、役職定年後に毎月10万円投入できるのか不明。


●成長投資枠

資金投入させる順番は下記の通り。


1.毎月の新規投入

いまも給料から毎月新規投入しています。

これを、

xx万円-積立投資枠10万円=yy万円

として毎月yy万円を投入。

ただし役職定年後にyy万円投入できるのか不明。


2.国内籍ETFと株式の分配金から投入

円で支払われる分配金と配当金をそのまま成長投資枠用に投入。


3.米国ETFの分配金から投入

米国ETFの分配金は当然ながらドルです。ドルを円転させて投入となると為替手数料が無駄なので、本当はやりたくありません。(1~2で全てを埋めるのがベスト)

でも日本円を持っていないので仕方ありません。


4.保有しているETFとファンドを売却して投入

これは絶対にやりたくないけど、含み益があるETFとファンドでも一旦売却してNISAに振り替えた方が超長期で考えればお得です。

なので最終手段として。


おまけ.損出し時に成長投資枠に再投入

赤字が発生したETF、ファンドを損益通算用に売却したときに同一銘柄を買いなおすのではなく、成長投資枠で全世界型を購入。

アセットアロケーションのバランスに誤差が発生することになります。でも、ポートフォリオを簡素化させたい、株式は全世界型にまとめたいと思っているので、チャンスがあればやってみます。


たぶん1~3だけで毎年360万円埋めることができるはずです。とくに米国ETFからの分配金が年々大きくなっているので、NISA節税効果優先として為替手数料は許容すべきなのでしょう。

そして、一番の肝は役職定年でどれだけ年収が下がるかになりそうです。


あとは成長投資枠で何を買うか。オルカンにするか、それとも分配金目当てで2559にするか。

節税効果を最大限生かすならばオルカンなのはわかっています。でも退職後に徐々に切り崩していくことを考えれば2559でもいいのかもしれません。


何を買うかは最後まで悩みそうです。でも悩んでいる今が一番楽しいです。

2023年1月3日火曜日

2022年の売買回数ランキング

2022年にどれだけ売買したのか数えてみました。


約定が2022年12月、受渡日が2023
年1月であっても2022年分としてカウントしました。

■売却ランキング
2回 2800.HK

■買付ランキング
13回 eMAXIS Slim オルカン
6回 VT
3回 2800.HK

香港に来た当初はHSBCで一番安く買えるETFとして2800.HKを購入、途中でFUTU証券で米国株を買う方が安いことに気づき、VTに乗り換えました。

オルカンの購入回数が突出していますが、株式と異なり購入手数料が掛からないので回数の多さは気になりません。100円を超えたら即買いした結果です。

2023年はVTしか買わない予定です。暇な投資になりますが、今年もひたすら買い続けます。

2023年1月2日月曜日

2022年の振り返りと、2023年の課題

 ■2022年の振り返り

2022年は海外赴任に伴う国内投資活動の休眠、香港で海外投資活動開始と、投資環境が大きく変わったことです。

しかし投資環境が変わっても買い続けることに変わりはなく、そして予め帰国時のことを考慮してVT購入となりました。

相場はコロナ危機からの反動もあればロシア問題、急激な円安と色々ありました。もし日本にいたらアセットアロケーションに則って毎月異なるアセットを購入していたと思います。

しかし香港に来てから資産総額とアセットアロケーションの確認を行わなくなったので、いまはVTしか買っていません。株式の比率が大きくなりすぎていると思うのでリスク大かもしれません。でもVTなので永久保有のつもりで買い続けました。

また、帰国後に移管させたときに一般口座扱いになるので、これも永久保有の理由となります。

そのようなわけで投資KPI三種は、資産総額は不明、配当金総額も不明、損益通算は行えずと無タイトルです。仕方ありません。

自分にとってできることは、何があってもひたすら買い続けることです。去年一番残念だったのは香港で証券口座ができるまでの二か月間購入できなかったことです。

2020年はリート、2021年は債券、2022年は全世界の年となりました。2023年も全世界しか買わないと思います。たとえ暴落しても株式の比率が大きくなりすぎたとしても買い続けます。

・配当金について
FUTU証券で保有しているVTの分配金に30%の税金がかかります。日本よりも高いです。でもまだ少額なのと、帰国後のことを考えるとVTしか選択肢がないので諦めます。

・損益通算について
国内の口座が休眠化しているため売却できないのと、そもそも海外口座と国内口座で通算が行えないので、これも諦めるしかありません。

■2023年の課題
毎度同じですが、なにがあっても毎月買い続けること。落ちるナイフ状態であっても月初になれば買います。

・手数料削減
今年できることはこれだけです。
いかにして手数料を抑えるか。FUTUのポイントを貯めて手数料割引のクーポンに交換することです。
地道にポイ活に励みたいと思います。


繰り返しとなりますが、今年も毎月ひたすら買い続けます。今の資産を築けたのもひたすら買い続けたからです。絶対に買い続けます。日本円も香港ドルも余ったら全て投資に回します。

2023年1月1日日曜日

2022年12月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
12月もFUTU証券でVTを買うだけの退屈な投資です。

クーポンを使って手数料を割り引こうと思いましたが、なぜかクーポン獲得画面に割引券が表示されません。仕方ないのでクーポン無しで買い注文を入れました。

その後トラブル解消なのか一時的な非表示だったのかはわかりませんが割引券が表示されたので、注文を取り消し、クーポン獲得、クーポン適用で再発注、購入となりました。

指値で注文していたので初回注文が約定していなかったのが功を奏しました。

12月はVTから分配金が支払われます。分配金は現金、もしくは自動的にVT買い付けの選択ができるようです。ただし、まだVTを整数倍購入できるだけの分配金額にならないはずなので、今回は現金で貰うことになりそうです。

なので1月の定期購入と合算して再投資します。

何があっても毎月買い続けます。

2022年12月18日日曜日

新NISA(NISA拡充・恒久化)をどうするか

新NISAの活用方法を考えてみました。


NISAの拡充と恒久化の発表を受けてインデックス界隈が賑わっています。旅行は旅行中よりも計画を立てている旅行前のほうが楽しかったりします。投資もそれと同じです。ましてや投資は一度購入したら放置なので、投資中の楽しみはほとんどありません。

そんなわけで、新NISAの活用方法を考えている今はとても楽しいです。


●大前提

制度開始と同時に即日枠を埋める。これが最適解であることに間違いありません。

いままでも一般NISAは年末に一括投入していたので(受渡は翌年一月)、それを継続です。

つみたて投資枠はボーナス設定を併用して、1~12月は毎月100円、2月にボーナス払いで118,800円投入です。


●つみたて投資枠

従来の積み立てNISAと同様のようですが、一部報道ではETFも購入可能とありました。売却したら枠の扱いはどうなるのか等、詳細発表を待つしかありません。

でも、もしETFを買えたとしても提携クレカ投資でポイント付与してもらうのもいいかもしれません。

そうなると購入するのはオルカン一択です。


●成長投資枠

今までであればVTを買うところですが、米国で徴収される10%がもったいないので二重課税調整措置に対応している国内籍ETF(全世界)、そうなるとMAXIS全世界株式(2559)となります。

しかし分配金は非課税枠に再投資できないので、自動的に再投資される投信の方が有利となります。(ここは山崎元氏がわかりやすく解説されています)

そうなると購入するのはオルカン一択です。


●何を買うか?

全てオルカン一択なのは理解しています。一方で、年齢的に資産を貯めるのではなく使う時期が間もなくやってくること、そのときに適宜売却することができるのか不安です。

いままで貯める一方でした。そして投資(貯めること)が趣味にもなっています。生活費のために売却することができるのか? ならば安定した分配金をもらいたくなります。

2559にするかオルカンにするかは直前まで悩みそうです。ただし、成長投資枠は売却しても翌年に枠が復活するらしいので、そうであれば貯められるうちは再投資が最大化できるオルカン一択、使う時期がきたら年末にオルカンを売却して年初に2559に乗り換えるということもできます。


●旧NISAについて

出国時に特定口座に移管したため保有していません。でも、こちらは売却せずに制度終了まで継続するのがベストです。

赴任に伴い旧NISAを途中で強制終了させられたのは残念でした。しかし、よく考えてみればNISA口座でもVTの分配金は米国で10%課税されていました。そして一般口座でも出国中は米国株は国内非課税扱いになるので、実はNISAと同じく米国10%しか課税されていません。

ということは、赴任中でも米国株であればNISA口座で保有しているのと同じことです。これで継続できなかった悔しさもちょっとだけ軽減です。


いつまで赴任なのかわかりません。2023年度末に帰国であれば2024年4月から即全額投入します。そうなると保有商品を売却して新NISA口座に振り分けることをしないためにも、全額新たな資金で新NISAに投入できるように2028年までは働いてもいいかもしれません。ちょっとだけ勤労意欲も出てきました。


こんなことを妄想しているのはとても楽しいです。2024年が待ち遠しいです。

2022年12月1日木曜日

2022年11月の売買記録

(1)売却

なし

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
11月から海外ETF、しかもVTを買うだけの退屈な投資活動の再開となりました。

買い付けはFUTU証券。FUTUはアメリカのロビンフッド中国版と言われるだけに顧客に売買を促す仕組みがあり、ログインや動画視聴でポイントが貯まり、それを手数料割引に使うことができます。

ということで、売買手数料2USD割引クーポンに交換して使ってみました。
通常手数料2.99USDがクーポン2USDを使って0.99USDとなりました。これならば国内ネット証券よりも安いです。

購入は月一回、でもポイント獲得のためにログインは毎日行おうと思います。

2022年11月1日火曜日

2022年10月の売買記録

(1)売却

Tracker Fund of Hong Kong (2800.HK)×2回

(2)購入
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

●感想
久しぶりの売却、2020年4月以来です。損出しのためではなくリバランスのためとなると、2017年10月以来かと思われます。

2800は約10%のマイナスで売却となりました。仕方ありません。でもこれから一生持ち続けることのできるVTに乗り換えたと思えば何ともありません。

ただし、2800の単元数は500株、しかしながらSMIPで積み立てていたため端数株があり、端数株はodd lotとして500株とは別で売買することになりました。

500×X株の手数料は19.59HKD、500株未満の端数株の手数料は18.11HKDとなりました。

そして毎月の新規投入分と2800売却分でVTを購入。

こちらの手数料は2.19USDでした。

これにて、あとはVTを買うだけの退屈な投資活動の再開となります。