2022年6月12日日曜日

3.三菱UFJモルガン・スタンレー証券で移管可能

出国中に野村証券で保有できないVDCVWOBについて、対応できる証券会社を探しました。

 

今までわかったのは、その証券会社で対応していない商品は移管できないということ。

 

・米国株を扱っていない証券会社には米国株は移管できない

・米国株を扱っている会社でも、その会社が扱っていない銘柄は移管できない

 

まずは米国株を扱っている証券会社を調べました。この時初めてわかりましたが、米国株を扱っている会社は少ないということ。

ネット系も大手のみ、対面系も大手のみで、扱っていても少数銘柄のみ。巷では米国株が流行っているから各社対応していると思ったら、こんなにも取扱会社が少ないとは思ってもいませんでした。

 

VWOBは含み益が少ないため売却しても実害は少ないです。海外債券不要論もあることなので、この際売却するのもいいかもしれません。一方、VDCは多額の含み益があり、売却すればXXX万円課税されます。海外赴任のためにそこまでの犠牲を払いたくありません。

 

全ての会社に問い合わせをするわけにもいかず、さてどうしようかと悩みました。ふと思い浮かんだのは、銀行系であれば幅広い顧客を取り扱っているのではないか?(=各種対応をしているのでは?)、さらに国際業務に強いところであれば可能性が高いのでは? かつて外国為替専門銀行であった東京銀行の流れを汲む三菱UFJ銀行系ならば対応できるのでは?と思ったのです。

 

さっそく三菱UFJモルガン・スタンレー証券について調べたところ、米国株の取り扱いがあり、VDCVWOBも取り扱っていました。

メールで問い合わせたところ、出国前に手続きすれば特定口座に戻すことも可能との返事。

 

光明が見えてきました。

 

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