SBI証券からアマゾンギフトカードのプレゼントが届きました。
iDeCoを申し込んだときにアマギフが当たる『iDeCo事前申込で得しちゃおうキャンペーン』を行っていたようです。すっかり忘れていました。
ハズレなし、末賞100円分は全プレ。当たったのは500円分なのでちょっとだけ上位ランク入りです。
当選確率はどのくらいだったのでしょうか? 1/100ぐらい?
この勢いで来年もいいことがありますように。
SBI証券からアマゾンギフトカードのプレゼントが届きました。
ハズレなし、末賞100円分は全プレ。当たったのは500円分なのでちょっとだけ上位ランク入りです。
当選確率はどのくらいだったのでしょうか? 1/100ぐらい?
この勢いで来年もいいことがありますように。
新NISAの活用方法を考えてみました。
NISAの拡充と恒久化の発表を受けてインデックス界隈が賑わっています。旅行は旅行中よりも計画を立てている旅行前のほうが楽しかったりします。投資もそれと同じです。ましてや投資は一度購入したら放置なので、投資中の楽しみはほとんどありません。
そんなわけで、新NISAの活用方法を考えている今はとても楽しいです。
●大前提
制度開始と同時に即日枠を埋める。これが最適解であることに間違いありません。
いままでも一般NISAは年末に一括投入していたので(受渡は翌年一月)、それを継続です。
つみたて投資枠はボーナス設定を併用して、1~12月は毎月100円、2月にボーナス払いで118,800円投入です。
●つみたて投資枠
従来の積み立てNISAと同様のようですが、一部報道ではETFも購入可能とありました。売却したら枠の扱いはどうなるのか等、詳細発表を待つしかありません。
でも、もしETFを買えたとしても提携クレカ投資でポイント付与してもらうのもいいかもしれません。
そうなると購入するのはオルカン一択です。
●成長投資枠
今までであればVTを買うところですが、米国で徴収される10%がもったいないので二重課税調整措置に対応している国内籍ETF(全世界)、そうなるとMAXIS全世界株式(2559)となります。
しかし分配金は非課税枠に再投資できないので、自動的に再投資される投信の方が有利となります。(ここは山崎元氏がわかりやすく解説されています)
そうなると購入するのはオルカン一択です。
●何を買うか?
全てオルカン一択なのは理解しています。一方で、年齢的に資産を貯めるのではなく使う時期が間もなくやってくること、そのときに適宜売却することができるのか不安です。
いままで貯める一方でした。そして投資(貯めること)が趣味にもなっています。生活費のために売却することができるのか? ならば安定した分配金をもらいたくなります。
2559にするかオルカンにするかは直前まで悩みそうです。ただし、成長投資枠は売却しても翌年に枠が復活するらしいので、そうであれば貯められるうちは再投資が最大化できるオルカン一択、使う時期がきたら年末にオルカンを売却して年初に2559に乗り換えるということもできます。
●旧NISAについて
出国時に特定口座に移管したため保有していません。でも、こちらは売却せずに制度終了まで継続するのがベストです。
赴任に伴い旧NISAを途中で強制終了させられたのは残念でした。しかし、よく考えてみればNISA口座でもVTの分配金は米国で10%課税されていました。そして一般口座でも出国中は米国株は国内非課税扱いになるので、実はNISAと同じく米国10%しか課税されていません。
ということは、赴任中でも米国株であればNISA口座で保有しているのと同じことです。これで継続できなかった悔しさもちょっとだけ軽減です。
いつまで赴任なのかわかりません。2023年度末に帰国であれば2024年4月から即全額投入します。そうなると保有商品を売却して新NISA口座に振り分けることをしないためにも、全額新たな資金で新NISAに投入できるように2028年までは働いてもいいかもしれません。ちょっとだけ勤労意欲も出てきました。
こんなことを妄想しているのはとても楽しいです。2024年が待ち遠しいです。
先日投票した「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022」のコメント追加です。
オールカントリーを三位に投票しました。そのコメントは「三位は定番のオールカントリーに投票しました。こちらは保有しているので、皆が買ってくれて信託報酬がさらに下がることを期待しています。」でした。
これに下記を追加したいです。
「そして旧eMAXISシリーズの信託報酬は下げるべきです。フィデューシャリー・デューティーに反しています。」
いまさら遅いですけど来年の備忘録として。
(1)売却
・なし9月に申し込んだSBI証券のiDeCo口座がやっと開設できました。
申し込みから口座開設まで約二か月。長かったです。でも海外からの申し込みに対応していただき感謝しています。
引き落としは11月末から毎月12000円。海外赴任中は国内で税金を納めていないため税控除の恩恵は受けられません。でも、少しでも早く、そして長く続けることが株式投資の必勝法なので、控除に関係なく申し込みました。
(手数料がかかるので、控除が受けられないと高コスト投資になっているかもしれません)
商品はeMAXIS Slim先進国にしました。分散具合と手数料の折衷案です。
改正案については加入年数だけでなく、上限枠の拡大、手数料の低減も検討していただきたいものです。
「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022」に投票しました。今年で6回目です。
(1)売却
・Tracker Fund of Hong Kong (2800.HK)×2回富途証券に口座開設をしたらクーポンがもらえました。
口座開設キャンペーンで500HKD+500HKDの商品券がもらえることになっていました。
500HKDが現金なのか、それとも500HKD相当の取引手数料免除なのかよくわかっていません。(案内が中国語交じりなのでよくわからない)
貰えるのが1万HKD以上入金してから数か月後という条件があるので、まだ受け取っておりません。
一方500HKDの商品券は口座開設してから約10日後に案内が届きました。なんとオフィスで渡すとのこと。ネット証券なのに信じられません。
でも500HKDは大きいのでもちろん取り行きました。場所は香港島のアドミラリティ。巨大オフィスと思いきや、こじんまりとした部屋でした。ここは本社機能のみで、開発やカスタマーセンターは他の場所にあると思います。
受付でアプリの自分の口座画面と香港IDを見せると、その場で500HKDのクーポンがもらえました。
もらえたのはスーパーマーケットのPARKnSHOPの100HKD商品券×5枚。
スーパーで一度に100HKD以上の買い物をしないで、使い切るのは難易度が高そうです。
でも使い切る予定です。
(1)売却
・なしFUTU証券に乗り換えるために、HSBCで保有している2800をFUTUに移管させました。
まず、FUTUにTransfer inを提出。サイト上で銘柄、数量、移管元証券会社情報を記入するだけです。
次にHSBCの窓口でTransfer outを提出。移管先証券会社情報、銘柄、数量を伝えます。サイト上で出来ないので窓口に行くしかありません。最初に行った支店では窓口が混雑しているので今日は受付できないと言われたので、空いている支店に行って手続き。
そして約3日後にFUTUに移管されました。
今後はHSBCで株を買うことはないので、窓口に来ることはないでしょう。もう並ばなくていいかと思うとホッとします。
約3か月間SMIPを続けましたが、その間ハンセン指数は下がり続けていたので約10%のマイナスです。上がることもあれば下がることもあるので仕方ありません。
2800は売却してVTに乗り換えるつもりなので、手数料を計算してみました。
HSBCで売却した場合は手数料100香港ドル。
HSBCからFUTUに移管させてから売却した場合は、HSBCの移管手数料30香港ドル+FUTUの売却手数料約20ドル=合計50ドル。
移管させてでもFUTUで売却したほうが安いぐらいHSBCの手数料は高いです。
不幸中の幸いは、この三か月間の値下がり率は2800よりもVTの方が大きかったこと。もしVTを購入し続けていたら2800よりも損していたことになります。でも、VTだったら売る必要がないからどうでもいいことです。安くなっているということはたくさん買えたということです。
今後はひたすらVTを買い続けようと思います。
テンセント系の富途証券に口座開設。
HSBCで2800.HKの自動積み立て(SMIP)を継続しようと考えていました。しかし、香港一極集中ではなく全世界に投資したいこと、日本に帰任したときに国内証券に移管しても一般口座になってしまうこと(VT以外の一般口座銘柄が増えてしまう)に悶々としておりました。
HSBCでも米国株は買えますが、いかんせん手数料が高すぎます。最低でも18米ドル、さらに口座維持費が毎月5米ドルかかります。
SMIPで購入している香港株は手数料無料、でも毎月25香港ドルの口座維持費がかかります。
仕方ないのかなと諦めていたところ、激安ネット証券として有名な富途(FUTU)で口座開設できることを知りました。
まだ香港赴任前にもFUTUの存在は知っていて、口座開設も検討していました。しかし、申し込み画面が中国語だったことから候補から除外していました。
でも改めてサイトを確認すると、英語での手続きができることがわかりました。
そこで早速FUTUに口座開設。理由はHSBCと比べて手数料が圧倒的に安いことです。
例えばHSBCでSMIPで購入している2800.HKを500株購入する場合、HSBCは手数料は無料、香港株口座維持費が25香港ドル。
一方、FUTUで購入すると各種手数料の合計は18.22香港ドルです。
これならばFUTUで毎月手動で買ったほうが安いです。
米国株の場合、HSBCで保有していないので詳細は分かりませんが、最低手数料18米ドル+口座維持費5米ドル=23米ドルが最低でもかかります。
そしてFUTUの場合は約2米ドルです。口座維持費もかかりません。
これならばFUTUで購入、さらには米国株を購入したほうが絶対にいいです。ということで、さっそく口座開設。
開設は全てオンライン上で完結。香港ID、パスポート、住所証明として銀行の取引明細をアップロードするだけです。
その他、銀行口座(FPS)の登録をして完了。
中国版ロビンフッドと言われるだけに、クーポン、掲示板、バッジ獲得など射幸心を煽る仕組みが満載です。でも幸いなことに一部は中国語で書かれていて詳細がわかりません。甘い誘いに乗らず、地道にVTだけ買おうと思います。
これにて、ワイズを使って日本から格安で送金、香港でFUTUを使って格安にVTを購入という仕組みが整いました。
VTがひたすら下がり続けたとしても、日本にいた時のようにひたすら買い続けることができます。
国内証券に移管するときに一般口座扱いになってしまいますが、すでに一般口座でもVTを持っているので口数が増えるだけと思ってここは諦めます。
一番残念なのは分配金に対して米国で30%の税金がかかること。HSBCだとW8-BENを提出すれば10%になると書いているブログがありますが、それは日本に住んでいるからだと思われます。
とはいえ分配金に対して30%の課税であること(=金額としては小さい)、課税されるのも赴任期間中だけなので(=短期間)、今後はFUTUでひたすらVTを買い続けることに決めました。
ワクワクしてます。
オンライン海外送金サービスのワイズに登録。
日本の口座から香港に送金する方法を検討していたところ、P2P送金サービスのワイズを見つけました。
為替手数料は発生せず、ワイズへの手数料のみ。銀行から送金するよりも格安で、しかもアプリから行えるとのこと。さっそく登録してみました。
個人情報を証明する書類等を写真で送るなどして登録完了。登録後に日本の口座から3000円入金できれば正式に登録となります。
まずはHSBCに香港ドルを送金。香港はFPS(Faster Payment System)というほとんどの銀行が参加している金融決済システムがあり、それ経由での送金となります。
試しに5000円を香港ドルに両替して送金したところ、手数料131円、両替額275.61香港ドルが即座に入金されました。
次に5000円を米ドルに両替して送金したところ、手数料493円、両替額32.5米ドルが約一時間で入金されました。
わざわざ銀行に行く必要がなく(そもそも日本の銀行に行けない)、格安の手数料で、あっという間に送金できるなんて信じられません。
そして米ドルも無事にHSBCに入金できました。ということは、日本の口座に貯まったお金を香港に移して米国ETFに投資できるということです。
赴任期間中は現金を貯めると決めていましたが、余ったキャッシュは投資したい病が再発。野村證券に預けている米国ETFの分配金受け取りをドルから円に変更しました。これでドル分配金を日本円で受け取る為替手数料が発生してしまいますが、格安な手数料で香港に送金して米国株や香港株に再投資できることになります。
為替手数料やワイズの手数料がかかったとしても、より多くのお金を株式に投資して、より長期間保有することが基本だと思うので、現金は寝かさずに再投資に回そうと思います。
(1)売却
・なし2022年10月からSBI証券にて個人型確定拠出年金に加入予定。
既に企業型には加入しており、こちらはまずまずの成績です。ただし掛け金が少ないため資産額はちょっぴり。マッチング制度も導入されていないので仕方ありません。
さて、10月から個人型に加入できることが勤務先からも通達がありました。調べたところ、海外赴任者でも加入できるようです。
長年使っているマネックスであれば慣れているし、オールカントリーも扱っているのでばっちりです。しかし、Webサイトには海外赴任者が加入できるかどうか書かれておりません。
問い合わせたところ、「海外出国中でも加入できると伺っております」という心許ない返事。さらには受付も10月以降からとのこと。
10月になってから書類を送ってとなると、いったいどれだけ時間がかかるのかわかりません。ましてや海外滞在中です。
一方で楽天とSBIは事前受付キャンペーンを実施しています。そしてSBIは海外赴任者でも加入できると明記、書類もWebからダウンロード可能。
マネックスもせめて事前受付を行ってほしいです。やる気が感じれられません。
楽天は口座を持っていますが、iDeCo用商品に魅力的なものがないので却下。
新たに口座を作ることになってしまいますが、SBIで口座開設することにしました。商品はeMAXIS Slimシリーズの全米、先進国、全世界(除く日本)のいずれかを選ぶ予定です。
コストが一番安い全米にするか・・・
企業型は全額先進国にしているのと、全体ポートフォリオ上だと新興国の比率が大きくなってしまっているので、個人型も先進国にするか。ましてや月々の投資はハンセン指数だけだし・・・
三本の中でコストが一番高いけど、分散させるのがセオリーならば全世界(除く日本)にすべきか・・・
と悩みが付きませんが、ギリギリまで悩もうと思います。
なお、SBIは他社証券からの移管手数料をキャッシュバックしてくれるので、帰国したときはマネックスではなくSBIに集約させることになりそうです。
出国中に振り込まれた配当金についてまとめてみました。
・日本株、債券(マネックス証券)
住民税5%は非課税、所得税15%と復興税0.315%は徴収
・米国株(野村證券、三菱UFJモルガンスタンレー証券)
米国源泉10%のみ。住民税、所得税、復興税は非課税
モルガンスタンレーのサイトにはアクセスできませんが、分配金が振り込まれると支払い通知がハガキで届くので確認できました。
本来であれば日本株、債券の所得税は5%(住民税5%と合わせて10%)になるはずです。しかし、証券会社は基本的に税金面は関与しない方針なので、住民税は徴収しないだけ、所得税15%のうち5%だけ徴収するのは面倒なので放置ということだと思います。
というわけで、出国中のメリットを最大限受けられるのは国内で課税されない米国株になりそうです。
ただし、配当金/分配金を出す個別株とETFの場合であって、分配金を出さないインデックス投信が一番効率的だと思います。
HSBCに続きスタンダードチャータード銀行に口座開設。
法人紹介ということでお付き合いでスタンダードチャータード銀行に口座開設しました。そしてクレジットカードも作成。
予備の銀行口座を持っておきたかったのと、初月4000香港ドル以上をクレカで使うと1400香港ドルキャッシュバックされるキャンペーンに惹かれました。
各種手続きは会社まで法人営業が来てやってくれました。書類の記入もやってくれたので、こちらがやったのは書類の準備とサインのみ。
HSBCのクレジットカードは3回審査に落ち、4回目で開設、2か月かかったのでスタンダードチャータードはどのくらいかかるかと思いきや、あっさりと審査通過してわずか2週間程度で銀行口座とクレジットカードを入手することができました。
法人紹介ということで、本来は100万香港ドル以上ないと開設できないプライオリティバンキング口座となりました。一年間はキャンペーンで維持費無料です。
もちろん100万香港ドルも預け入れることができないので、1年ちょっと前にダウングレードします。
届いたのはATMカードを兼ねたデビットカード。プライオリティバンキング口座なので12か国の通貨に対応しています。
次にクレカが2種類。2種類も頼んだ記憶はないのですが、先方もノルマがあって大変なのでしょう。
そして小切手帳も届きました。果たして使うことがあるのか? でもこういう機会がないと使うこともないので、何かの機会に使ってみようと思います。
資産の増減、分配金受領額、次回購入するアセットの計算を毎月していましたが、やめることにしました。
いまはマネックス、野村、三菱UFJモルガンスタンレーの三社に分散して保有しています。
出国中の扱いは3社で異なり、マネックスは売買禁止、野村は売却は可能、買い付けは不可、三菱UFJモルガンスタンレーは売買禁止になっています。
そしてマネックスと野村はアカウントにアクセス可能、でも三菱UFJモルガンスタンレーは不可になっています。
そのため三菱UFJモルガンスタンレーで保有しているVDCとVWOBの資産残高と分配金受領額がわかりません。もちろん保有口数は把握しているので自分で計算すればいいのですが、課税処理がどうなっているのかもわからないし、面倒です。
どうせ毎月購入するのもハンセン指数ETFに決めてしまったことなので、海外赴任中は各種計算をやめることにしました。これで完全にほったらかし投資です。
いままで記録をつけていたエクセル表には空白期間が生じます。でも超長期でみれば一瞬と思って、いまは香港での生活を楽しみたいと思います。
(1)売却
・なしHSBCで証券口座を開設。
証券口座の前にクレジットカードの申し込みをしましたが、こちらは2回却下されました。この調子だと証券口座開設も難航するかと思いきや、あっさり開設。
最初は支店で開設を申し込みました。Webからできることは知っていましたが、書類のアップロードが面倒だったので。
その場で受け付けてくれましたが、プリントアウトされた書類には仮住まいの住所のまま。数日前にWebで住所変更したけど反映されてないようです。
スタッフに指摘したところ、住所変更が完了してからもう一度来てほしいとのこと。完了メールはすでに受け取っているのに・・・
仕方ないので懲りずにWebから申し込み。必要書類は住所証明のみ。ということで賃貸契約書をアップロードしました。
アプルーバルされれば携帯にテキストが届くと思いきや、2日後にログインしてみると投資できる状態になっていました。
クレカは却下されているのに、証券口座はあっさりと開設。よくわかりません。
そしてStocks Monthly Investment Planからハンセン指数ETFの02800を選択、毎月の購入金額をxxxxドルに設定して完了。
なにはともあれ、これでやっと投資活動を再開できます。一安心です。
銀行口座、クレジットカードが出来上がったので、次は証券口座の開設。
口座開設の前に検討したのは出口戦略。数年で日本に戻りますが、その時に香港で積み立てた商品をどうするか?です。
自分のポリシーは、個別株は取引きしない、売らない、コストと税金を抑える、の3点です。
香港はインカム、キャピタルゲインともに非課税です。帰国時に儲かっているのであれば香港で売却、帰国後に同一銘柄の購入をしたほうが得です。
一方、損をしている場合、日本の証券会社での配当所得と損益通算できないらしいので、マイナスのまま売却すれば取り返す手段がありません。ゆえに日本の証券会社に移管させてから売却、損益通算、そして買戻ししたほうが得となります。(もちろん手数料次第です)
日本で買い戻すにしても香港から移管させるにしても、国内証券会社で取り扱いのある銘柄でなければなりません。ということで、投資信託ではなくETFとなります。
まずは海外証券会社からの移管を受け付けている国内証券会社を探したところ、某社で受け付けていることが判明。
メールで確認したところ、日本のほふりにあたる香港CCASSというネットワークに加盟している会社であれば移管可能とのこと。
ほとんどの香港証券会社が加盟しているのを確認。次は日本への移管に慣れていそうな会社ということで、マネックスの香港子会社、マネックスブーム証券にすることに。複雑な書類手続きも日本人スタッフが担当してくれるだろうという甘い期待を抱いてです。
しかし、マネックスブームのWebサイトは一昔前のデザインで、ちょっと心もとありません。そして口座開設までに色々と質問されて、やっと書類アップロードの画面まで到達したら、名前入りのキャッシュカードを提出せよとのこと。
またここで難問発生。HSBCのキャッシュカードは申し込み当日に受け取ったため名前が刻まれていません。これを名前入りに交換するとなると、また支店を訪れて、数日間待たされてとなるため、ここで断念することに。
こうなれば最大手、そして銀行口座も持っているHSBCで開設することにしました。証券口座への送金なども必要ないので楽だとは思います。
将来、日本に移管することがある時、手続きは大変でしょうけど、HSBCであれば対応経験はあるはずですし、できないはずはないという甘い期待をこちらも抱いてです。
というわけで、証券口座もHSBCで開設することとなりました。
証券口座開設の前に何を買うかを検討。
コストと税金を抑えるのを最優先で考えてみました。
香港はキャピタル、インカムともに非課税です。ただし購入時に取引所税、投資家保険税、印紙税、決済手数料、香港交易所取引手数料等、合計0.1~0.2%のコストがかかるようです。
売却時は非課税の代わりに購入時に色々と手数料がかかる仕組みです。
長期投資家にとって優しいのか厳しいのかわかりません。でも手数料は抑えたい。
そして、香港市場に上場しているETFは数種類しかなく、全世界型、先進国型は皆無です。まだETFは一般的ではないようです。
米国を中心に各国の株は買えます。もちろんVTも。ただし米国株の場合、税率は10%。日本で購入するよりはお得、でも香港株であれば0%。せっかく香港に居住しているならばメリットは最大限活用したいです。
色々と探していたところ、「Stock Monthly Investment Plan」という積み立て投資のようなプログラムを見つけました。
「Stock Monthly Investment Plan」はHSBCでの名称で、中国銀行は「Monthly Stocks Savings Plan」、ハンセン銀行は「Monthly Investment Plan for Stocks」という名称で提供しています。
内容はどれも同じで、設定した金額で毎月買い付けるというものです。
毎月1000香港ドル以上、購入できるのはハンセン指数採用銘柄が中心、購入口数は整数倍、余りの金額は払い戻されます。
また、ハンセン指数ETF(02800)も購入対象。そして手数料と税金は無料。
香港市場に集中させるのはリスクが高いです。しかし、赴任期間中に買い付けられる金額も限定的、全体の資産からすれば数%にも満たないはずです。
なによりも手数料と税金が無料なのは有難いことです。
ということで、ハンセン指数ETFの積み立て投資を行うことに決めました。
銀行口座の次はクレジットカードを作成。
HSBCのクレカはオンラインで申し込みつつ、すぐに発行できるといわれたイオンのクレジットカードを作成。
イオンは香港の至る所にありますので、近場のイオンのクレジットカウンターに出向き申請を行いました。
持参した書類はパスポート、仮ID、会社の雇用契約書。でも雇用契約書は必要なかったようです。
VISA、マスター、JALマイルが貯まるなど各種タイプがあります。とりあえず現金キャッシュバックされるワクワクカードを選択。
本当はその場で即日発行できるようでしたが、その日はマネージャーがいないとかで対応できませんでした。
帰宅後に、本カード発行までにインスタントカードが発行できるとWebに書かれているのを発見。
翌日、店頭ではなくイオンクレジットの事務所に出向きインスタントカードの発行を依頼。でも調べてもらったら本カードは出来上がっており18:30以降に店頭で受け取れるとのこと。そして店頭に出向いて受け取りました。
わずか一日で発行できるとは審査が甘いです。でも日本人だったからでしょうか?
上限は3万ドルまで。ここまで使うことはないし、HSBCカードも申し込んでいるので十分かと思います。
日本と異なるのは、支払いは銀行引き落としではなく、ATMから入金、店頭に持参でも構わないこと。クレカ申し込み時には銀行口座情報は聞かれませんでした。
もちろんATM入金は面倒なので、カード受け取り時にHSBC口座の情報と紐づけてもらいました。
香港HSBC銀行で口座開設。
隔離期間を終えて一番最初に行ったのが香港IDの申請。Webで予約をして移民局に出頭。パスポート、eビザ等を持参。滞在予定年数、勤務先の住所、住まいなどを聞かれ、指紋採取、写真を撮って完了。その場でペーパーの仮IDを発行してくれます。そして約10日後に正式のクレジットカードサイズのIDがもらえます。
まずは仮IDを取得したときに、そのままHSBCの支店に行き口座開設しました。持参したものはパスポートと仮IDとなります。
求められた情報は、勤務先、香港での住所、日本の納税者番号(マイナンバー)のみ。住所と勤務先の証明は求められませんでした。
同僚は仮IDがなくてもパスポートのみで開設できたので、これだと観光客でも口座開設は可能だと思います。
ただし私の場合は本IDが出来たら来店して情報を更新してくださいと言われたので、IDがないとダメなのかもしれません。
オンラインバンキングの設定を行うために各種パスワードの設定をします。パスワードは何種類かあるため、都度スタッフに確認しながら行います。ゆえに英語力は必要です。
キャッシュカードはその場で発行されました。でも名前が印字されておりません。印字する場合には一週間ぐらいかかるみたいです。
そして設定が終わると最初に幾らか預けます。とりあえず日本円を入れておきました。
最後にATMで仮暗証番号の変更するように言われました。スタッフのサポートはここまで。そしてATMで暗証番号変更をして完了。
入金した日本円は引き出し時に自動的に香港ドルになるのかと思っていたら違いました。オンラインバンキング上で自分で香港ドルに為替交換して、そうしたらATMから引き出せます。
HSBCの為替手数料はあまり良くなく、市中の両替屋のほうがよかったです。失敗でした。預けてしまった日本円は日本滞在中に引き出そうと思います。それでも海外出金手数料取られるでしょうけど。
出国に伴う休眠化の手続きと、税務署への届け出を無事に終了。
休眠化の手続きには約6種類の書類を提出、それをマネックス、野村、モルガンスタンレーの三社に提出したので結構な量となりました。間違いがあっても出国後だと修正ができないため、早めに送って事前確認をしていただきました。特に修正はなくそのまま申請となりました。
三社で提出する書類は異なり、野村は住民票の除票が必要だったり、モルガンスタンレーは失効済み印の入ったマイナンバーカードのコピーが必要だったりと対応が異なりました。
なお、海外住所の届け出は各社必須のため、決まり次第連絡する必要があります。
税務署へは納税管理人の届け出を提出。引き続き各種手続きを行う必要があるので税理士に相談して進めることになります。
これにて出国手続き関連は終了となります。
まだ手続きは残っていますが、なんとか無事に終わらせることができました。
マネックスのNISA口座を特定口座に移管、移管させたものを野村とモルガンにさらに移管、そして休眠口座化。かなりの時間と手間がかかりました。
証券会社によって対応が異なることや日本の税制について詳しくなったことは収穫でした。
しかし、出国中は国内での投資ができないため、それが得になるのか損になるのかはわかりません。ただ言えることは20年以上続けてきた毎月の投資が途絶えたことは残念でした。また、分配金の再投資ができないことも残念です。
とはいうものの保有株は全て売らなかったので、長期で見れば勝手に増えていくことを信じています。
NISA解約は残念でした。でも、つみたてNISAではなかったのと、2024年から新NISAが開始されるので、もしかしたらちょうどいいタイミングで売却、そして新制度へ乗り換えができると思えばいいのかもしれません。
出国手続き関連はこれにて終了です。
次は香港で証券口座を開設して、再び投資できるように注力します。
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当ブログの内容は管理人個人が調べたもの、および個人的見解をブログ掲載時点の情報として掲載しています。情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではありません。特定の金融商品、特定の手法や手続きを推奨するものでもありません。また、将来このブログを見た時には、この情報は変化している可能性が高いです。投資や手続きには損失を被るリスクが存在します。本ブログの内容について一切その責任を負いません。全て自己責任でお願いします。
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出国直前に野村とモルガンスタンレーに移管させた米国ETFから分配金が支払われましたが、ドルではなく日本円でした。
この二社はドル分配金でも円支払い?と思い調べたら、ドルでの受け取りは可能だけど手続きが必要とのこと。さらにその手続きは野村はチャットで、モルガンは電話で行う必要がありました。この辺もネット証券とは対応が異なり面倒です。
しばらく国内口座で投資ができなくなるにあたり、分配金は円かドルかで迷いました。円で貰えば都度為替手数料がかかるし、帰国時に円安になっていれば差損が発生します。でもキャッシュをほとんどもっていないので、現金を貯めると思えば円でもらったほうがいいです。
しかし、円からドルへの為替手数料がもったいないのと、いままでドル分配金はそのまま米国株に再投資してきたので、ドルで受け取ることにしました。
手続きは出国後に行いました。野村はチャットだったのですぐに完了。ところがモルガンは出国中は口座アクセスができません。さらに提供されている番号はフリーダイヤルで海外から通話できず。仕方なくお客様相談窓口に連絡して通常番号での連絡先を教えていただき何とか手続き完了。
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時価合計額500万円以上の上場株式・投資信託などを野村證券に移管した際の、移管元に支払った移管手数料を野村から返金できるサービスがあります。
これにより3,300円×8銘柄=26,400円の返金を受けることが出来たので助かりました。
野村證券へ提供する情報は下記となります。
・移管依頼日
・移管証券の銘柄
・数量移管に係る手数料額
・移管元口座の名義
・移管元金融機関名
・移管先金融機関名が野村證券であること
このうち手数料額はマネックスに領収書を発行してもらいました。発行手数料は無料です。
それ以外はマネックスに提出した書類に受付印が押されて返却されたので、そのままコピーして提出。
ここで面白かったことが一つ。
野村に移管した銘柄数は8、でもVTが一般口座と特定口座にそれぞれあったので、書類上は9です。しかしマネックスが徴収した移管手数料は8銘柄分のみ。口座が異なっても銘柄が一緒であれば片寄せされるようです。
なお三菱UFJモルガン・スタンレー証券には2銘柄移管しました。これにより全ての移管手数料は3,300円×2銘柄=6,600円のみとなりました。
日本に帰国したときに再びネット証券に移管させます。ただし現状マネックスは移管手数料キャッシュバックを行っていないので、もしかしたらSBI証券に移管させることになるかもしれません。
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当ブログの内容は管理人個人が調べたもの、および個人的見解をブログ掲載時点の情報として掲載しています。情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではありません。特定の金融商品、特定の手法や手続きを推奨するものでもありません。また、将来このブログを見た時には、この情報は変化している可能性が高いです。投資や手続きには損失を被るリスクが存在します。本ブログの内容について一切その責任を負いません。全て自己責任でお願いします。
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日本と香港の租税条約は10%のため、税務署に届け出を行えば国内での課税20.315%ではなく香港10%が控除された10.315%になります。
そこで税理士のアドバイスのもと租税条約に関する届出書の提出を行おうとしました。
届出書は支払い取扱者(証券会社)が所轄の税務署に提出するため、必ず証券会社に提出を行う必要があります。しかし、マネックス、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレーの全てで対応していないことが判明しました。
マネックスは、国内株については届け出を行わなくても自動的に住民税5%を控除した金額で配当金が振り込まれるが、所得税から5%は控除されないとのこと。なお、休眠口座中は外国株が保有できないため、これも自動的に対応できないことになります。
米国株を預ける野村は、対応できないため個人で税務署に聞いてくださいとのこと。
同じく米国株を預けるモルガンは、全ての税務対応は行わないことを条件に休眠化を行うため対応できないとのこと。
では、出国前に対応できないのであれば帰国後に「租税条約に関する源泉徴収税額の還付請求書」を提出しようかと思いましたが、こちらも支払い取扱者経由で税務署に提出のため、やはり対応できないこととなります。
野村とモルガンで日本株を預けた時の対応は不明です。でも三社とも米国株については対応できないことがわかりました。
野村ですら対応できないということは、実際にこの制度は機能しているのか謎です。たぶんファミリーオフィスを持っているような超富裕層を顧客とする外資系証券会社が対応しているのではないでしょうか。多額の手数料を払っても元が取れるぐらいの還付があるような人たちです。
こういったことがあると米国株に投資するよりも国内株、もしくは無配当の投資信託に投資したほうが税効率がいいと思いました。
ETFは配当が貰えるので嬉しいです。でも、もし一から投資をやり直すとしたら投信で済ますと思います。
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当ブログの内容は管理人個人が調べたもの、および個人的見解をブログ掲載時点の情報として掲載しています。情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではありません。特定の金融商品、特定の手法や手続きを推奨するものでもありません。また、将来このブログを見た時には、この情報は変化している可能性が高いです。投資や手続きには損失を被るリスクが存在します。本ブログの内容について一切その責任を負いません。全て自己責任でお願いします。
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マネックスから野村證券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券に米国株を移管。
提出書類はマネックスに三通。まず特定口座と一般口座で移管書類が異なります。一般口座になっているVTは野村へ移管。そして特定口座は銘柄に応じて野村とモルガンに移管、計3通となります。
一般と特定で用紙が異なるのはわかりますが、記入内容が異なっていたのでややこしかったです。特定口座用には生年月日を記入、一般口座用には必要なしとか。
出国ギリギリまで投資は行いたかったのとNISA分配金も直前まで受け取りたかったので、NISA口座から特定口座への移管を指定した日の翌日に他社移管書類がマネックスに届くように提出。もちろんNISAから特定口座へ移管される数量と、前日深夜に購入してまだ総合証券口座に反映されていない数量を加味して移管書類に記載して投函しました。
モルガンへの移管は約12日、野村への移管は月末を跨いだため約20日かかりました。
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野村に口座開設したときは印鑑不要でしたが、休眠手続きの書類には必要とのことで最初に印鑑登録を行いました。
次に楽天ポイントアップ狙いで行っていた楽天証券の毎月のカード投資は解約。楽天証券で保有している楽天VTはマネックスに移管させるので、楽天証券の残高をゼロにしました。
セゾンカードの引き落とし口座から毎月入金して投信を購入するマネックスの「カードde自動つみたて」も解約。購入していたのはダイワMRFなので実質現金の入金。このMRFと毎月の分配金を合算して再投資をしていたのです。
マネックスの自動つみたてはこのサービスが始まった時から利用していました。たぶん20年以上かと思います。マネックスとセゾンカードの提携も終了しているので、これも解約するには良いタイミングだったのかもしれません。
解約後しばらくは手動で入金して出国直前まで購入しました。
またマネックスポイントをアマゾンポイントに換金。休眠口座期間中もマネックスポイントは発生すると思います。ただし、換金ができるかどうか不明だったので一旦全額換金しました。
そしてマネックスのNISA口座から特定口座への移管手続き書類を送付。時価約980万円まで育てた非課税枠は放棄となりました。今回の海外赴任で一番のショックは、このNISA口座の解約でした。
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(1)売却
・なしポイントで買っていた楽天VTをマネックスへ移管手続き着手。
楽天証券のポイント改悪の発表もあり、止めるにはちょうど良いタイミングでした。でもほとんどの人は楽天からSBIに移管させていると思うので、マネックスへの移管はレアケースだと思います。
ポイント投資だったこともあり、楽天VTの残高も数万円。それでも移管手数料3,300円よりも売却にかかる税金がほんの少し高かったので、移管にしました。でも手間考えれば売ったほうが楽です。しかし投資方針が、資金が必要になったとき、リバランス、損益通算による節税対策以外は売らないなので、ここはポリシー遵守です。
投信の移管手続きは郵便で行う必要があります。ここは改善していただきたいです。でも、もう楽天を使うことはないかもしれません。
ポイント改悪により楽天からSBIに大量移管、手続きに一か月以上かかるとの書き込みがありましたが、出国までに二か月以上あるタイミングで手続きしました。
その後一か月音沙汰ありませんでしたが、楽天より移管手数料分不足していますと連絡が。すべての現金は楽天銀行に移していたので3,300円振り込みました。そして翌日には0円になったので手続き開始と思っていたら変化ありません。
なんとマネーブリッジ設定にしていたので、楽天証券の現金は自動的に楽天銀行に振り込まれていたのです。そこでマネーブリッジを常に1万円残す設定に変更してようやく手続きが開始されました。
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分配金を直前までNISA口座で受け取って非課税の恩恵を受けて、さらにマネックスで再投資して手数料を抑えて、次に他社へ移管、最後に休眠手続きするのがベストな流れです。
手続きに時間がかかることを見越して、出国までxヵ月以上前に書類請求開始。
野村と三菱UFJモルガン・スタンレーにはまだ株式がない状態にもかかわらず休眠口座手続きを依頼。
マネックスにはプラスしてNISA口座から特定口座への移管と米国株の他社移管も依頼。
三社ともメールで問い合わせました。
野村からは、折り返し電話が必要とのことでナビダイヤルに電話。担当部署に回していただきマニュアルに沿った内容であろう対応を受けてスムーズに進みました。
三菱UFJモルガン・スタンレーからは着電があり、担当者からヒアリングがありました。マニュアルもなさそうで手探りのような状態。VDCとVWOBは移管できても休眠中に保有できるか再度確認とのことで、再び連絡していただくことに。
マネックスはメールにて返信があり、まとめて書類を送っていただけるとのことでした。
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マネックスから他社への移管手続きの準備に取り掛かりました。
マネックスから野村と三菱UFJモルガン・スタンレーに移管するにあたり、それぞれに登録してある自宅住所が同一でなければならないとのこと。
マネックスは創業当時に開設しましたが、登録してある住所にマンション名を書いていました。本来は「東京1-1-1-101」のところを「東京1-1-1 東京マンション101」にしていたのです。
まずはマネックスに住所変更届を提出して、「東京1-1-1-101」に戻しました。直前で発覚していたら面倒だったので、早めに準備を始めて正解でした。
住所変更もマンション名を削除だけならWebから申請できたのもよかったです。住民票原本を郵送で提出とかだったら大変だったことでしょう。
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移管先を探していた時に発覚したのが国外転出時課税制度、通称出国税。
平成27年7月1日導入、時価1億円以上の金融資産を保有している人が国外転出すると、その含み益に所得税15%が課税される制度です。
ひたすらインデックス道に邁進した結果、見事に適用となりました。いままで証券口座から引き出したこともないし、配当金は全て再投資、使ったことは一度もありません。それなのに厳しい仕打ちです。
損益通算を重ねてきたため購入価格よりも簿価が低くなっており、余計に含み益が大きくなっています。ただでさえキャッシュはほとんど持っていないので、とても支払える金額ではありません。
ただし納税猶予措置があり、届け出を行えば帰国後に戻ってきます。
猶予措置は各種あり、15%相当額を担保として入れる、他の人に保証人になってもらう(ただし担保を入れる必要あり)、法人が保証人になる(担保を入れる必要はないが各種書類が必要)、保有株式や不動産を担保にするなど。
他の人に保証人になってもらうわけにもいかず、そして手続きが煩雑で個人では対応不可能なことから、会社が保証人になること、かかる税理士費用も会社負担でお願いしましたが折り合いがつかず。
Webで税理士事務所を探しても国際税務に対応している税理士は少なく、さらに料金も高そう。ほとほと困りましたが、なんとかこの分野に詳しい税理士を見つけました。そしてアポを取って相談しましたが、良心的な方だったので依頼することを決めました。
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